ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今頃身近に見る花

2024-06-27 04:47:49 | 草花

前記事でもタイトルで書いていますが、この時季は水分も豊富ということも関係するのでしょうか?

花がけっこう見られます。 

この記事でも散歩の道中で見た花や、拙庭で咲いている花などを並べます。

なおこれ以降、7月10日ころまで、ブログはしばらく止まり(梅雨休み)ますが、ご容赦ください。

ヒマワリ ↓

冬の間野鳥に餌をやっていましたが、その中にはヒマワリの種も入っていました。これは餌台からこぼれた種が

花を咲かせるまでに育ったものです。

 

 

グラジオラスのピンク ↓

穂の蕾が全部開けばよい景色になります。

 

 

フウラン ↓

セッコクと同じ柿の木に着けていますが、約一か月遅れてフウランも咲き出す気配です。

 

 

オニユリ ↓

夏の盛りに赤橙色の花を盛んに咲かせますので、山の神様に「見るからに暑い」と嫌われて、どんどん数を

減らし、この一本だけが生き延びているようです。

 

 

クリ ↓

一本の木にだけ咲いた花で、実はつかないだろうとあきらめていますが、今のところイガがどんどん成長しています。

果たしてイガの中には実が出来るのでしょうか?

 

 

24日の寝待月 ↓

梅雨の時期ということで月にご挨拶できない夜が続きます。24日の晩は厚い雲間から、ほんのわずかな時間ですが

チラっと垣間見えた瞬間がありました。(上部の二本の薄黒い線は電線です。)

 

 

ヒメヒオウギズイセン ↓

南アフリカ原産のこの植物は繁殖力が旺盛で他の植物を駆逐する恐れがあるということで、九州のある県では

栽培禁止措置を取っています。 この時は散歩の途中に他所の畑の隅でこの花を見ました。

 

 

ダリア ↓

「天竺牡丹」という和名を知りませんでした。中南米原産。 この一株では白花と赤花が混じっているようです。

 

 

ネジバナ ↓

今の時期の花ですので、ネジバナの咲いていそうなところに行きますと、必ず花を探しています。

 

 

アカンサスモリス ↓

 

草丈が1.5mにもなろうというこの勇壮な草はギリシャの国花だそうです。葉も大きいのですが、茎から出た

小さい葉はアザミのように棘があります。そのことから和名はハアザミ(葉薊)とも言われます。小生は初見。

 

 

リアトリス ↓

いよいよ花が穂状になって来ました。

 

 

センボンヤリ ↓

一番左では秋花の閉鎖花がほどけてタンポポの穂綿のようになっています。一番奥でクネっとしている茎では

閉鎖花の受粉中のようです。

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梅雨の期間でも花は意外に多い

2024-06-26 04:48:41 | 草花

ここの所湿度の高い日が続いて、洗濯物が乾きにくくて、室内干しなどをされると、狭い家がますます狭まり、行動スケールも縮まってきます。

そんな毎日ですから、たとえ晴れていなくとも、雨が落ちてこなければしめたもので、灼けつくような日差しがないだけ得したような気持で外に出かけるようにしています。

シモツケ ↓

公園で園地内部の生垣のように使われていました。

 

 

梨畑 ↓

交配用の台湾梨のヤーリーで、実が秋にまで残ることはほとんど無いですが、取り残したものは西洋梨のような

味があります。

 

収穫用の梨 ↓

こちらは収穫用の梨ですが、品種は不明です。

 

 

ヤマボウシ ↓

山で自生するヤマボウシに比べると花の量が圧倒的に多いので、これは人工の品種でしょうね。

 

 

アメリカノウゼンカズラ ↓

最近はノウゼンカズラよりもこちらのアメリカノウゼンカズラの方を多く見かけます。

 

 

ユッカ ↓

このユッカはイトランと呼ばれるものかもしれません。イトランなら葉がしなやかで、葉の縁が糸状にほつれる

そうですが、花に気を取られてその点は未確認でした。

 

 

クチナシ ↓ ↓

 

近づいて写すときに甘い香りがしていました。 

 

 

ラズベリー ↓

民家の庭先で見たものですが、大粒で美味しそうな見栄えです。

ところでアメリカの映画界で”ゴールデンラズベリー賞”と言って「最低」の映画を選んで表彰するという

ブラックユーモア的な一年の恒例行事がありますが、その名前の由来は優勝トロフィーはこのラズベリー

の実に模したゴルフボールを金色に塗装したものでデザインされているからだそうです。

 

 

ナワシロイチゴ ↓

JR東海道本線の線路際で見ました。

 

 

グラジオラス(赤) ↓

赤花も咲いて来ています。

 

 

リアトリス ↓

背丈大きく(1m超え)上から下に花を咲かせていきます。北米原産

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梅雨の晴れ間に

2024-06-25 05:06:41 | 草花

梅雨の期間の短い年は、一回の雨ごとの降雨量は多い・・・・そんなことをNHKのニュースで気象予報士の方が言っていました。 遅く梅雨入りした今年は、梅雨の期間が短そうですので、それが当てはまるかもしれません。

梅雨の合間には強烈な日差しが降り注いできて、今年の梅雨はメリハリの利いたものになるかもしれないと思いました。

アガパンサス ↓

JR在来線の三河安城駅前で、白い花も交えて咲いています。

 

 

キンシバイ ↓

今年はこの花とはあまり縁がないまま、すでに花の末期となっているようです。

 

 

ヒャクニチソウ ↓

日当たりの良い畑の中で、堂々と咲いていました。拙庭のものよりも数段、力強い咲きぶりでした。

 

 

ツユクサ ↓

 

マルバツユクサ ↓

似たようなものを上下に二つ並べました。

 

 

ヒメイワダレソウ ↓

個々の花は小さくてそれほどの見栄えではありませんが、グランドカバーとしては花も見せる優れモノだと思いました。

 

 

カンナ ↓

 

カンナの赤い花と黄色の花を並べました。これは大きく育つので、環境によっては粗雑な感じも出て来ます。

 

 

ネムノキ ↓

 

公園の一角で毎年合歓の木を見ます。この頃はあまり見なくなった木ではないでしょうか。

 

 

ボケの実 ↓

寒い時から咲いていたボケですが、小さな木なのに大きな実をたくさんつけています。

 

 

センボンヤリ ↓

拙庭のものですが、もう閉鎖花の秋花を咲かせているようです。

 

 

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半夏生のころ

2024-06-24 04:34:24 | 草花

若干の揺れはありますが、半夏生とは、夏至から数えて11日目の7月2日頃から七夕までの約5日間をいいます。
 梅雨の終わりが近づくこの時期は、田植えが終わり、畑仕事が一段落つく節目のとき。 そんなときに農家の方々が、“田植えを終えた稲や畑の作物がタコの足のようにしっかりと根を張り、豊作になるように”と祈願して、神様にタコをお供えしたそうですが、このタコのくだりは全く知りませんでした。

ところで今年の夏至は6月21日金曜日なので、半夏生は今年の場合7月1日(~七夕まで)だそうです。(これにも7/2日という説があり、若干の揺れがあります。)

 

植物のハンゲショウ ↓

 

民家の庭先で見ました。

 

 

アジサイ ↓

 

梅雨は始まったばかりだというのに、アジサイの方は待ちくたびれて花は盛りを過ぎてしまいました。

 

 

ネジバナ ↓

 

今の時期は公園を歩いてもネジバナ探しをして楽しんでいます。

 

 

ナツツバキ ↓

 

ナツツバキを見るのが楽しみで毎年この公園にやってきます。我が家のヒメシャラは当然花は小さいのですが、

あっという間に花が終わってしまいました。こちらのシャラの木は花が大粒で品があります。

 

 

月の移り変わり:

18日の十三夜月・月齢12.0 ↓

 

19日の小望月・月齢13.0 ↓

 

20日の十五夜・月齢14.0 ↓

十五夜の月は雲の向こうで残念な姿でした。

 

21日十六夜の月を時間ごとに(月齢ごとに)3画像:

まずは月齢14.9 ↓

19:52分の、出て時間があまり経って居ない赤味を帯びた月。

 

月齢15.0 ↓

21:16分、まだ黄色味の残った月。

 

月齢15.1 ↓

23:24分 煌々と照る月を期待して外に出て見ると、月には薄雲が掛かっていて残念な輝きでした。

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6/11日に歩いた鳳来寺山 その10(最終記事):東照宮から湯谷峠を通って三河大野駅に下山

2024-06-23 04:47:01 | 草花

この山行はJR飯田線の本長篠駅から始まり、同じくJR飯田線の三河大野駅で切り上がります。

山間部を走るローカル線ですから、運転間隔も平日は1時間に1本くらいなのですが、18時台のものが一本もなくて

17時16分の次発は19時17分となり、間隔が2時間(1分)も空いています。

今回は山歩きを堪能した所為でちょうどこの時間に嵌ってしまいました。

マルミノヤマゴボウ ↓

東照宮の石垣の中にありました。

 

 

セッコク ↓ ↓

東照宮の石鳥居の上できれいに咲いています。

 

これを見てから東照宮をあとにします。

 

ユキノシタ ↓

参道の脇で咲いていました。

 

 

ここからまた山道に入る ↓

この苔むした石段を上り、東海自然歩道を辿り三河大野駅まで下りていくことになります。

 

 

大木 ↓

道沿いに大木が何本か立ち並んでいます。

 

 

木橋 ↓

ここでも木橋を渡りますが、やや腐りが入って来ています。

 

 

行者越え ↓

ここでは「行者越え」という岩山の傾斜度のきつい難所を登る手前のところを撮っていますが、

小生はこの難所を回り道して下りて来たのです。

 

行者越えの岩壁 ↓ ↓

今回は避けて迂回した難所の岩壁ですが、江戸時代から参拝者には有名な箇所だったようで、

当時の名所絵図にもその困難さを誇張して描かれたものが残されています。

 

 

歩道橋を2度 ↓ ↓ ↓

 

 

東海自然歩道は歩道橋を二度渡り、道の右下に誘い、やがて山の中に入っていきます。

 

 

テイカカズラ ↓

地面に落ちている花ばかりを見てきましたが、ここでやっと咲いているものを見ました。

 

 

湯谷峠 ↓ ↓

 

この湯谷峠から三河大野駅まで所要時間は10分プラス1時間20分ということで90分掛かります。

この時点で時刻は午後4時35分で、三河大野駅発の電車は5時17分、それを逃すと2時間待ちになりますので、

ここは是非5時17分の電車に乗りたい。・・・・10分間休みを取り、その間に体にエネルギーを注入し、

カメラをリュックにしまい、靴ひもを締め直して、走ってでも山から下りてしまうことにしました。

「標準タイム」の3倍速・・・・最後の最後にバカなことをしましたが、間一髪で電車に乗ることが出来ました。

お陰で家には未だ明るさの残っているうちに帰ることが出来ました。

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