屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

春と芍薬の芽

2020年01月21日 | 春を呼ぶ朝

旭岳

頂上は意外と平坦だったが、お鉢平を見た時は「ここは地球ではなく火星だ!」と思った。
そこに異様な風景が広がっていた。
お鉢平に下るコースはザクザクしたガレ場で厄介!


大村正次著「春と呼ぶ朝」―真珠―

  春と芍薬の芽

 雪の消えた畠
 せかけたうね
 真紅な芍薬の芽が出た。
 二つ 三つ
 みんな待つてゐた春の芽だ。
 もつと出て
 かゞやかな光を浴びろ。

 雪の消えた畠
 せかけたうね
 赤子あかごのやうな芽が伸びた。
 五つ 六つ
 おら、、の國にも日和かつづこ。
 さあみんな出て
 湿つた冬の甲羅を干さう。
コメント