hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

ジャン=マリー・ロンデックス

2006-11-18 23:53:17 | sax関係
先日のジュニアコンクールのテープ審査終了後、実は帰り際に担当の宗貞先生、そして審査をした西尾さん、有村君の4人で新百合ヶ丘で少し飲んだ。
西尾さん、有村君とは学生の頃はよく遊びよく飲んでいたのだが、最近はそれぞれ仕事で忙しく、ゆっくり話をしたのはほんと久しぶりだった。
他愛ない話のほか、宗貞先生中心にロンデックス談義に花を咲かせた。

宗貞先生はロンデックスから「たとえ自分にはできない事でも弟子たちにはできるかもしれない。弟子には何をやらせてもかまわないから、正しいと思うことをさせるべき。ケイジはその良し悪しを判断できる耳を持っているのだから。」と言われたそうだ。

お酒の席で、宗貞先生から直接お聞きしたので、ほとんど意訳なのだが、本当のことだと思う。

私はそのロンデックスの言葉に共感した。
そしてこちらに書いたことと、根本的に同じなのではないかとも思った。

弟子たちの持つ可能性を我々が潰さないように気をつけなければならない。