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授業メモ
5限
本A2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD:Maurice Ravel: Quatuor I mov. (Quatuor Habanera)
・音階:E, cis
・Exercices d'Intonation p8-1(Jean-Marie Londeix)
・倍音練習その3:Xキー(フロントキー)の用法
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午前中はアクタスへ。
道すがらでショーウィンドーのコートに目が留まり、昨日の演奏会の自分へのご褒美だと思って衝動買いしてしまった。
午後は尚美で授業とレッスン。
写真は学校の前から文京シビックを望んで。
授業メモ
5限
本A2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD:Maurice Ravel: Quatuor I mov. (Quatuor Habanera)
・音階:E, cis
・Exercices d'Intonation p8-1(Jean-Marie Londeix)
・倍音練習その3:Xキー(フロントキー)の用法
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午前中はアクタスへ。
道すがらでショーウィンドーのコートに目が留まり、昨日の演奏会の自分へのご褒美だと思って衝動買いしてしまった。
午後は尚美で授業とレッスン。
写真は学校の前から文京シビックを望んで。
今年一番の正念場、大きな責任を背負った演奏会が終わった。
方々から有り難い好評をいただき、とても嬉しかった。
色々書きたいことがありつつも、冷静に考えることができないので、後日ゆっくり振り返っていきたいと思う。
写真はゲネプロ風景。
方々から有り難い好評をいただき、とても嬉しかった。
色々書きたいことがありつつも、冷静に考えることができないので、後日ゆっくり振り返っていきたいと思う。
写真はゲネプロ風景。
金曜日は洗足へ。
今日は献血車が来ており、かねがね血液型がわからない私は、いつか献血でもして血液型を調べてもらおうと思っていたが、今日はそんな時間も取れず、レッスンと明後日のリサイタルの準備にいそしんだ。
夜は前田ホールにて、学生オーケストラの演奏会を聴いた。
メンデルスゾーン、ラヴェル、ドヴォルザークを取り上げ、指揮はなんとシャルル・デュトワ。
ドイツ、フランス、チェコと、趣の違う作品それぞれを流麗且つ熱のこもった指揮、特に音数が多く構築性の高い緻密なフランス音楽はこの様に振るのかと、後ろ姿に釘付けになった。
燕尾ではなくスリムなマオスーツだったこともあり、その貫禄と、落ち着き払った立ち姿、無駄のない動きが2階席からでも良く見えて、その神々しい指揮に、学生たちも一生懸命に応えていた姿が印象的だった。
今日は献血車が来ており、かねがね血液型がわからない私は、いつか献血でもして血液型を調べてもらおうと思っていたが、今日はそんな時間も取れず、レッスンと明後日のリサイタルの準備にいそしんだ。
夜は前田ホールにて、学生オーケストラの演奏会を聴いた。
メンデルスゾーン、ラヴェル、ドヴォルザークを取り上げ、指揮はなんとシャルル・デュトワ。
ドイツ、フランス、チェコと、趣の違う作品それぞれを流麗且つ熱のこもった指揮、特に音数が多く構築性の高い緻密なフランス音楽はこの様に振るのかと、後ろ姿に釘付けになった。
燕尾ではなくスリムなマオスーツだったこともあり、その貫禄と、落ち着き払った立ち姿、無駄のない動きが2階席からでも良く見えて、その神々しい指揮に、学生たちも一生懸命に応えていた姿が印象的だった。
昨夜は西那須野の宿に泊まる。
風呂トイレ無しの和室、男性限定の格安部屋だが、大浴場は源泉かけ流しで、久しぶりに大きな浴槽につかってゆっくりできた。
宿の外でも温泉がかけ流されていた。
今日は朝からこの地区の楽器別講習会で、濃霧の中歩いて会場校へ。
実は昨年も伺った講習会。
私は昨年に引き続きアルトを担当、ちなみにテナー、バリトンはやはり昨年同様、田中拓也先生だった。
アルトだけで16名、午前中は楽器の取り扱いや基礎練習について、午後は一人ひとりに音階などを吹いてもらって、奏法などをコメントしながら進めた。
楽器特有の難しさ、ほぼ全員が共通した奏法の問題、また個々に抱えた問題点などを一緒に考えていたが、それぞれに話を聞いてみると、やはり私が感じた通りの悩みを持っていて、たとえその場で解決できなくでも、その感性があれば、いつか乗り越えられるだろうと希望を持つことができ、私としては充実した講習会だった。
終了後は3時間半かけて在来線で帰宅。
とても疲れたが、なぜか散歩がしたくなり、少しだけ近くをブラブラ歩いた。
風呂トイレ無しの和室、男性限定の格安部屋だが、大浴場は源泉かけ流しで、久しぶりに大きな浴槽につかってゆっくりできた。
宿の外でも温泉がかけ流されていた。
今日は朝からこの地区の楽器別講習会で、濃霧の中歩いて会場校へ。
実は昨年も伺った講習会。
私は昨年に引き続きアルトを担当、ちなみにテナー、バリトンはやはり昨年同様、田中拓也先生だった。
アルトだけで16名、午前中は楽器の取り扱いや基礎練習について、午後は一人ひとりに音階などを吹いてもらって、奏法などをコメントしながら進めた。
楽器特有の難しさ、ほぼ全員が共通した奏法の問題、また個々に抱えた問題点などを一緒に考えていたが、それぞれに話を聞いてみると、やはり私が感じた通りの悩みを持っていて、たとえその場で解決できなくでも、その感性があれば、いつか乗り越えられるだろうと希望を持つことができ、私としては充実した講習会だった。
終了後は3時間半かけて在来線で帰宅。
とても疲れたが、なぜか散歩がしたくなり、少しだけ近くをブラブラ歩いた。
午前中はセントラル楽器のお部屋をお借りして練習、午後は洗足でファンファーレオルケストの演奏会を聴いた。
良い音がしてまとまってきたなと思ったところで本番を迎え、今年度の授業は終了、少し儚い気分だった。
終演後、指揮のヴァンデルローストさんと久し振りに話をしたが、年々難しい曲を取り上げて、今回は自分自身にとっても厳しい本番だったとのこと、また今回取り上げた「オーラ」という作品では、彼の国であるベルギーの若い作曲家、レナールツの書いたコンクール課題曲に初めて取り組んだこと、そしてそれを日本で演奏するという事に驚いたと、嬉しそうに話していた。
打ち上げに参加したかったが、私は失礼して電車に乗って栃木県西那須野町へ。
宇都宮線では久し振りの手動ボタンに胸が踊る。
開けたら閉める、そして閉める際には後ろから続く人がいないかを確かめるのがローカルマナー。
良い音がしてまとまってきたなと思ったところで本番を迎え、今年度の授業は終了、少し儚い気分だった。
終演後、指揮のヴァンデルローストさんと久し振りに話をしたが、年々難しい曲を取り上げて、今回は自分自身にとっても厳しい本番だったとのこと、また今回取り上げた「オーラ」という作品では、彼の国であるベルギーの若い作曲家、レナールツの書いたコンクール課題曲に初めて取り組んだこと、そしてそれを日本で演奏するという事に驚いたと、嬉しそうに話していた。
打ち上げに参加したかったが、私は失礼して電車に乗って栃木県西那須野町へ。
宇都宮線では久し振りの手動ボタンに胸が踊る。
開けたら閉める、そして閉める際には後ろから続く人がいないかを確かめるのがローカルマナー。
今日は洗足へ。
ファンファーレオルケストの演奏会が土曜日に迫り、一昨日から連日の臨時練習が始まっているとのことで、学生たちは降り番の時間を縫うように順番を変えてレッスンに来てくれた。
話変わり、先日の尚美にて、授業前の学生達との無駄話で「虫が気持ち悪い」という話題になり、それを聞いて2年前のこの季節の出来事を思い出した。
「冬の訪れ」
今の家に引っ越してきて、その直後から窓辺に巣をつくったクモの話で、今日も自宅の風呂場で大きなアシダカグモを見てしまい、やはりグロテスクだと思ってしまうのだが、それでも限りある命を全うして欲しいなと応援する気持ちもあって複雑な心境だった。
ファンファーレオルケストの演奏会が土曜日に迫り、一昨日から連日の臨時練習が始まっているとのことで、学生たちは降り番の時間を縫うように順番を変えてレッスンに来てくれた。
話変わり、先日の尚美にて、授業前の学生達との無駄話で「虫が気持ち悪い」という話題になり、それを聞いて2年前のこの季節の出来事を思い出した。
「冬の訪れ」
今の家に引っ越してきて、その直後から窓辺に巣をつくったクモの話で、今日も自宅の風呂場で大きなアシダカグモを見てしまい、やはりグロテスクだと思ってしまうのだが、それでも限りある命を全うして欲しいなと応援する気持ちもあって複雑な心境だった。