(7月2日)
いよいよ、今日は白谷雲水峡、太鼓岩を目指す。
体力不足で息子達についていけるかどうか心配である。
白谷雲水峡は宮之浦川の支流、白谷川の上流にある、広大な自然休養林、
標高620mに入口がある。
白谷川の急流は花崗岩の間を爆音をたてて流れ落ちている。
岩の間から、サツキ、ノリウツギ、ヤマボウシが眺められた。
ここは「もののけ姫の森」、宮崎駿監督は何度も足を運び、映画「もののけ姫」の
森のイメージをつくりあげていった。
映画の中でも白谷雲水峡の森を描いているシーンがある。
推定樹齢3000年の弥生杉、二代大杉、三本足、奉行杉、くぐり杉、七本杉などの
巨木が見られる。
鬱蒼とした照葉樹林からヤクスギ林の原生林、
「もののけ姫」ならよいが「物の怪」が出てきそうな不気味な雰囲気である。
夕暮れ、一人では怖くて歩けないかも。
標高979mの辻峠、いよいよ最後の難所太鼓岩の登りに向う。
息子は「あと少しだよ」と軽く云ったが、なんの、体力不足のわたしにとって難行の
「あと少し」だった。
いよいよ、今日は白谷雲水峡、太鼓岩を目指す。
体力不足で息子達についていけるかどうか心配である。
白谷雲水峡は宮之浦川の支流、白谷川の上流にある、広大な自然休養林、
標高620mに入口がある。
白谷川の急流は花崗岩の間を爆音をたてて流れ落ちている。
岩の間から、サツキ、ノリウツギ、ヤマボウシが眺められた。
ここは「もののけ姫の森」、宮崎駿監督は何度も足を運び、映画「もののけ姫」の
森のイメージをつくりあげていった。
映画の中でも白谷雲水峡の森を描いているシーンがある。
推定樹齢3000年の弥生杉、二代大杉、三本足、奉行杉、くぐり杉、七本杉などの
巨木が見られる。
鬱蒼とした照葉樹林からヤクスギ林の原生林、
「もののけ姫」ならよいが「物の怪」が出てきそうな不気味な雰囲気である。
夕暮れ、一人では怖くて歩けないかも。
標高979mの辻峠、いよいよ最後の難所太鼓岩の登りに向う。
息子は「あと少しだよ」と軽く云ったが、なんの、体力不足のわたしにとって難行の
「あと少し」だった。
標高620m付近の登山道の取り付き点まで確認できましたが、弥生杉はコースから外れていますね。
途中から別途に弥生杉見物も入れられましたか?
辻峠(979H)までの途中に白谷山荘(830H)がありますが、途中にこういうものがあると安心ですね。
山道の「あと少し」はいつも死ぬほどきついものですね。
辻峠に至る山道は岩石帯あり、しぶき迸る渓流あり、杉の大木ありの、素晴らしいものがあります。
圧巻は深閑とした太古のままのような、あたりの眺めですね。
下から二番目の、岩石累々、根の脈々とした上に苔むした眺めはいかにも話に聞いてきた屋久島らしいですね。
>夕暮れに恐くて一人では歩けない・・・そのくらい「もの」静かなところでしょうね。
富士山の青木が原樹海もこういう感じになるのですかね。
弥生杉は少し回り道ですが、弥生杉から向こうは通行止めということで
あきらめました。
”飛流おとし”から”二代大杉””三本足杉””三本槍杉””奉行杉””二代くぐり杉”
”くぐり杉””七本杉”から”もののけ姫森”そして辻峠に至るコースを歩いたわけです。
奉行杉を越えたあたりから”もののけ”の気配十分でしたね。
あまりにぶっとい杉(超太いという意味?)とびっしり樹木や石にはりついた
高級絨毯のような苔に驚きです。
人を怖れない鹿も自然のままのたまものですね。
太鼓岩まで、もう一息だって本当かな。怖いもののけの森も夕暮れまでに抜けよう。ZーZースー。
暮れ初め雷雲近き夕立や儚き夢に稲光射す。
飲みすぎて今日は一日中、こわかったよ、胃が痛み。10日から又出張します。
本当にもののけ姫でも出てきそう、というか撮影現場かと見まがうようです、
歩くの大変だったでしょう・・・・・
辻峠までは、なんとか息子の後ろ姿を見て登れたのだが、ここからが難行苦行!
すっかり、息が上がってしまったよ。
でも、途中で引き返さなくてよかった。
最後まで登りきる、太鼓岩の眺望もさることながら、登ったという満足感は
とても爽快だよね。
>飲みすぎて今日は一日中、こわかったよ・・
身体に気をつけよう、お互いにね。。
杉の原生林に圧倒されました。
北海道は羆が恐いので、こういう場所にはなかなか入っていけません。
屋久島は「もののけ」以外、コワイものはありませんから。(笑)
しんどい思いをしたけど、目的地まで行けて満足してます。