hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

台湾キャンプ2015二日目

2015-07-31 07:08:33 | 日常
台湾に来て二日目の宿の朝食。



台北は本当に都会だが、街路樹を見るとやはり南国だと感じてしまう。



午前中は台湾で一番高い建物「101」を訪れた。
地下にも吹きぬけになっており、かなり奥行きがある。



エレベーターで89階まで登り、私だけではなく、台湾人の王さんも初めて来たとはしゃいでいた。



足元を見ると、街がおもちゃのように見える。



昼食を挟み、午後は「千と千尋の神隠し」の茶屋のモデルになったといわれる九份へ。



牛革製品が有名なので、色々物色して鞄と財布を買った。
九份近くの、基隆というところで、今回のキャンプは開催され、夕方から開講し、レッスンが始まった。

台湾キャンプ2015一日目

2015-07-30 10:03:11 | 日常
昨日、少し観光した後は夕食へ。

飲茶の名店、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」へ。
小籠包など、色々な料理をいただいた。


夕食後は台北市内の高校をお借りして練習した。
やはり夜の学校はとても怖い。


来週の演奏会のために合奏の練習をしていた皆さんと合流し、練習後に軽くいっぱい飲みに出かけた。


この季節にサンマをいただけるとは思っていなかった。


前回までの訪台でたくさんあまった台湾ドルを消費するため、隙間時間の間に買い物もした。

酷暑の地

2015-07-29 17:30:21 | 日常
猛暑の日本を飛び出して、今日から酷暑の台湾へ。

毎年開催されているサックスの講習会に今年も招かれて、最終日にはコンサートも行う。

空港に降り立った瞬間は、暑さはそれほどでもないと思ったが、その時はまだ午前中だったため、午後になったら気温ぐんぐん上昇し、外に出るのがつらく感じるほどになった。

今日は昼食後に市内の観光地を案内してくださった。

中正記念堂から自由広場を望む。



龍山寺






神社仏閣好きな私を知ってのことか、色々なお寺を巡ることができてうれしい。

ひと時に

2015-07-28 23:23:57 | 日常
藤沢の南側の中学校へ。

コンクールが翌々日に迫り、暑さにバテながらもがんばっていた。
これまでの多大な苦労と努力の引き換えに、もしも楽しかったひと時があるのならば、それをいつまでも忘れないでいて欲しいと願いつつ、学校を後にした。


午後は洗足にてレッスン。
入試センターから2名の受験生を仰せつかり、それぞれ会津、福岡からわざわざ来てくれた。
わざわざお土産までいただいてしまい、高校生の気遣いに感動してしまった。



夜は都内へ。
学生時代の大切な友人の演奏会を聴いた。


毎年夏に一時帰国して開く手作り演奏会をいつも楽しみにしているのだが、この1〜2年はお仕事と重なり伺えなかった。
今日も別の用事が入りそうだったが、なんとか時間ができたので、自分の練習など早々に切り上げて向かったが、それでも既に最後の曲の第二楽章だった。

友人のことを思うと、学生だったのがついこの前の様な気がしてしまうが、しかしステージで見る姿は、もうすっかりベテラン奏者で、フォーレを聴きながら時の流れを感じてしみじみとしたひと時を味わった。

3日間の審査

2015-07-27 20:51:13 | 日常
この3日間、吹奏楽コンクールの審査だった。



いつも県外にばかり伺うのだが、県内で審査したのは初めての経験で、勉強させてもらった。

昼食はいつも完食。


空き時間には練習もした。


地区が違うが、プログラムを見ていて、母校の中学校がずいぶん難しい曲に取り組んでいるのを見つけた。
驚いたのと頼もしいなと思った一幕だった。

明るい時間に帰宅できたので、いつものコースを散歩して一日を終えた。

巣と張り紙

2015-07-26 21:50:04 | 日常
実家近くのスーパーの地下駐車場にツバメの巣があった。

しかしフランスから帰って来て覗いてみると、それがきれいになくなっていた。



どうしたのだろうと思っていたら、今日、こんな張り紙を見つけた。


誰が壊したのか、そして誰がこの張り紙を張ったのか、悪いことなのか、そうではないのか、状況だけで得られる情報から色々憶測して、その場で考え込んでしまった。

来仏写真その1

2015-07-25 22:22:41 | 日常
先日、コングレス参加のためフランスに訪れた際の写真をいくつかに分けてFacebookにアップロードした。

これらは自分自身の記録としているものなのだが、ご覧いただければうれしく思う次第。


2015ワールドサクソフォンコングレスの旅 その1

2015ワールドサクソフォンコングレスの旅 その2

2015ワールドサクソフォンコングレスの旅 その3

2015.07.15 ストラスブールからパリへ

来訪

2015-07-24 23:52:43 | 日常
午前中は藤沢の北側の中学校へ。

校庭ではドラえもんのような形をしたスプリンクラーから放水しながら、サッカー部が練習をしていて見惚れてしまう。


午後はセントラル楽器に伺い、受験生のレッスン。
その前に昼食を取るべく、南京亭で冷やし中華を食べたかったが、時間がなかった上に混雑していたため、セントラル楽器の併設カフェへ。





夕方から洗足で補講レッスン。

藝大で教えていた頃、副科サックスを履修していた作曲科の学生が訪ねて来てくれた。
なんでも、締め切りの迫った作品の、重音奏法やその他の現代奏法について尋ねたかったそうで、切迫した状況と思いに、私も強引に時間を割いて付き合った。

今を生きる、近しい感覚を持った作曲家の卵が、今の思いを作品にするために、私も全力で応援したいと思うし、その人の書く作品を演奏したいという思いがあり、それが私の、現代音楽に取り組む一番のモチベーションになっている。

前々から気になっていた黒船のバームクーヘンまでいただいてしまい、恐縮してしまった。

中止

2015-07-23 22:50:05 | 日常
午前中は昨日とは別の横浜の中学校へ。



午後は洗足にて、久しぶりのレッスンだった。
夏休みが明けるとすぐに実技試験があるため、その課題中心のレッスンになった。

本当は洗足の学生たちと花火大会に行く予定だったが、本当に残念だ。

いつもの散歩

2015-07-22 20:52:51 | 日常
今日は横浜の中学校へ。

吹奏楽部はコンクール前でがんばっているが、運動部のがんばりはもっと凄いと思た。


午後のレッスンは急遽キャンセルになったため、一度帰宅し実家へ、その後は髪を切って、自宅界隈で買い物していつものお店でハンバーガーをいただいた。


眺めの良い席でくつろいだ。


その後はいつもの散歩。

道を見て

2015-07-21 22:30:20 | 日常
今日も藤沢へ。

3年間通った駅に降りて、あの頃とは変わり、きれいになった駅の階段や、変わらず残っている道を見て色々思い出す。


少し迷いながら並木道を歩く。


レッスンを終えて帰宅。
今日も散歩に出かけた。

まんざら

2015-07-20 21:06:23 | 日常
帰国して翌日、今日は藤沢の中学校のパートレッスン。

まず午前中は藤沢の北側の学校。


いつの間にかもうコンクールが近づいていて、曲の仕上がりも細かなところまで聴いた。

昼食は高校時代によく行っていた駅前のお店。
いつの間にかパスタまで出すようになっていて驚いた。


午後は南側の学校へ。
いつの間にかもう夏休みだった。


こちらの学校は、合奏を聴き、事の成り行きで打楽器パート練習を聴いた。
もちろん奏法については詳しく教えられないが、マレットのセレクトや、リズム、拍子の感じ方をアドバイスした。

終了後は実家に寄りつつ帰宅。
まだ日が明るかったので、時差ボケの眠気を紛らわすため、買い物がてらの散歩。

懐かしい掲示板も見つけた。


いつもの妙本寺。




憧れのフランスも良いが、近所の風景も、まんざらでもないなと思った一日だった。

帰国の日

2015-07-19 17:05:06 | 日常
午前中はサクレクール寺院へ行き、集団でやって来てミサンガを強引に売りつけようとする人達に、こちらはじんわりと逃げつつ、丘を下りてバンドレンの前を通ってモンマルトル墓地へ。



パリ在住で、尚美時代の後輩と墓地の入口で待ち合わせして、中を案内してもらった。
アドルフ・サックスは私も何度も訪れているので、すぐにわかったが、その他にデファイエ、オッフェンバック、ドリーヴ、ベルリオーズ、ソーゲにジョリヴェと、たくさんの音楽家の墓石を案内してくださり、それぞれご挨拶した。



お腹が空き、レストランで鶏肉入りサラダ、そしてチョコレートアイスにチョコレートソース、生クリームを乗せた、こめかみに来る甘さのデザートをいただき、楽しいひと時だった。

一度宿に戻り、荷支度を整え、パリ音楽院在学中の元生徒に荷物持ちをしてもらって空港へ、そして帰国の途についた。

2週間弱のフランス旅行。
コングレスでは5つの出番に向けて現地で縫うようにリハと本番を繰り返してんやわんやの大忙しだった。
そして一人旅をし、最終日にもパリをしっかり観光できて、最後まで体調を崩すことなく、とても充実した旅行となった。

帰国してからはレッスンが続くが、また来週は台湾に行くため、英気を養った分、これからの準備もしっかり進めて行きたい。

話すと

2015-07-18 06:41:43 | 日常
昨夜はエトルタの海辺の宿で、窓から陽が落ちる夜半までぼんやりと海を眺めて、いつの間にか眠っていた。

朝も早々に散歩に出かけて、何を見るわけでもなく、何をするわけでもなく、ただ海を眺めて、朝食をいただき宿を経ってパリに戻ってきた。

サンラザールで女神のピアニストと落ち合って一緒に食事をしながら、エトルタの土産話、昔のこと、今のこと、これからのことをそれぞれ話して、とても共感し、勉強になり、何よりも楽しいひと時だった。

一人旅

2015-07-17 05:03:31 | 日常
フランスの地方を、楽器を持たずに旅してみたいと思い、ならば行ったことのないノルマンディ地方へということで、サンラザール駅から電車で2時間、そしてバスに乗って1時間かけてエトルタに訪れた。

小さな街を一日かけてぐるっと歩き、また海岸にそびえる断崖も登り、日暮れまで海岸に座って、音楽のこと、仕事のこと、生活のこと、自分のこと、他の人のこと、それぞれぼんやりと考えた。