hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

藝大合宿2012

2012-08-31 23:49:50 | 藝大
今年も藝大の合宿が8/26(日)~29(水)の2泊3日で行われ、私もその中の1泊2日、22時間ほど参加させてもらった。

私が別科の学生の頃は室内楽試験前の秋頃、「カルテット合宿」として行い、私は参加できなかったのだが、いつの頃からか夏休み中にサックス専攻生全員で行うことになっていた。

昨年は管打コン前だったので、私も合宿中に課題曲講習会を行ったが、今回は「私のこだわり」というテーマで一時間強の小話をさせてもらった。
リードのことについて色々話そうと思っていたのだが、ほとんどが7月のコングレス、Gap、ミュールのお墓の土産話になってしまい、やや悔いの残るものになってしまった。

学生たちは9/7(金)~9(日)に藝祭を控えていて、その練習をするため、テナーやバリトンも持ち込んでアンサンブルをしていたが、息抜きの時間もしっかり設けて、学生間の親睦を深めた良い合宿になったと思う。

写真はFacebookにアップロードした。

優先順位

2012-08-30 23:57:30 | 日常
今日はセントラル楽器でレッスンを行った後、尚美で補講を行った。

尚美は今週から授業とレッスンが始まり、9月中旬からの実技試験はじめ、提出物や室内楽発表会があって、とても忙しくなってくるのだが、同時に私も急に慌ただしくなってしまい、写真を撮るのもままならなくなってきた。

試験が終われば少し楽になるので、それまではがんばらなければ。
時間の使い方、しなければいけない優先順位をよく考えて行動しなければならないだろう。

横浜国際音楽コンクール

2012-08-29 23:42:42 | 日常
今日は横浜国際音楽コンクールの本選会がみなとみらい小ホールで行われ、私も審査員を仰せつかり、一日聴かせていただいた。

管楽器部門とは別にサクソフォン部門があり、たくさんのサックス吹きが参加して、それを聴くことが出来たのが楽しかった。
今の若いサックス吹きは本当に上手で、作品を通じてその人の音楽がしっかり出ているのが凄いと思った。

またホールから見える風景も本当に美しい。



那須高原研修施設

2012-08-28 23:59:23 | 藝大
昨夜遅くに到着した藝大那須高原合宿に、今日一日過ごして夜には一足早く帰宅。

私にとっては短い時間だったが、よい気分転換になった。

詳細はまた後日書きたい。
写真は研修施設のお風呂。
硫黄の温泉がこんこんと湧いていて、1泊2日の間に4回も入浴してしまった。

横浜から那須高原へ

2012-08-27 23:37:05 | 携帯
今日は急遽、横浜国際音楽コンクール予選会の審査をすることになり、杉田劇場へ。

自宅から近所なのに初めて伺った会場だが、とてもきれいで驚いた。

夜まで審査をして、その後は車を走らせて那須高原へ。
日曜日から行っている藝大の合宿に少しだけ参加することになった。

深夜に到着したが、みんなは「呪いのビデオ」鑑賞中だった。

通貨の計算

2012-08-26 20:55:50 | 日常
突然にいただいたお話で、来週末、数日間ソウルに行くことになった。

会社員で言うならば急な出張と似ている。
初めて行く場所で、1000円が14421ウォン、1000ウォンが69円とのことで、まず通貨の計算がままならない。
土地勘もないので不安もあるが、自由時間は多いようなので、楽しんでこようと思う。

夏の会のワイン会

2012-08-25 23:55:24 | 日常
今日はアクタスでレッスンの後、自由が丘でワイン会が行われた。

メンバーは老舗アンサンブル「サクソフォンアンサンブルの会」のメンバーの方々と、ワインと美味しい食事をいただきながら、近況を話してくつろいだ。

学生の若々しい輪に入るのも楽しいが、やはり年代の近い方々としみじみと過ごすものも、また楽しい。

カレーを食べて

2012-08-24 22:47:57 | 日常
数日前、突如としてお酢をたっぷりかけた冷やし中華が食べくなり、珍しくツイッターにもつぶやいてしまったが、今日になって冷やし中華と同じくらいにカレーも食べたくなり、また実家にも用事があったので鎌倉へ。

七里ヶ浜に美味しいカレー屋さんがあるのだが、海沿いの国道は必ず渋滞しているので、どのルートで行こうかと考えたところ、中学校時代に自転車で鎌倉山を越えて七里ヶ浜に行ったことを思い出し、車で行けるかどうか、試しに行ってみた。

山道の途中で、かなり分かりづらい小道に入って無事に七里ヶ浜に抜けることができた。
ただし途中、長い一方通行になるので、帰りはやはり海沿いの国道に出なければならない。

七里ヶ浜の住宅地にある「珊瑚礁」本店。
7~8年ぶりに来た。


国道沿いにもお店があるのだが、私はこちらにしか来たことがない。
食事時の時間になると行列ができるお店なのだが、17時頃に来たので、珍しく閑散としていた。




昼食を食べずに来たので、ここはがっつりいただこうと思い、ビーフカツカレーを注文。


注文する前は、ビーフカレーにトンカツが乗っているのかと思っていたが、カツまでビーフで、さすがにお腹一杯になった。

その後には実家に。
母は出かけて誰もいなかったが、お腹一杯で苦しかったこともあり、しばらく何も考えず居間に寝転がった。


夕暮れから夜になって、ここに住んでい頃のことや、これからのことを考えながら、しばしくつろいだ。

山田町から

2012-08-23 21:09:20 | 日常
昨日に続き、今日も選定だった。

野中貿易山田町倉庫でテナーを選定。
選んだ楽器はいつもお世話になっている札幌の三響楽器さんに。

バリトンはよく吹くが、テナーは久しぶりに吹いた。
テナーで吹きたい曲もたくさんあるので、これから少しずつ取り上げていきたい。

たくさんの楽器から

2012-08-22 23:48:41 | 日常
今日は楽器選定のため久しぶりに御茶ノ水の下倉楽器へ。

店員さんは皆チャッキチャキで、私が入るお部屋にはトランペット選定が行われていたようで、トランペットがたくさん並んでいたテーブルをあっという間に片付けて、一人の店員さんがトランペット5本位を一回であっという間に持ち去ってしまった。

選定するお部屋にはたくさんのテューバが。


生徒のための選定で、まずはジュビリー2か3かを選び、3に決めてさらにいくつか出していただいて選定。


楽器を決めてマウスピースも選んで、私も久しぶりに新しい楽器を吹けて新鮮な気分だった。

久しぶりのワイン

2012-08-21 23:58:32 | ワイン
先日、久しぶりにワインをいただいた。

先月はフランスに長いこと行っていたのに、滞在中ほとんど飲めなかったのが唯一悔やまれるところだ。

これはいただきもののワインで、香り、酸味、渋み、甘みのバランスがよく、とても飲みやすく、飲みすぎないように一日ワイングラス一杯と決めて、ゆっくりといただいた。

今週末はこれまた久しぶりのワイン会を控えていて、こちらも楽しみだ。

鉄分とって

2012-08-20 23:13:25 | 日常
先日から飲み始めた鉄分サプリメントのおかげなのか、睡眠中の足のかゆみはなくなり、ぐっすり眠れるようになったが、今は原稿書きと事務仕事に追われはじめ、睡眠時間そのものが少なくなってきた。

今日は色々な書類を提出しに洗足に行ったが、学事部は開いておらず、結局提出できなかった。

講堂では日本管打楽器コンクール、トロンボーン部門が開催されていて、キャンパス内は人があまり歩いていなかったものの、コンクールの張り詰めた緊張感が漂っていた。

その後はアクタスでレッスンし、思いがけず廿楽さんに楽器を診ていただくことができた。

トランスと写譜

2012-08-19 22:28:34 | 日常
先月はコングレスでの演奏後、3週間近く楽器の練習が出来なかったので、今はもっぱらリハビリ状態となっている。

いつも音階を中心とした以下の基礎練習メニューを吹いている。
・和声的短音階、旋律的短音階
・分散和音(長三、増三、短三、減三、属七、減七、長七、増七、短七、導七)
・8度~3度の平行音階(3度の短調のみ和声的短音階、旋律的短音階で練習、他は和声的短音階のみ)

リハビリし始めの頃は、跳躍の際に音が当たりきらず、このメニューを終えるのに1時間以上かかっていたが、ここ数日は55分程度で終えられるようになってきた。

この機会にマウスピースも変えてパッチも貼るようにしたので、奏法も見直しながら練習を進めていきたい。

写真は部屋を片付けていてたら出てきた楽譜。
学生時代に自分でトランスして写譜したクライスラーの中国の太鼓。
サロンコンサートで1度演奏してそれっきりになっていたので、またどこかで演奏してみたい。

うんちくと無駄話と

2012-08-18 22:40:42 | 日常
今日はアクタスへ。

学校は違えど同門の先輩だった金子瞳さんが遠い宮城からいらして、マウスピース選定のお手伝いをさせていただいた。
地方の楽器店ではマウスピースの選定が満足にできないそうで、この機会にソプラノからバリトンまで持参して計8本のマウスピースを選んだ。

私は音を聴きながらマウスピースのうんちくを話したり、無駄話をしたり、少し吹かせてもらったりしたが、久しぶりの学生時代からコンクール時代の話を同世代の人とたくさんしゃべることができてとても楽しかった。

ある話の流れから「それは原くんが歳取ったってことだよ!」と言われた時、なるほど歳を取ったのかと妙に納得してしまったことと、嬉しさと共になんだか新鮮な気分にもなった。

水の硬度

2012-08-17 23:05:39 | 日常
先月、マルセイユでの宿でシャワーヘッドを見て気づいたことがあった。



調べてみたところ、やはりフランスの水道水は硬度が高く、水回りは使うほどにカルシウムが付着してしまい、特にシャワーヘッドの小さな穴はすぐにカルシウムが固まって詰まってしまうのだそうだ。

そのカルシウムを溶かす溶剤もあるそうだが、マルセイユの宿のシャワーヘッドの穴はゴム製になっており、詰まってしまった穴はつまようじで刺すと、また水が通るようになるのだとか。



フランスの水道水は飲料可能だが、日本のそれと味が違うのはもちろん、シャンプーやせっけんの泡切れが悪かったり、髪がバサバサになったりもする。