屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

天国と地獄

2007年09月09日 | 映画
秋ドラマ特別企画「天国と地獄」を見た。
黒澤作品のリメイク版である。

舞台は小樽・・
小樽運河、北一ガラス、オルゴール館など小樽の観光名所を楽しむことができる。
犯行現場(ドラマの中で)の忍路のレストハウスはスープカレーが旨くて、
しかも夕日のきれいな店である。

黒澤作品の舞台は横浜である。
昭和30年代、東京オリンピック前の成長と貧しさが同居していた時代、
犯罪の動機は富裕層にたいする嫉妬と憎しみであった。
新人山崎努はそれを見事に演じきった。

リメイク版も犯罪の動機は同じであるが、研修医といえども、
今時、あんな廃屋アパートに住むわけない。
貧しさを強調しすぎた安易な脚本、これではお決まりのサスペンス劇場のレベルになってしまう。

犯人を尾行するシーンはドタバタな演出になって笑ってしまった。
尾行といえば、わたしも黒澤作品の「天国と地獄」に出演?していた。
犯人山崎努を刑事が尾行する、その場面の通行人のひとりである。

「天国と地獄」はモノクロであったほうがいい。
その理由は、黒澤作品を見てもらえば納得できると思う。

まあ、それでも全体としては面白かったし、
鈴木京香演じる権藤夫人はとても魅力あふれる女性であったね。
権藤さんも、彼女が一緒ならもう一度やり直せることができると思う。



台風一過の札幌市街・・
藻岩山から手稲山にいたる山なみである。



手稲の右がわに夕日が沈んでゆく。


台風9号と余市のぶどう狩り

2007年09月08日 | 日常
台風9号が北海道に上陸した。
そして、各地に大雨洪水警報。
これから大荒れの天気となるが、札幌はまだ風の音は聴こえてこない。

そんなとき、町内会では余市へぶどう狩へゆくという。
昼食はジンギスカン食べ放題というが、
年寄りばかり(多分?)、余市川に流されなければいいけどね。



台風上陸前日・・
下校中の屯田中央中学の生徒さん。

北央信組の店先で、アメリカフヨウの茎が長くて倒れそうであった。
写真を撮っていると、銀行のどなたかが話しかけてきたので、
「茎をなにかで支えてあげたほうがいいですよ。このままだと倒れてしまいそう・・」
「そうですね」
5、6分話し込んでしまった。



朝青龍の追っかけ

2007年09月07日 | 日常
朝青龍がモンゴルまで追っかけられている。
まあ、事の始まりは彼に非があるにしても、
なぜ、そこまで朝青龍の一挙一動を監視しなければならないのか。
視聴率のためとはいいながら、
連日、馬鹿げた報道を垂れ流すTV、
それにのせられて「品格」「品格」と大合唱する日本人はまこと気味わるい。

いっそうのこと、安倍内閣は「朝青龍批難決議案」を提出したらどうか、
安倍人気が再燃するかもしれないぞ。

そんなことを考えながら(それはないが・・)
百合が原公園へ秋明菊を撮りにいってきた。



↑これ、なんというのかなあ・・

↓秋明菊、いつみてもふくよかな花だね。





↓アジサイ



テンプレートは秋の装い

2007年09月06日 | 日常
テンプレートを秋らしくちょっと直してみた。
タイトル画像は百合が原公園に咲いていた秋明菊・・
そうそう、秋明菊は貴船菊ともいうが、そうかといってキク科でなく、
キンポウゲ科である。
いや、これもいま知ったばかりである。(笑)



↑エゾノコンギク

↓トリカブト



↓オオバギボウシ


風を感じる日ざし

2007年09月05日 | 日常
   いつの間に もう秋!昨日は
   夏だった・・・おだやかな陽気な
   陽ざしが 林のなかに ざはめいている
   ひとところ 草の葉のゆれるあたりに
   ・・・
   立原道造 「優しき歌」より




風の揺れるさまを表現したいと思って・・
木々の葉の動きを眼を凝らしてみつめていたが、
これは肌で感じるものらしい。



気持ちだけでは上手く撮ることができない、やっぱりぶれてしまった。


日本勢不振は悲しい

2007年09月04日 | 日常
昨日は一日中とても涼しくて、
朝から雨が降ったりして、もう夏のおわりのようであった。

世界陸上大阪大会、予想以上の日本勢のひ弱さを目の当たりにして、
けっこう落胆してしまった。
やっと、最終日の女子マラソンで銅メダル一個、
「日の丸」や「君が代」が嫌いなものにとって、満足な結果だったかもしれないがね。



アカゲラに出会った野幌森林公園・・
春や初夏のころとちがって、キツリフネなどの野花ははやくも秋の気配がする。



↑エゾゴマナのような、自信なし。

↓ヒメキンミズヒキかなあ・・



アカゲラ

2007年09月02日 | 日常


野幌森林公園を歩いていると、
コンコンコン・・
あっ、アカゲラだ!
少し離れていたが、二三分位だったのかなあ、初めてみたので感激してしまった。
枯れ木を突っついて、虫を追い出しているそうである。

↓これは、これは道の真ん中で、お熱いことであった。



エゾカンゾウやオオウバユリの花をみることもなく、過ぎてしまった夏、
あちらこちらに栗が落っこちている、もう秋ということか。