今日はいつもの洗足レッスン。
学生の一人がブラームスのクラリネットソナタ第1番を演奏しているので、私も一緒に勉強している。
このクラリネットソナタは第1番、第2番がセットになっている。
ブラームス晩年の作品で最後のソナタ。
一度は創作意欲をなくしつつあったものの、ミュールフェルトとの出会いから刺激を受けて書かれたものだ。
私は数年前に第2番を演奏し、その頃いろいろ勉強したのだが、第1番は少し譜読みをした程度で、あまり理解していなかったのだ。
そういえば第2番を演奏した当時、CDをたくさん買ったので、探してみたらいろいろ出てきた。
当時はデイヴィッド・シフリンや横川晴児氏をよく聴いていたが、今ではカール・ライスターの演奏が断然好きだ。
ライスターといえば、カラヤン・ベルリンフィルのクラリネットの代名詞だ。
ベルリンフィルのCDもたくさん持っているが、おそらくほとんどライスターが吹いているのだろう。
ライスターのテクニック、音楽性に魅力を感じるのはもちろんなのだが、このエーラー式クラリネットの独特の音色に惹かれるのだ。
ベーム式と比べ、キー・システムの機構が簡単ということのなので(それだけ操作が難しいということなのだが)、それだけグラナディラ本来の音色が引き出せるのかもしれない。
私はこのエーラー式と同じくらい、フランス式のバッソンも大好きだ。
サックスもそんな形や仕様の違いがあればおもしろいのにと思うのだ。
学生の一人がブラームスのクラリネットソナタ第1番を演奏しているので、私も一緒に勉強している。
このクラリネットソナタは第1番、第2番がセットになっている。
ブラームス晩年の作品で最後のソナタ。
一度は創作意欲をなくしつつあったものの、ミュールフェルトとの出会いから刺激を受けて書かれたものだ。
私は数年前に第2番を演奏し、その頃いろいろ勉強したのだが、第1番は少し譜読みをした程度で、あまり理解していなかったのだ。
そういえば第2番を演奏した当時、CDをたくさん買ったので、探してみたらいろいろ出てきた。
当時はデイヴィッド・シフリンや横川晴児氏をよく聴いていたが、今ではカール・ライスターの演奏が断然好きだ。
ライスターといえば、カラヤン・ベルリンフィルのクラリネットの代名詞だ。
ベルリンフィルのCDもたくさん持っているが、おそらくほとんどライスターが吹いているのだろう。
ライスターのテクニック、音楽性に魅力を感じるのはもちろんなのだが、このエーラー式クラリネットの独特の音色に惹かれるのだ。
ベーム式と比べ、キー・システムの機構が簡単ということのなので(それだけ操作が難しいということなのだが)、それだけグラナディラ本来の音色が引き出せるのかもしれない。
私はこのエーラー式と同じくらい、フランス式のバッソンも大好きだ。
サックスもそんな形や仕様の違いがあればおもしろいのにと思うのだ。