hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

疲労の癒し

2014-08-31 22:21:53 | 日常
昨日、今日と夕方に帰宅し、まだ少し日が明るかったので、家の近くを散歩した。

まずは昨日。
近くを流れる湧水の川。
小さくてわからないが、写真中央に大きな水鳥がいる。




妙本寺。


妙本寺本堂。


妙本寺、私の知る限り屈指の怖さの仁王様がいる仁王門。


帰宅して、自宅下階のパスタ屋さんで夕食。
この日はテラスで。






昨日は本番とレッスンを終えた後で、漫然と小路を眺めながら、披露を癒しながらしばし贅沢な時間を過ごした。

本日は小路を色々巡った。




気が付けば鶴岡八幡宮へ。

手応え

2014-08-30 23:29:19 | 尚美
今日は尚美体験入学だった。

ミニコンサートではフォーレの歌曲、「蝶と花」、「リディア」を、そして同じくフォーレのヴァイオリンソナタ第一番を演奏した。

このヴァイオリンソナタをサックスで演奏するのは無謀とも思えるが、学生の頃からいつか演奏してみたいと思っていた作品であり、そして5年前にフランクのヴァイオリンソナタを録音した時に、もしかしたらフォーレもできるのではないかとわずかな兆しを抱いていた。

今年の夏休みは台湾のキャンプや河口湖の合宿、そして吹奏楽コンクール等の審査続きで、十分な準備できず、本番でも色々あったが、今日の本番で少なからず手応えを感じた。

ピアノの亀澤先生には、夏休み返上で準備してくださっただけではなく、歌曲選曲のアイディアもいただいた。

直訳と

2014-08-29 23:33:58 | 日常
今日は久しぶりに尚美へ。

真砂市場のお店がさらに配置換えされていて驚いてしまった。

明日の演奏会でピアノを弾いてくださる亀澤先生とお昼ご飯。
私はトンカツとピーマン肉詰めのセットをいただく。


お昼をいただいた後は合わせ。
体験入学の受講生向けのミニコンサートなのだが、私にとってはこのような機会だからこそ、本気以上で取り組まなければ出来ない作品に挑む。

まずはフォーレの歌曲から。



吹きながら、ついつい歌詩を読んでしまう。

最後の詩、
"O Lydia, rends-moi la vie, que je puisse mourir toujours." は直訳すると、
「おおリディア、私は永遠に死ぬことができるのだから、命を返して。」

となり、これだと情緒もへったくれもないし、もし日本語で歌った時には旋律に詩が全然乗らない。

そこで先日いただいた対訳を参照すると、

「おおリディア、私の生命を、(奪われる)
いつに死んでもよい生命を返してください。」

とのこと。
言葉の情緒、そして透明な音色で明日は演奏したい。

夏休み二日目

2014-08-27 22:31:35 | 日常
この二日間で自宅の、引っ越していまだ手付かずの楽譜とCDの整理をしようと決めていたのだが、結局叶わなかった。

今日は昨日と同様にセントラル楽器をお借りして練習。
歌曲をサックスで吹くと言うのは、想像以上に難しい。

今日は偶然、隣の部屋に川口力くんがレッスンしていて、久しぶりに会った。
方々でご活躍でしばし話し込んでしまった。

夏休み一日目

2014-08-26 22:19:45 | 日常
今日と明日は夏休み。

夏休みとは言え2日間で、しかも土曜日に本番があるため、その準備をしなければならない。

午前中は前の家の後始末のため、金沢区役所へ。
午後はセントラル楽器にお邪魔して、少し練習させていただいた。



今回はフォーレの歌曲を演奏。
歌うわけではなく、読み替えて演奏する。

練習終了後は遅めの昼食に南京亭へ。
今年初めて冷やし中華をいただいた。



お酢をたっぷりかけていただき、元気が出た。

六会から

2014-08-25 23:19:44 | 日常
今日は六会の母校跡地へ。



昨年訪れた際に、すっかり更地になっていてショックを受けたが、今日は所々雑草も生えてきてしまって、益々寂しくなってきた。






大きな校舎、プール、体育館に格技場、テニスコートにハンドボールコートがあって、その奥には400mトラックが作れる大きなグランドがあった。


敷地の一角に公民館の分所ができていた。


校門からの風景。



ナガシマストアは変わっていなかった。


駅へと続く坂も変わっていなかった。


ひとしきり思い出に浸った後は日大藤沢へ伺いレッスンだった。


3年生が引退して、新体制で動き始めたようだ。

芸術館から

2014-08-24 23:54:49 | 日常
今日は鎌倉芸術館へ。

小ホールでもこの広さ。


舞台袖の張り詰めた緊張感は嫌いではない。


今日は横浜国際音楽コンクールの予選会で、管楽器(アマチュア)、声楽部門、アンサンブル部門などを聴いた。
声楽の審査をしたのは初めてのことだった。



2台ピアノやピアノ協奏曲の審査もした。


新鮮で楽しかったが、しかし技術的なことは何もわからず、神経を使ってどっぷり疲れてしまった。

再び

2014-08-23 22:36:21 | 日常
今日は早朝に起床し、マイナスイオンを摂取しに妙本寺へ。





コンクールが無事に終了して帰宅。
夕方、お礼と散歩を兼ねて再び妙本寺へ。





落ち着いて考え事をしたい時、いつもここに来てしまう。

歴然と

2014-08-21 21:37:12 | 日常
3月、ブリュッセルのスーパーで予備のお土産に買ったチョコレート菓子が冷蔵庫に眠っていたので開けて食してみた。



日本でもよく見かけるような、ありふれたチョコレート菓子で、見ただけで味が想像できるものだが、食べてみて、コーティングされたチョコが本格的なベルギーチョコレートで、あまりの美味しさに朝から唸ってしまった。

よくよく考えたらベルギーのお菓子なので当然なのだが、日本とベルギーのチョコレートの歴然とした違いを思い知った一幕だった。

今日は日本管打楽器コンクール4日目で、二次予選課題曲審査だった。
昨日よりは早目に終了したので、自宅最寄り駅から気分的に自宅とは反対方向に歩いてみた。

喉が渇いたので買った炭酸のお水。
パッと見てレモンフレーバーだと思い買って飲んでみたら、思いがけず加糖されているもので驚いてしまった。


昔通っていた道を通って妙本寺へ。
写真は本覚寺の石塔。
幼少の頃は明かりの灯った石塔がいたるところにあった。


夜の妙本寺に到着。
このお寺は私が学生の頃、コンクール祈願で連日訪れていたお寺で、今日も管打コンがつつがなく成功するよう、改めてお祈りした。

お堂の写真を撮ろうと思ったが、あまりにも暗くて、私の知らない世界が写ってしまいそうだったので自重した。

帰り道で、とあるお店の貼り紙を見て、あまりの長期休暇に驚いてしまった。

険しい階段

2014-08-19 22:35:20 | 日常
今日は日本管打楽器コンクール審査に向かう朝の写真。

朝7時、この通りを歩いて駅へ。


お昼になると観光客で大変なことになるので、その際には裏の小路を通る。
朝はそれほど暑くなく、歩いていて気持ちが良い。


名古屋発の某珈琲店が、先月、ついに自宅近くにオープンした。


まだ入ったことはないが、まるで宝塚のような険しい階段にたじろいでしまう。

メールが

2014-08-18 22:21:19 | sax関係
今日から日本管打楽器コンクールが始まった。

今回、私も審査員を仰せつかっているのだが、開催中は守秘義務があり、残念ながらコンクールのことについては何も書けない。
とは言え、コンクールのことについては、むしろ参加者の方が詳しいと思うので、今週はまったく別の話題を書いていきたい。

先日、台湾の講習会の中での受講生のために演奏したウェニアンのラプソディを、最前列に座っていた受講生が録画してくれていて、それをyoutubeに公開することができた。
前々から撮影者と作曲者の許可を取り、作曲者からは以下のメールをいただいた。

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Cher Hiroshi,

あなたのラプソディの解釈に賛辞を送ります。
卓越しテクニック、良い音色、表現力の豊かさ、本当に素晴らしい。
ぜひともyoutubeにアップロードしてください。(これは私にとって素晴らしい広告となるでしょう!)
また同様に素晴らしいピアニストにも賛辞を送ります。ブラボー。

私の称賛を込めて

アンドレ・ウェニアン

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ライヴなのでミスもあり、いただいたメールはお世辞も入っているとは思うのだが、作曲者からこの様な言葉をいただくのは光栄であるのと同時に、色々な作品に取り組む自信にもなる。
youtubeの映像はこちらから。

明日の前に

2014-08-17 23:34:39 | 日常
今日はお休みだったが、明日締め切りの原稿を仕上げるため、朝からずっと原稿書きだった。



9時から始めて、ざっくりと書き終えたのが17時。
これから校正しなければならないが、なんとか書き終えて良かった。

書き終えた後は遅めの昼食。
自宅下のパスタ屋さんへ。


その後は明日からの管打楽器コンクールのため、妙本寺へと出かけた。
自宅からの最短ルートは、地図に載っていない道を通る。


その後は華族か伯爵が住んでいそうな邸宅の並ぶ道へ。


私が通っていた幼稚園。


到着したことにはすっかり日が暮れてしまった。


勇気を出してお堂の前に。


これだけ威圧する仁王様は他に知らない。


祖師堂。
コンクールがつつがなく進行するよう祈る。


お堂に住む猫が目を光らせながら近づいてきた。