ぶちょうほうのさんぽみち(旧名:「気ままに野山」)

亭主「ぶちょうほう」の歩き回りで見た、身近にある風物や、野山の景色などをお楽しみください。

7/21日 木曽御嶽黒沢道で見た草花や生き物など その2:ミヤマハンノキ コケモモ オンタデ ウラジロナナカマド イワツメクサ 帰途にシモツケなど 

2017-07-24 07:18:02 | 草花
この記事では高山植物帯に入ってから、二ノ池までを目指して登っていき、そこで折り返して下ってくる道筋で、来るときに見落としていたものや、車に乗って帰る途中に目に留まった草花などを挙げていきます。

ミヤマハンノキ ↓

残雪の上を歩いている時に、この花も見ました。



ミヤマトウキか? ↓

セリ科の花はどれも似たように見えて区別が難しいです。



ハイマツ帯 ↓

ハイマツがびっしり生えそろい、バックの岩山・・・・典型的な高山植物地帯ですね。



コケモモ ↓

背丈は5センチ内外、ごく小さな樹木ですが、火山灰に痛めつけられた登山道筋では貴重な花でした。



オンタデ ↓

オンタケにオンタデ・・・・なんか駄洒落っぽいですが、実際、御嶽で見つけたタデ科の植物でしたからそう命名されたそうです。



ウラジロナナカマド ↓

この道筋ではこのナナカマドを多く見ました。



ハイマツの枯れたもの ↓

火山灰の悪影響によるものなのか、大掛かりに枯れてしまっています。



イワツメクサ ↓

高山帯で最後に見た草の花でした。これ以降は草の花を見ていません。
恐らく火山灰によって痛めつけられたものでしょうね。


これから後は山を下りながら、登るときに見落としていたものなどを上げていきます。


亜高山帯の針葉樹林 ↓

山の下りになるとたくさんの人たちが汗を掻きかき、登ってきます。
午前10時を過ぎますと如何に夏で、ここが涼しい御嶽と言えども、歩けば熱を発生しますので、身体は暑がります。
こういった樹陰を歩いても、歩いているうちは暑さを感じます。



”カミキリムシ” ↓

平地で見るカミキリムシよりも幾分小型でした。



ナナカマドの部分紅葉 ↓

こんなに早くから枝先に紅葉が見られました。



”オトギリソウ” ↓

登って来る時は懐中電灯を点して来ていますので、見落としたようです。



ミヤマシグレ ↓

実をつけたミヤマシグレを久しぶりに見ました。



これで中の湯の駐車場に戻って来ました。(12時42分)
ここから車で帰途につきます。



シモツケ ↓

車道脇でピンクの花を何度も見かけるようになりました。
車を一時止められる広さのところに置いて、この花に向き合います。かなりの量がまとまっていますね。



ヤブカンゾウ ↓

木曽福島から国道を走って帰ります。寝覚ノ床を過ぎて少し走ると、「小野の滝」という案内がありました。いつも気になりながら通過しているところですが、今日は時間が早いので立ち寄ることにしました。
道路わきや滝の周囲にこの花がちらほら咲いています。



オオバジャノヒゲ ↓

あまり久し振りに見た花ですので、記憶していた名前がなかなか出て来ません。昔の図鑑を引っ張り出して、やっとこの草の名前に行きつきました。



コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

7/21日 木曽御嶽黒沢道で見た草花や生き物など その1:ゴゼンタチバナ マイヅルソウ ツマトリソウ イワギキョウ

2017-07-23 09:00:04 | 草花
木曽御嶽のレポートを8回に分けてやっていきますが、今回はこれまでやってきた記事作りとは趣を変えて、①植物・動物、②登りの道筋、③下りの道筋、④山岳景観と4つに分けて、それぞれ2記事ずつレポートしてみます。

この分け方はやや無理を生じていますので、適当に距離を置いてお付き合いください。
位置図 ↓


カシバードによる鳥瞰図 ↓


実行図 ↓

東(右)から西(左)までを往復しています。

夜明前の東の空 ↓

歩き始めは午前4時12分でした。懐中電灯を点して歩きます。
空が茜色に染まり始めました。(午前4時24分)



ヒキガエル ↓

暗闇でノッソリと動きがあります。何か?・・・と光を当てると大きなカエルでした。



アキノキリンソウ ↓

最初に見た花はこれでした。



朝陽差す ↓

朝日が入ってくると、もう懐中電灯はしまいます。(午前4時57分)



イワカガミ ↓

イワカガミを写すには光量が足りませんのでフラッシュを焚きます。花はすでに終わっています。



ゴゼンタチバナ ↓

ゴゼンタチバナはある標高帯でたくさん出て来ます。



ネバリノギラン ↓

地味な花ですが、この付近でだけ見ました。


マイヅルソウ ↓

ゴゼンタチバナの出現頻度ほどではありませんが、この花も良く出て来ます。



ダケカンバ ↓

この木が出てくると森林限界が近づいていることを実感できます。(午前5時50分)



モミジカラマツ ↓

この白い花にも、今回はたくさん出会いました。



ツマトリソウ ↓

(午前5時59分)亜高山帯と高山帯の植物が入り混じる場所で見ました。



クロウスゴ ↓

我が身が高山帯に入ったことを実感しながら歩いています。



イワギキョウ ↓

(午前6時23分)八合目の女人堂につきました。ここからは森林限界の上になり、高山植物帯となります。
皮切りに、イワギキョウが華麗に咲いています。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

7/21日 夏でも寒い? というわけで・・・。 木曽御嶽黒沢道を歩いて来ました。

2017-07-22 13:17:45 | 草花
梅雨明けして、こう暑くては敵わない・・・と家でごろごろしています。

一昨日、急に思い立って、木曽御嶽を歩いてみようということになり、車で家を出たのは午後8時少し前のことでした。
そんな時間ですから、道は割合空いていて、日付が変わる少し前に、黒沢登山口の中の湯につきました。

そこで仮眠を取り、翌(21)日午前3時半に起床。
歩き出したのは午前4時を少し過ぎていましたが、登山届を出して、懐中電灯を手に持って山行が始まりました。

如何に”夏でも寒い・・・”と歌われた木曽御嶽でも、昼間は相当暑いだろうと思って、涼しいうちに距離を稼いでおこうと考えてのことです。

森林限界は八合目で、ここには午前6時20分に到着しましたが、まだまだ涼しくて、この早発ち作戦は上手い具合に奏功したようです。

この記事では森林限界から上で見ることが出来た山岳景観を4枚だけレポートします。
写真を整理し終わったら山行のレポートをするつもりでいます。

中央アルプス ↓

位置の関係で、この時間はシルエットになりますが、主要な峰々がとりあえず横並びで見えています。



南アルプスの北部 ↓

これも残念なことにシルエットで見える位置です。


北アルプスの南部 ↓

鑓と穂高が見えれば文句ないです。



富士山 ↓

富士山はごく薄く見えていました。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

ナツエビネ 庭のものが綻びはじめました。

2017-07-21 07:04:08 | 草花
拙庭のナツエビネが、下から蕾を開き始めました。

この株は、一昨年に、山を歩いている中で、沢筋の斜面が崩れて、その表面にひと株浮いていたもので、やや萎れて弱っていたものを、小生が拾って来て庭に植えたものでした。

その翌年(昨年)に蕾を着けましたが、その時までこのエビネは普通のエビネだとばかり思っていました。

ところが昨年五月に花が咲かずに、その時は、「株が弱っていたので、花を咲かせられないのだな・・・」位に思っていましたが、夏になると、蕾をつけて、その蕾が薄紫色でしたので、やっと「もしや、ナツエビネでは?」と感づいた次第です。

しかし、その前年に株を傷めたことによって相当力を落としていたようで、蕾の開き方は元気がなく、全開しないうちに花は萎れてしまいました。

その後に、周辺を整備して、冬越しをさせ、遮光なども施して、今を迎えた次第です。

この調子で花の穂につく蕾のすべてが開いたらもう一度記事にしますが、果たしてどこまで持って行けるのか楽しみであります。

ナツエビネ ↓





いかにも夏にマッチしそうな、涼しそうな色で咲くものですね。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

雨生山(下)(最終記事):オオスズメバチに追い回されて疲労困憊 戦意喪失して撤退する羽目に。 

2017-07-20 07:11:18 | 草花
前記事のネズミサシを撮っているあたりからでしたでしょうか、蜂の羽音で、重低音が身近に迫ってきました。
知らないこととはいえ、スズメバチの巣に近づいてしまったようです。それもオオスズメバチのようで、迫力ある重低音が頭の周りを回っています。
こちらには巣を見つけて攻撃するつもりは全くないのですが、相手の防衛圏内を侵犯したようですから、蜂君のほうは既に臨戦態勢に入っているようです。
こういう時は、要らぬ刺激はせずに遠ざかるのが一番良いので、必死に笹藪漕ぎをして遠ざかろうとしますが、蜂君のしつこさと言ったら、この夏の暑さと同じくらいに粘っこいですね。

どれだけ遠くに行っても未だ追いかけてきて顔の近くを飛び回っているのです。
そんなことをやっているうちに、大汗を搔き、すっかり疲れ果ててしまいました。
考えてみれば、今回はオオスズメバチが攻撃するような黒い色は一切身に着けていませんでした。髪の毛も麦わら帽子で隠されていたのでこれも幸いしたかもしれません。
やっとオオスズメバチから離れられたのは稜線に着いてからのことでした。

ここで、小さな木陰に入り、身体のクールダウンをしている時に、回復できないほどに疲労困憊していることに気づいてしまいました。
そこで、別の場所で花探しをする当初のプランを破棄して、下山することに決めました。

ユズリハ ↓

ここでもユズリハを見ますが、まだ小さな木です。



リンドウ ↓

秋にはこの湿地内で、リンドウの花を見ることもできるはずです。



サルトリイバラ ↓

粉を吹いた実をつけています。



カゴノキ ↓

たまにはこういう大きな樹もあって、その周辺には笹藪が育ちませんので、歩きやすいから、その傍に寄ります。



シュロソウ ↓

木陰にシュロソウがありました。もう花の蕾がついています。



コオニユリ ↓

コオニユリの赤い蕾を見たのはオオスズメバチに追い掛け回されている最中で、撮っている余裕がありません。せっせと笹をかき分けて逃げていたのです。
蜂が遠のいた時にこの花を見つけました。これで目標の一つだけクリアーできました。



浜名湖 ↓

オオスズメバチの威嚇が遠のきほっとしたころ、斜面の上部にきて、振り返ると浜名湖が見えています。
蜂君はまだ小生を尾行していますが、威嚇の頻度が少なくなっています。



稜線到着 
稜線につくとオオスズメバチの威嚇はピタッとやみました。
蜂君一匹は任務完了したようです。



シモツケ ↓

花の塊の小さなものがまだ残っていました。




この付近で、ごく小規模の木陰を見つけて、身体のクールダウンを図ります。
レインウェアーの上着を脱いで、上半身裸になると、レインウェアーの袖口から汗がぼたぼたと落ちていきます。
この時点で身体が疲れ切っているということをはっきり認識し、もう下山することにしました。
そのためには今来た場所は歩かずに、尾根沿いに雨生山の山頂を通って、宇利峠まで下ることにしました。



アセビの実 ↓

アセビの実がありました。普段はあまり気に掛けないものです。



ユウスゲ ↓



稜線上にユウスゲが出て来ました。諦めていたものに出逢えて、ラッキーでした。
これで目標の二つ目もクリアーできました。
残るはキキョウの花ですが、今回これは諦めるしかありません。



雨生山山頂 ↓

木の棒には「うぶやま」とありますね。これが本来の呼び方なのでしょうか。
ここからは尾根伝いに一路宇利峠を目指します。



コガネグモ ↓

堂々たるコガネグモが道の上に立派な仕掛けを作っています。
その仕掛けを壊すに忍びなくて、草を潜ってここを通り過ぎました。
虫たちにこれほど親切なのに、オオスズメバチ君は小生を敵視したのでしたね。




コクラン ↓

この株は今年花を咲かせることが出来たのでしょうか。株としては体力充分と見ました。



横からの光線 ↓

午後6時頃で、光線は横からのものになっています。宇利峠が近づき、酷暑の今山行もフィナーレが近づいています。

(今回はGPSでデータを取ることなしに歩きました。)
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加