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授業メモ
P.Sciortino: Danse païenne
J.Ibert: Histoire...
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私はイベールの物語の四重奏版は演奏したことが無く、楽譜を見ながら演奏を聴いたのはおそらく初めてかと思われる。
てっきりミュールのトランスクリプションかと思っていら、作曲家のロベール・クレリスだった。
ヨーロッパ、中近東で知られる昔話の情景をあらわしていて、しかし「金の亀」とか「バホ・ラ・メサ(テーブルの下で)」など、タイトルだけでは何もわからず、それぞれどの様な物語なのか、とても興味がある。
表情記号は殆どフランス語で表記されていることから、イベール自身はこの作品を、大々的に売り出すと言うよりは、身内で楽しんでもらう為に書いたのかも知れないが、とは言えたくさんの編曲版も書かれて、今ではイベールの代表作の一つとなっている。
今日は私も初見で楽譜を見て、知らなかった言葉、忘れていた言葉が出てきた。
今日覚えた言葉
effacé(控え目に)
alerte(敏捷な、すばしこく、活発な)
caressant(優しく)
またフランス語を時間をかけて勉強したいと思った。