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屯田物語

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知床観光船海難事故

2022年04月26日 | 日常

知床観光船事故には言葉を失った。
船首が30度沈没したと海上保安庁がSOSを受けたそうだが、なんらかの原因で船首に穴があいて、そこから海水がどっと流れ込んだかもしれない。そうなっては乗客はとても座っていられなかっただろうし救命胴衣を装着する時間などない。よしんば着けていたとしても4月の知床の海に放り出されてしまっては生存の見込みがない。

船が沈むまでの乗客の方の恐怖はいかばかりか、そのお気持ちを考えるといたたまれない。
わたしは2002年に知床遊覧船に乗った。このときは知床の海は穏やかで熊は発見できなかったが、船を追いかけてくるカモメと遊んだ記憶がある。

どうか、一時もはやく乗船された方を救出してあげてください。