午前中は野中貿易山田町倉庫に伺い、楽器の調整。
今回は4本持ち込み、ソプラノとアルトはその場でバランス調整、テナーとバリトンも同様にバランス調整をお願いしたが、こちらは少々時間がかかりそうだったので来月まで入院。
午後は洗足へ。
ファンファーレオルケストの練習。
こちらは練習大詰めで、今日は伊藤康英先生、クレパンの作品を中心に練習した。
夜は尚美へ。
こちらも定期演奏会に向けて練習しており、小編成2団体を聴かせてもらった。
練習前にお腹が空き、コーヒーも飲みたかったので、近くのライヴコーヒーへ。
お店のマダムが、私の疲れた顔を見て、煎りたてのアーモンドをおまけしてくれた。
とてもうれしかった。
今回は4本持ち込み、ソプラノとアルトはその場でバランス調整、テナーとバリトンも同様にバランス調整をお願いしたが、こちらは少々時間がかかりそうだったので来月まで入院。
午後は洗足へ。
ファンファーレオルケストの練習。
こちらは練習大詰めで、今日は伊藤康英先生、クレパンの作品を中心に練習した。
夜は尚美へ。
こちらも定期演奏会に向けて練習しており、小編成2団体を聴かせてもらった。
練習前にお腹が空き、コーヒーも飲みたかったので、近くのライヴコーヒーへ。
お店のマダムが、私の疲れた顔を見て、煎りたてのアーモンドをおまけしてくれた。
とてもうれしかった。
フランス語での複合過去形は「助動詞 + 動詞の過去分詞」で作り、過去の出来事を表現するということを初歩で学ぶ。
その助動詞には、avoirとêtreの2種類あり、殆どの動詞はavoirを取り、一部の「移動や状態の変化を表す」動詞にはêtreを取るというのは、これもまた初歩のうちに学ぶものだ。
およそ4000程ある動詞の中で、êtreを取る「移動や状態の変化を表す」動詞は意外に少なく、主に以下の15単語と言われている。
aller (行く), venir (来る)
parvenir (到達する)
arriver (到着する), partir (出発する)
entrer (入る), sortir (出る)
monter (上がる), descendre (下がる)
tomber (落ちる)
rester (留まる)
devenir (~になる)
apparaître (現れる)
naître (生まれる), mourir (死ぬ)
ところが、上記の動詞の中でも、時にはavoirを取ることがあり、調べてみると例えば「monter (上がる)」は比喩的な表現の際にはavoirを取るそうで、
Je suis monté à la tour Eiffel hier. (私は昨日、エッフェル塔に登った。)
La rivière a encore monté hier. (川は昨日また増水した。)
となるそうだ。
他にもいくつかの動詞は、このようにどちらも取れる表現があり、私にとってはその判断が難しい。
その助動詞には、avoirとêtreの2種類あり、殆どの動詞はavoirを取り、一部の「移動や状態の変化を表す」動詞にはêtreを取るというのは、これもまた初歩のうちに学ぶものだ。
およそ4000程ある動詞の中で、êtreを取る「移動や状態の変化を表す」動詞は意外に少なく、主に以下の15単語と言われている。
aller (行く), venir (来る)
parvenir (到達する)
arriver (到着する), partir (出発する)
entrer (入る), sortir (出る)
monter (上がる), descendre (下がる)
tomber (落ちる)
rester (留まる)
devenir (~になる)
apparaître (現れる)
naître (生まれる), mourir (死ぬ)
ところが、上記の動詞の中でも、時にはavoirを取ることがあり、調べてみると例えば「monter (上がる)」は比喩的な表現の際にはavoirを取るそうで、
Je suis monté à la tour Eiffel hier. (私は昨日、エッフェル塔に登った。)
La rivière a encore monté hier. (川は昨日また増水した。)
となるそうだ。
他にもいくつかの動詞は、このようにどちらも取れる表現があり、私にとってはその判断が難しい。
今日は銀座のヤマハアトリエさんへ。
京急線から浅草線に乗り入れており、新橋駅までは一本で行くことができるが、浅草線から新橋に来たのは初めてだった。
須川先生のレッスンリサイタルがいつものサロンにて開催された。
開演前にテキストを書く出演者。
今回は私も出演させていただき、須川先生のお気遣いでパガニーニ・ロストを、アンコールにニューシネマパラダイスメドレーを演奏した。
ピアノの美奈子さんとは、96年のサクソフォーンフェスティバルでの「管打コン入賞者披露演奏」以来、そして須川先生とは初共演させていただいた。
昔はただただ憧れていた演奏家と、こうして仲良くさせていただき、そして共演させていただき、光栄の極みだ。
ピアノもサックスも、昔から抱いていた「かくありき」な音色そのもので、本当に楽しいひと時だった。
ゲスト講師としていらした彦坂さんの目から鱗が落ちるありがたいお話もたくさん聞くことができ、忘れることのない一日となった。
京急線から浅草線に乗り入れており、新橋駅までは一本で行くことができるが、浅草線から新橋に来たのは初めてだった。
須川先生のレッスンリサイタルがいつものサロンにて開催された。
開演前にテキストを書く出演者。
今回は私も出演させていただき、須川先生のお気遣いでパガニーニ・ロストを、アンコールにニューシネマパラダイスメドレーを演奏した。
ピアノの美奈子さんとは、96年のサクソフォーンフェスティバルでの「管打コン入賞者披露演奏」以来、そして須川先生とは初共演させていただいた。
昔はただただ憧れていた演奏家と、こうして仲良くさせていただき、そして共演させていただき、光栄の極みだ。
ピアノもサックスも、昔から抱いていた「かくありき」な音色そのもので、本当に楽しいひと時だった。
ゲスト講師としていらした彦坂さんの目から鱗が落ちるありがたいお話もたくさん聞くことができ、忘れることのない一日となった。
今日は尚美レッスン。
来週は実技試験なので、学生たちもその準備が大詰めとなっている。
副科の学生はナザレスのブラジル風組曲、3年生はコンスタンをそれぞれピアニストと共にレッスン、ディプロマの学生は管打コンに向けて、そして4月に行われる練馬区の新人演奏会オーディションに向けての準備を始めている。
夜になり、レッスン終了後には池袋へ。
尚美の卒業生、そして松下くんも交えて、私を囲む会を開いてくれて、まずは「蒙古タンメン中本」へ。
殺伐とした店内で食券を買い、私は北極ラーメンを注文した。
汁と具のコントラストが想像以上だった。
メンバーはお食事か居酒屋さんに行くことを予想していたと思うが、私が前々から辛い物を欲していて、今回の機会にぜひと希望したため、このような流れになった。
私としては血沸き肉躍る思いでいただき、前半は湯気を吸い込むだけで咳き込むほどの辛さにひるんだが、いざ食してみると辛いながらも旨みがあった。
ただ食べ進めるうち舌が麻痺してしまい、終盤は気力だけで食したが、身体の毒素が抜けていくような清々しい気分になった。
2次会は近くの居酒屋へ。
昔話に花が咲き、最後には思いがけずワインのプレゼントまでいただいてしまい、楽しいひと時だった。
来週は実技試験なので、学生たちもその準備が大詰めとなっている。
副科の学生はナザレスのブラジル風組曲、3年生はコンスタンをそれぞれピアニストと共にレッスン、ディプロマの学生は管打コンに向けて、そして4月に行われる練馬区の新人演奏会オーディションに向けての準備を始めている。
夜になり、レッスン終了後には池袋へ。
尚美の卒業生、そして松下くんも交えて、私を囲む会を開いてくれて、まずは「蒙古タンメン中本」へ。
殺伐とした店内で食券を買い、私は北極ラーメンを注文した。
汁と具のコントラストが想像以上だった。
メンバーはお食事か居酒屋さんに行くことを予想していたと思うが、私が前々から辛い物を欲していて、今回の機会にぜひと希望したため、このような流れになった。
私としては血沸き肉躍る思いでいただき、前半は湯気を吸い込むだけで咳き込むほどの辛さにひるんだが、いざ食してみると辛いながらも旨みがあった。
ただ食べ進めるうち舌が麻痺してしまい、終盤は気力だけで食したが、身体の毒素が抜けていくような清々しい気分になった。
2次会は近くの居酒屋へ。
昔話に花が咲き、最後には思いがけずワインのプレゼントまでいただいてしまい、楽しいひと時だった。
尚美での授業、ラージの合わせを終えて、午後には東京文化会館へ。
藝大の定期演奏会。
ラージはボロディンの交響曲第二番(ゲネプロ)。
サックスの響きにとても合っていて素晴らしい作品、そしてそれを引き出す見事な演奏だった。
4年生はカルテットと弦楽オケ、打楽器のための作品でカルメルのコンチェルトグロッソを演奏し、これは方々から話題を呼んだ。
私はエスケッシュのテネブレの歌で共演させていただき、藝大生とは初めての共演だった。
私にとってはこの作品は大変難しく、また学生たちとの共演は思いの外、気負いと緊張があり、昨晩胃酸が逆流してきてしまい大変だったが、無事に終えることができて良かった。
終演後、花束と松下くんの楽器と。
楽屋にはエアコンだけではなく湿度調節のダイヤルまで付いていて、リードのコンディションを良好に保つことができた。
打ち上げは上野界隈で。
学生たちの演奏はもちろん素晴らしかったが、それだけではなく、一人ひとりの立ち振る舞いが、実に堂々としていて、とても頼もしく見えた。
生たちとの写真を取れなかったのは残念だったが、それはまたの機会に。
藝大の定期演奏会。
ラージはボロディンの交響曲第二番(ゲネプロ)。
サックスの響きにとても合っていて素晴らしい作品、そしてそれを引き出す見事な演奏だった。
4年生はカルテットと弦楽オケ、打楽器のための作品でカルメルのコンチェルトグロッソを演奏し、これは方々から話題を呼んだ。
私はエスケッシュのテネブレの歌で共演させていただき、藝大生とは初めての共演だった。
私にとってはこの作品は大変難しく、また学生たちとの共演は思いの外、気負いと緊張があり、昨晩胃酸が逆流してきてしまい大変だったが、無事に終えることができて良かった。
終演後、花束と松下くんの楽器と。
楽屋にはエアコンだけではなく湿度調節のダイヤルまで付いていて、リードのコンディションを良好に保つことができた。
打ち上げは上野界隈で。
学生たちの演奏はもちろん素晴らしかったが、それだけではなく、一人ひとりの立ち振る舞いが、実に堂々としていて、とても頼もしく見えた。
生たちとの写真を取れなかったのは残念だったが、それはまたの機会に。
*****************************
授業メモ
1限
本、A1、2合同 ベーシックトレーニング
・視聴CD: 2002年アドルフ・サックス国際コンクール本選より (saxo: 原博巳)
・一年を振り返って
*****************************
今日の真砂市場。
今日は年度最後の授業だったが、中村先生は休講されたため、1、2年生合同で最後の授業を行った。
2限は波多江先生の代講で、ラージアンサンブルの練習。
3/6の定期に向けて、またサクソフォーン・フェスティバルにも参加するため、少しずつ譜読みと準備を進める。
なかなかの大人数で驚いた。
午後のレッスンは休講し、上野へ向かう。
授業メモ
1限
本、A1、2合同 ベーシックトレーニング
・視聴CD: 2002年アドルフ・サックス国際コンクール本選より (saxo: 原博巳)
・一年を振り返って
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今日の真砂市場。
今日は年度最後の授業だったが、中村先生は休講されたため、1、2年生合同で最後の授業を行った。
2限は波多江先生の代講で、ラージアンサンブルの練習。
3/6の定期に向けて、またサクソフォーン・フェスティバルにも参加するため、少しずつ譜読みと準備を進める。
なかなかの大人数で驚いた。
午後のレッスンは休講し、上野へ向かう。