hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

ひと月経って

2009-07-31 23:20:20 | 携帯
足裏マッサージ機を使い始めてひと月経った.

前々から欲しいと思いつつ高額なため購入を躊躇していたが、インターネットで半値で出ていたので、思い切った次第だ.

足の疲れが取れるのかと思いきや、それだけにとどまらず、寝付きが良くなり熟睡できるようになった.

使い始めた日の翌日は休日で、目覚ましをかけずに寝たところ、いつもなら疲れていても6~7時間で目が覚めてしまうのだが、なんと10時間も寝てしまい、軽い頭痛になる程だった.
しかしながら身体の疲労はすっかり取れて、今では欠かせないものとなっている.

馴染ませてから

2009-07-30 19:37:24 | sax関係
写真は私の持っているA17。

私は同じサイズの複数のマウスピースを持ち回りで使用している。
真新しいマウスピースはリードと息に馴染まないような気がして、リードと同様に練習で少しずつ慣らしてから本番で使用するようにしている。

右から新しい順に並んでおり、一番右は昨年夏に買ったもので、まだ殆ど使用しておらず真新しい。
右から二番目は一昨年買ったもので、今現在、主に練習、本番で使用している。
三番目は更に前の年に買ったもので、主に練習やレッスンで使用している。
一番左はもうずいぶん前に買ったもので、つい最近まで使用していたが、ティップレールが磨耗しすぎてしまい、天寿を全うした。

多角的な試験

2009-07-29 19:22:09 | 洗足
今日は洗足夏期講習三日目、私のレッスンも二日目だった。

明日が最終日で、楽典、ソルフェージュ、レッスンの他に吹奏楽演習などの公開録音会なども行われるそうで、時代とともに夏期講習の様相も少しずつ変わってきた。
私のレッスンは今日が最終日で、明日はいよいよAO入試が行われるそうだ。

実技試験はレッスン形式で行われるとのことで、一発勝負というわけではなく、多角的に実力を判断できるところが面白いシステムではある。

マウスピースのサイン

2009-07-28 20:42:56 | sax関係
私のアルトのマウスピースは、状況によってA28を使用することもあるが、基本的にはずいぶん前からA17を使用している。

写真はマウスピースのシャンク側(ジョイント部分)を写したもの。
バンドーレンのマウスピースには一つ一つに仕上げをした人のサインが彫られているそうで、個体差のある同サイズのマウスピースでも、選定の際にこのサイン毎に傾向をつかむことができるかもしれない。

ちなみに私の手持ちのA17は全てこのサイン(ひし形が二つ重なったもの)で、それは意識的に選んだわけではなく、偶然そうなったものだ。

洗足の夏期講習

2009-07-27 20:11:00 | 洗足
今日から洗足夏期講習が始まった。
私もこの講習会で受験生をあずかり、今日はレッスンを行ってきた。

4日間の講習会で、最終日にはAO入試も行われるそうで、特に受験生にとってはこの講習会が天王山のようだ。
勉強、練習とストイックな日々が続く受験生にとって精神的にもデリケートな時期でもあり、自分自身に負けないよう頑張ってほしいと思った一日だった。

県北地区大会二日目

2009-07-26 22:26:42 | 携帯
茨城県県北地区大会が終了した.

色々な曲を聴くことができて楽しかった.

写真はコンクール終了後の会場.
片付ける人達や演奏の終わった人達、演奏が上手く行った人達やそうではなかった人達、代表になった人達やなれなかった人達が入り交じったアンニュイな一幕.

どちらにしても、羨ましいと思いながら写真を撮った.

西三河北地区大会二日目

2009-07-24 17:23:43 | 携帯
昨日に引き続き同じ会場で審査.

昨日は中学校大編成、今日は中学校小編成だった.

大編成の安定感、小編成の繊細さ.
演奏する側はどちらも大変だが、それぞれの魅力を感じながら二日間聴かせていただいた.

写真は舞台裏.
出演順に打楽器がきれいに整列していた.

西三河北地区大会

2009-07-23 21:30:17 | 携帯
今日は豊田市民文化会館にて吹奏楽コンクール審査を行った.

この会場には昨年も伺ったことがあり、昨日は中日コンクールだったが、今回は朝日主催の方で、進行に若干違いがあった.

結果発表前に審査員による講評も昨年の中日には無く、今日は自ら買って出て、楽器を持って講評を行った.

喋り慣れておらず、話がまとまらなくなるのは今後何とかしなければならないだろう.

会食して

2009-07-22 20:41:45 | 携帯
月曜日からジェローム・ララン氏が来日しており、今日、品川で会い一緒に昼食を取った.

彼は先日のコングレスに参加し、その土産話もたくさん聞いた.

他にも、バンドーレンの新リード「V12」にソプラノ用が近々登場すること.
セルマーのシリーズ3バリトンのネックはすぐに曲がってしまうので気をつけた方がいいということ等、フランスからのヌーヴェルも聞いた.

彼は学生時代、師ドゥラングルから「毎日5分でも自分にとって新しい技術の練習をすべきで、日々小さな事の積み重ねが大事だ.」とよく言われていたそうだ.
今の彼は忙しくなかなか自分の時間が取れず、「今は1ヶ月に1時間しか練習していない.」などと冗談を言っていたが、それも当たらずしも遠からずで、彼の苦労も少し垣間見た気がした.

彼はこれから大阪、鹿児島に行き、演奏会と講習会を行うそうだ.

昼食後、また来月の再会を約束し、私は明日からの仕事のため新幹線に乗り込んだ.

明日から再び吹奏楽コンクールの審査で、写真は豊田市駅前.

取りこぼさず

2009-07-21 21:46:01 | 携帯
昨日、今日は吹奏楽コンクールを控えた中高生のレッスンを行った.

昨日は度々伺っている湘南学園で、いつもの和やかで伸び伸びとした雰囲気の中で練習していた.

今日の横浜市立旭中学校は初めて伺った学校で、生徒さんや先生方から色々気遣っていただき楽しく過ごすことができた.

私自身も気をつけていることだが、レッスンをする側はもちろん、受ける側の姿勢というのも大事だ.

湘南学園では一人ひとりがメモ帳を持ち、私の話したことを細かく書き取り、それがまるで記者会見のような様相でおもしろかった.
旭中学校では顧問の先生も熱心に聴講して下さり、いつも一緒にいる生徒さん達を客観的に見聴きし、今後の課題や対策を考えていた様子だった.

そうしたやり方が絶対に正しいという訳ではないが、その姿勢には感心し、またとてもうれしかった.

私は喉が弱く、1~2時間喋るだけですぐに喉が痛くなってしまい、以前は仕事も私生活も極力喋りたくないなどと思っていたが、最近では逆に喋ろうと努力することで、自分自身も高められるのではと思うようになった.

スカウト

2009-07-20 20:51:57 | 携帯
写真は先週水曜日の尚美での演奏会終了後に指揮の加養先生と.

加養先生は私が学生の頃にこの学校にいらした.

当時、ある日の朝、下級生の吹奏楽授業を担当なさっていた加養先生は、練習棟(現2号館)のロビーで準備が整うのを待っていた.
その目の前で練習していた私は加養先生から声をかけていただき、それから度々共演する機会に恵まれた.

またいつか共演できる機会をがあることを願っている.

行進曲

2009-07-19 18:39:21 | 携帯
二日間の福井県中日コンクールが先程終了した.

審査しながら、課題曲の行進曲はやはり奥深く難しいと感じた.

行進曲なので、基本的に速度は一定であり、速度に厳格になりがちになってしまうが、逆説的に少し速度から距離をおき、旋律の持っている厚みやイントネーション、スピード感、フレーズの長さや方向を考え、それらを楽器に反映させることから始めてはどうかと考えながら聴いていた.

どちらにしても長い時間をかけてつくり上げなければならないものだ.

写真は今日の昼食.

初日終了

2009-07-18 23:15:43 | 携帯
今日は10時に始まり19時半に終了.

中日コンクールにも課題曲があり、どれも一般的な行進曲だ.

今日一日審査していて、行進曲は本当に難しいと感じた.

初日終了後は食事会を開いて下さった.

写真は鯖江の釜飯屋さん「釜蔵(かまくら)」にて.
とてもおいしかったが、手前のソバはアレルギーなため残してしまった.