屯田物語

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暇乞いせぬ命

2010年11月07日 | 日常


銀杏の葉もかなり落ちて、
晩秋といっても初冬といったほうがよい季節かもしれない。
今年は宗谷岬から襟裳岬までなるべく一直線で走ってみるつもりであったが、
たいして大袈裟なことはないけどどうやら口先だけでおわってしまった。
それだけではない、
本屋にいけば、ただ面白そうだからといって買い求めた本がふえるばかり、
積んどくだけで、机や本棚の重しにしかなっていない。
まあ、ドアーがバタンとしまらないようにドアーストッパーの代わりにしたことはあった。

そろそろ暇乞いをせぬままわが人生だっていつ果てるかわからない。
それならば本はすべて新琴似図書館に寄贈して、
読みたいときだけ借りてきたほうが、部屋がすっきり片付くだろうし、
本だけではなく、身辺整理をすこしづつ心がけていく歳かもしれないと思うようになってきたのである。


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2 コメント

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銀杏 ()
2010-11-08 21:21:09
ぶちょうほうさん、こんにちは!

銀杏とかいて、イチョウと読んだり、ぎんなんといったり、
そこは日本語の奥ゆかしさがありますね。

本はたまっちゃって、死ぬまでにすべて読みたいですね。
それ以外にも雑事がたくさんあって、
そろそろと考えていかなければなりませんね。
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黄葉 (ぶちょうほう)
2010-11-08 11:14:07
春様 こんにちは
イチョウは、葉も実のほうも黄色みが強く、どちらかと言えば黄金色のほうですね、しかし、漢字では「銀杏」と銀色を使用しています。
不思議な感性ですね。

読書家の春様は書籍数がどんどん増えていっているようで、その気持ちだけをとってもたいしたものです。
小生も身辺整理に配慮しつつあるのですが、うっかり気を許すとゴタゴタとすぐに増えてしまいますね。

育った時代がものを大事にするようしつけられている時代ですので捨てることが出来ず、整理すると言う仕事は実に厄介です。
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