屯田物語

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大谷地を歩く コバイケソウとチセヌプリ

2005年07月24日 | 
大谷地は山間にできた小さな高層湿原、
コバイケソウ、エゾカンゾウ、ヒオウギアヤメの花々が濃い緑の湿原をあざやかに彩る。

コバイケソウ のかげになっているチセヌプリに雲がかかるころ、
そろそろ夕暮れも近い。



ヒオウギアヤメの向こうはエゾカンゾウかな、
背高の草が生い茂る湿原にはいりこむと、遊歩道はまるで迷路のようなって、
いまどこを歩いているのか方向がよくわからない。



遊歩道のそばにアカモノを見つける、
なんとなくユーモラスな姿で、しばらくみつめていた。
薄暗くなるとヒグマが怖い、はやく戻ろうか。



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2 コメント

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清純にして猛毒 (ぶちょうほう)
2005-07-24 18:23:39
春様 こんばんわ

花が美しくて、毒のあるものは随分ありますね。

フクジュソウ、シャクナゲ、トリカブト、レンゲツツジ、そしてこのコバイケイソウ。

でも、毒があるとしても、この花の清らかさは割引されるものではありませんね。

以前、山間部に住んでいた時、バイケイソウを庭に植えている方が見えました。

根に猛毒があることから、便壺のウジ殺しに使っていたそうです。

これなどは一石二鳥ですね。

コバイケイソウの株は毎年花をつけるわけではないそうです。

体力をつけ、満を侍して、花をつけるのでしょうか。

今見ている花は清楚で、ノビノビとしていますね。

ヒオウギアヤメは時季がピッタリと合い、正面の良い位置で撮れましたね。

これも明るい気持ちを分けてもらえそうです。



アカモノはいつ見ても不思議な端正さがありますね。丸っこくて、それでいてきっちりしているような、花を見て、何かほのぼのとして来ます。
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大事にしたい. ()
2005-07-24 20:59:38
ぶちょうほうさん、こんにちは!

コバイケソ\ウにはそういうおそろしい一面があるのですね。

湿原にすくっと立つコバイケソ\ウは見事に整然としてました。

もう少し時季が早ければたくさんの野草に合うことができます。

高台からエゾカンゾウの群生が見られますが、草木が生い茂ってそこまで到達出来ません。

原始のままの湿原、いつまでも大事にしたいですね。

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