「智恩寺」門前に並ぶ四軒茶屋(いずれでも知恵の餅が食べられる)の一つ「勘七茶屋」で「知恵の餅」をいただいた。
搗き立ての餅に、こしあんののったあっさりした甘さで(伊勢の赤福と似た感じで)ほうじ茶に良く合って美味しかった。
聞けばなんと創業が元禄三年(1690年)、綱吉時代に始まり今年で327年経つとの歴史ある店である。
写真の娘さんは、隣の「吉野茶屋」の看板娘!
摂津国の怪人
わたしも餡ものが好きで、なかでも桜餅が好きだ。
もち米を半殺しにした「道明寺」のプチプチ感がいいね。
桜餅を包む葉は塩漬けにした「オオシマザクラ」に限るのである。
葉ごといただくと塩味と桜の香りと餡の甘さがちょうどのバランスだ。
桜餅美味しいですよね。調べてみますと、関東では小麦粉の生地を焼いた皮でアンコを巻いたものが主流で、もち米を蒸して乾燥、粗挽きをした「道明寺粉」を使うのが関西では主流なのだそうです。私の場合、甘いものが少なかった小さい頃には、桜の葉も食べていましたが、大きくなって口が肥えたせいか、或いは、桜葉に何か有害なものが付いてはいないか?等の潔癖感からか、食べないことが多くなっております。
旭川のお餅やさんでは大島桜の葉をつかうお店が多いようです。
もっとも、桜餅用の葉は専門の加工業者から仕入れるので、自分で採ってくるわけではありません。
畑でとても低くしたてられてるんですよね。
葉だけをお菓子の材料屋さんで買ったことがあります。
>畑でとても低くしたてられてるんですよね・・
なるほど、そのほうが収穫?採取?しやすいですからね。
和菓子材料の問屋では一斗缶でお菓子屋さんに卸しております。