桜餅
2005年04月15日 | 歌
旭川市末広「島屋」の桜餅
訪ねきて
道明寺にいる桜かな
桜餅が好きだ。
粒餡がぎっしりつまった田舎饅頭もいいけど桜餅も好きだ。
桜餅の、もち米を半殺しにした「道明寺」の弾力があって、
ぷちぷち感はなんともいえない。
桜餅に使われる桜葉は、どんな桜でもいいわけではない。
塩漬けにした「オオシマザクラ」の葉を使うのが一般的らしい。
旭川市の末広のある餅菓子「島屋」の桜餅は絶品である。
ここの桜餅は葉ごとかぶりつく、
桜の葉の野生的な触感と道明寺の柔らかい舌触り、
そして、やさしく甘すぎない餡、
鮮やかな小豆色のぬめった光沢が口の中でとろけていくようである。
札幌の桜の開花は5月3日。
桜の咲くまえに、染井吉野のような桜餅を味わえるのも幸せなり。
桜餅の写真撮影のあと、お腹が空いたので、続けて二つも食べました。
この写真、実物大かなって思ってしまいます。
画面を眺めていると、手を出しそうです。
でも、ゆいさんも島屋のファンなんて、奇遇ですね。
美味そうですね。
春様は甘辛両刀のてだれのようですね。
でもこれを食べながらお酒はやらないでしょうね。
衣の粒粒感と艶が何とも言えずほどがよく、いかにも桜餅ですね。
こういうものなら桜葉の塩加減も絶品でしょうね
こういうものの馴染み店を持つということは幸せな、贅沢なことですね。
桜餅のおシャレと、洒落の混じった句ですね。
>甘辛両刀のてだれのようですね・・・
両方好きですが、いずれも少しだけです。
ホントですよ。
わたしの父は、大福をおかずに焼酎のお湯割りを飲むのが好きなんです。(笑)
ここの店はイチゴ大福もおいしいです。
味をお届けできないのが残念です。
ついに札幌の積雪がゼロになりました。
もっとも藻岩の山にはまだ相当の雪が見えますが。
きれいでおいしそうなさくら餅ですねぇ~。食べてみたい!
北海道では、さくら餅=道明寺なのでしょうか?
そうそう、「半殺し」っていうのが、
北海道らしいなぁ……と思いました。
学生時代の友達が、北海道出身だったもので、
懐かしく思い出しました。
「半殺し」考えてみれば、ぶっそうな表現ですね。
ぼたもちは完全な半殺しですが、桜餅はもうちょっと細かく砕くのかな。。
わたしも、ずっと昔、2年間だけ和菓子職人をやってたけど、忘れてしまいました。
製菓衛生士の資格だけは持っています。(笑)