屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

屋久島旅行記三日目 永田浜

2005年07月14日 | 屋久島
「ひと月に35日雨が降る」こう言われるほど雨が多い屋久島であるが、晴れ女(嫁さん)の
おかげで、いまのところ雨合羽のお世話になっていない。
世界遺産文化センターから、一路島を左回りに海亀の産卵で有名な永田浜に向う。
はじめて永田浜をみたとき、輝くような白砂に驚いた。
北海道では絶対に見れないものね。
しかし、この砂は花崗岩の粒子なので、裸足で歩くと少し痛い。

浜辺にはハマユウ、ハマナデシコ、ハマゴウ、ヒメヒオウギズイセンなどの花がいっぱい、
ハマユウは盛りをすぎていたが、それでもじゅうぶん浜辺に潤いを与えている。



向こうの建物が宿の「送陽邸」のテラス、
波と風をじかに感じながらの食事は数倍おいしい。
古い民家を移築した情緒溢れる宿、
波しぶきが入ってくる岩風呂は雰囲気満点、夕陽が見られるぞ。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
南国の海原 (ぶちょうほう)
2005-07-14 21:13:03
春様 こんばんわ

朝ここを見させていただき、もうコメントをし終わったとばかりに勘違いしておりました。



ハマユウは愛知県の伊良湖では今が盛りだそうです。

南国ではさすがにこの花の納め時なのですね。

それにしても、いかにも南の海といった感じが出ており、ハマユウとよくマッチしますね。



潮風にあたりながら夕日を見て、岩風呂に入って美味しい食事を摂る。

水入らずの素晴らしい時間を過ごして見えますね。



海は人の心を広げてくれますね。

時が極ごく、ゆっくりと動いていくような気がします。
返信する
明日は紀元杉と・・ ()
2005-07-14 21:43:22
ぶちょうほうさん、こんにちは!

先ほどのニュースで知床が世界自然遺産に選ばれました。

道産子としてやはり嬉しいです。

なお、世界遺産として恥ずかしくない環境をつくりあげてほしいと願ってます。



ここは温泉ではないけど、岩風呂はよかったです。

波が高く押し寄せてくると、お風呂のなかにしぶきが入ってくるかのような

迫力があります。



本当に息子夫婦と楽しい時間を送っています。

明日は樹齢3000年の紀元杉と会ってきます。





返信する
浜木綿 (黄酔仙)
2005-07-15 10:58:46
東海地方からの帰り、ズルをして、気分転換のため伊豆に向かった。修善寺の近くの定宿で狩野川の鮎つり人がよく利用する温泉の小さな宿だ。獲りたての若鮎の塩焼きが美味だった。貴君の晩餐や永田浜の景観を思い出し、ぶらり西伊豆に足を向けた。くねくね道をただ目的も無く。堂ヶ島の近くでは、今、高値の寒天を老女たちがのんびりと選別干しをしていた。土肥から戸田へ。戸田の浜は小生の大好きな場所のひとつ。曇天で秀麗の高嶺は望めなかった。松林の中に、オニユリが二つのみ並んで咲いていた。旅の駱駝の王子とお姫。砂浜を歩いていくと白い花が群生していた。

<あの花は何?><ハマユウ>フーん。沢山咲いているけれど寂しい花だね。Mさんが、浜木綿子さんもこの花からの名前でしょ。・・・そうか盛りが過ぎたのか!・・・。黙って歩きました白砂の上を、足跡を残して、いつかは消える点々を。



往く風に、おしろい薄く、涙の浜木綿。
返信する
散ってほしい・・ ()
2005-07-15 11:54:43
黄さん、おかえり!

戸田の浜といえば、あの見事な姿の富士山と高足カニを思い出す。

カニは旨かったね。

ハマユウ、大きく美しい花だけに盛りを過ぎると哀愁を感じる。

いっそうのこと、思い切って散ってくれればいいのに、いつまでも

昔日の栄華に縋ってほしくない。



 時は過ぎ、ハマユウの散るをみて秋





返信する

コメントを投稿