屯田物語

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元日本兵、山中に60年

2005年05月27日 | その他
ミンダナオ島で元日本兵二人が生存していたことが明らかになりました。
60年間の歳月、彼らは国のために死ぬという思いをずっと抱き続けて
きたのでしょうか。

わたしの父は昭和28年シベリアの抑留生活から解放されて帰還する
ことができました。

彼らを一日もはやく日本に帰してあげたい、そして残り人生をこころ安らか
に過ごしてほしいと願っています。
ただ、急激な環境の変化に適応できるかどうかが心配です。

エゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜)
北海道でしか見られないとのこと、高木に育ち花弁がふっくらとしていて、
清楚で美しい。
実はアイヌ語でキキンと呼ばれ、食用に出来るということである。
ミドリザクラに雰囲気が似ていると思う。



(北大植物園)


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2 コメント

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驚きました (ぶちょうほう)
2005-05-28 12:42:16
春様 こんにちわ

ミンダナオ島の元日本兵のことは驚きました。

まだ精細が判明していないようですが、どうやら現地人ゲリラ集団と同一行動をとっていた可能性もあるようですね。

候補の名前もあるようで、かなり有力な話のようですね。

できれば是非早期帰還を願いたいところですね。

そして興味本位な話になってしまい、恐縮ですが、この60年間何が有ったのか聞きたいことでも有りますね。

日本に「来られて」祖国の変わり様をみられたら、またミンダナオに戻りたい、となってしまうかもしれませんが、大先輩の永年のご苦労に何らかのいたわりを呈上したいものです。
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昭和20年からの生還・・ ()
2005-05-28 15:09:37
ぶちょうほうさん、こんにちは!

60年間、元日本兵にとって気の遠くなるような長い戦争が終わりました。

彼らにとって、昭和20年で時間がとまったままなのですね。

しかし、この失った歳月、彼らはこれからどうやって自分自信を納得させたらいいのでしょうか。

昭和20年からの生還、タイムスリップしてきたような感覚なので、精神のバランスを

失わないように、できるだけのケアーをしてほしいと思います。



それにしても、人間の生命力ってすごいですね。





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