いつか読書する日
お互い惹かれあっていた高校の同級生が、50歳になって始めて結ばれる。
しかし、翌朝・・
誰もいなくなった彼の自宅に牛乳を配達する美奈子、
カチャカチャという瓶の音が、生きている彼女の確かな心臓の鼓動のようである。
わたしは、このシーンを入れたいがために、敢えてこのような結末にしたのかと思った。
田中裕子と岸部一徳、どちらかといえば無表情な二人が演じる、
思春期から五十代へかける不器用な恋は、
既視感があって、自分もそのなかで呼吸しているような感覚であった。
この映画を見ると、牛乳瓶で牛乳を飲みたくなるよ。。
↑手稲山頂に白くなっているのは雪・・
↓屯田のイチョウ並木
お互い惹かれあっていた高校の同級生が、50歳になって始めて結ばれる。
しかし、翌朝・・
誰もいなくなった彼の自宅に牛乳を配達する美奈子、
カチャカチャという瓶の音が、生きている彼女の確かな心臓の鼓動のようである。
わたしは、このシーンを入れたいがために、敢えてこのような結末にしたのかと思った。
田中裕子と岸部一徳、どちらかといえば無表情な二人が演じる、
思春期から五十代へかける不器用な恋は、
既視感があって、自分もそのなかで呼吸しているような感覚であった。
この映画を見ると、牛乳瓶で牛乳を飲みたくなるよ。。
↑手稲山頂に白くなっているのは雪・・
↓屯田のイチョウ並木
昨今の児童虐待や老人虐待、・・
いつの時代でも、人間性を喪失した人間もどきがいるということですね。
「いつか読書する日」はテーマが違いますが。。
ああ、もうご覧になっていたのですね。
すごくよかったと思うけど、
ラスト、なんとなく予測してましたが、
彼を死なせる必然性はあったのかと思います。
自分が監督だとしたら、
どのような結末にしたのか、考えてしまいました。
やはり、女性は強いのかなあ。
もし、美奈子のほうが事故死したならば、
彼は立ち直ることができないでしょうね。
>ピ-タ-・オトゥ-ル主演の『ヴィ-ナス』ですか。
いいえ、彼の作品は「アラビアのロレンス」しか思い浮かびません。(笑)
でも、他にも見ていると思いますが・・
もう、手稲が雪におおわれるまで、あと一月ですかね。
お風呂の自動販売機の牛乳はビンですが、
牛乳瓶のふたって、アナログそのものですね。
こちらは、早朝のベランダはかなり寒くなってきました。
満天の星とはとても響きのいい言葉ですが、
ご主人と眺めた星空はまたあたたかそうで・・
明けの明星、宵の明星はいちだんと光り輝いて見えますね。
撮影場所は長崎だそうです。
でも、映画の中では、はっきりと地名はでてこなかったと思います。
>田中裕子の母親役の鈴木砂羽・・
えっ、それは知りませんでした。
どこかでみたこと顔とは思っていましたが。。
もう、かなりイチョウの葉が落ちてきましたね。
ここ二三日はお天気がよいけど、寒くなりました。
>白銀の手稲山を毎日窓から眺めていた・・
屯田防風林のお近くにいらしていたのでしたね。
雪景色もいいのですが、
北海道は何ケ月も長く続きすぎですね。
『田中裕子と岸部一徳、どちらかといえば無表情な二人が演じる、
思春期から五十代へかける不器用な恋は、
既視感があって、自分もそのなかで呼吸しているような感覚であった』
春さんお勧めの映画・・・
ひとり静かに観てみたいと思いました。
ピ-タ-・オトゥ-ル主演の『ウ”-ナス』も観たいと思っているのですが
もうご覧になりましたか?
1枚目の手稲山の色がとても素敵です
その物語は知りませんが 牛乳瓶の音が
印象的ですね。
我が家は大瓶の牛乳瓶1本なので
音がしません・・無機質で残念。
雪が降ったのですね・・。
それで温度がさがり銀杏並木が綺麗ですね。
今朝5時半頃に偶然起きてベランダから空を見ました。
大人になって初めての満点の星を見ました。
でも三日月が分りませんでした。
主人は見たと言っていましたので
時間が早かったようです。
明けの明星?が一際輝いていて綺麗でした。
たまには星を見るのもいいですね。
2年ほど前に封切館(これも「死語」かしら?)で観た時に田中裕子の母親役の鈴木砂羽を懐かしく思いました。1998年琵琶湖での同期会に先立って、京都駅に隣接する劇場で彼女がローラ、沢田研二の教授役で「嘆きの天使(ブルー エンジェル)」を観ていたのです。
この話は後を引きました。同期会の後、東京で図書館に勤務なさっている方の協力を得て、国会図書館でハインリッヒ マンの原作(勿論和訳)を全ペイジコピーし、帰りの新幹線であらかた読み終えたのです。
黄金色のイチョウ並木もそろそろ見納めでしょうか。
手稲山頂に雪ですか・・。山全体が雪化粧するのも、もうそう先ではありませんね。
なつかしいです。
白銀の手稲山を毎日窓から眺めていた日々を思い出します。
これからのお写真、楽しみにしております。