朝から快晴、余市から積丹岬を目指す。
神威岬を左舷に見て、陽まさに沈まんとするわずかな一瞬。
このとき、陽と天地をわける境界線だけあればよいと思った。
しかし、白絹のような薄雲が陽光を微妙に映し、幻想的な美しさを
演出している。
このときを立会えることに深く感謝する。
神威岬を左舷に見て、陽まさに沈まんとするわずかな一瞬。
このとき、陽と天地をわける境界線だけあればよいと思った。
しかし、白絹のような薄雲が陽光を微妙に映し、幻想的な美しさを
演出している。
このときを立会えることに深く感謝する。
まことに荘厳な光景ですね。そして浄らかな眺めでもあります。
薄い雲が、日輪から発せられる光のように錯覚させられました。
西の空が全体でお天道様を祝福しているように見えますが、その逆でお天道様が、今日のできばえを褒め称えているようにも見えます。
一番下のズームでは日輪の右、水平線上に船らしきものが見えますが、あれが七福神の乗る宝船かも知れません。
海の色が謎めいた深い色になりましたね。
昨日は全道快晴でした。
積丹岬の「岬の湯」に浸かったあと、夕陽を間近に眺めようと、海からの
やさしい風をうけながら20分位じっと海岸で待っていました。
つるべ落としというけど、8月の太陽はそれほど急ぐ事もなく、けっこうゆっくり
な歩みです。
少しづつ夕陽に呑み込まれそうな右舷からの舟、なかなか風情がありました。
きょうから、30日まで旭川です。
クラス会で層雲峡までいってきます。