hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

尚美授業2009年度(月14)

2009-08-31 17:57:36 | 尚美
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授業メモ
本2、総2 アンサンブルトレーニング
四重奏
G.Pierné: Introduction et Variations sur une Ronde populaire

総3 専攻ソルフェージュ
A.Glazounov: Quatuor 1 (原alto,baritone)
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来週で前期最後の授業となり、また専攻ソルフェージュでは9/30(水)に発表会があるとのことで、その準備もしなければならないだろう。

先週から変わらず四重奏の練習を行ったが、午後には台風の影響で学校に来ることができない学生や、大事をとって帰宅する学生もいたりと、学校内が騒然としていた。

海辺で

2009-08-30 07:44:35 | 携帯
今夏は仕事以外では出かけていなかったので、せめて近場へと思い、早朝に起きて逗子、小坪を通り材木座海岸へやってきた.

犬を散歩させている人が多く、犬も大喜びで走り回っていた.

写真は稲村ヶ崎、奥には江ノ島が見える.

タンギングのポイント

2009-08-29 21:45:44 | sax関係
写真はフランクのヴァイオリンソナタの一部分。
ソプラノサックスで演奏する際にはフラジオ音域でダブルタンギングする必要があり練習している。

ダブルタンギングに限らず、タンギングでは舌の動かし方や位置が重要だ。
特に早いタンギングでは動かしているうちに舌が徐々に前に来てしまい、舌付きが強過ぎ息が滞ったり、音がひっくり返ったり出なくなったりしてしまう。

タンギングが忙しい時ほど息の流れを意識し、タンギングのポイントを後ろへと意識することが大事になるだろう。

重心

2009-08-28 22:32:53 | sax関係
写真はピエルネのカンツォネッタの一部分。

原曲のクラリネット版(変ホ長調)では低音から一直線に駆け上がるアルペジオだが、ミュール編曲のサックス版(ロ長調)では音域の都合で切り返さなければならない。

そのことを知らずに普通に吹けば、2つ目のミに重みを置いてしまうかもしれないが、実際には最初のラに重みを置くべきだろう。

タコ

2009-08-26 23:53:51 | 携帯
ソプラノでもアルトと同じように扱えるようにするため、今日は音階等の基礎練習もソプラノで行った.

角度や姿勢を維持することも大変だが、やはり慣れていくしかないだろう.

右親指にタコができて痛みや違和感は無くなってきた.

尚美授業2009年度(火13)

2009-08-25 20:53:13 | 尚美
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授業メモ

器楽作品研究
アンサンブル
C.Debussy: Le Petit Negre
C.Debussy: Petite Suite (1:En Bateau)
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9月8日のサロンコンサートに向けて、小編成アンサンブルの練習を行った.

ドビュッシー作品は各パートの役割が重要で、アンサンブルも難しい.
個々が骨太で、スタンドプレーのような役を演じつつ、それぞれが同じ方向を向かなければならないだろう.

また、原曲は息を使わない楽器のための作品ということもあり、フレーズの繋ぎ目がほとんど無く、息継ぎにも気を使わなければならない.

尚美授業2009年度(月13)

2009-08-24 15:43:18 | 尚美
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授業メモ
本2、総2 アンサンブルトレーニング
四重奏
G.Pierné: Introduction et Variations sur une Ronde Populaire

総3 専攻ソルフェージュ
A.Glazounov: Quatuor 1 (原alto,baritone)
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今日から尚美が始業し、変わらず元気な学生の姿を久しぶりに見ることができた。

数週の授業やレッスンの後に前期試験がある。
9月下旬には再びお休みにはなるが、夏休みが分散しているようで、学生にとっては少し慌しい時期かもしれない。

いち早く

2009-08-23 21:43:22 | 携帯
先日伺った精華女子高校の皆さんが九州地方代表となり、全国大会進出を決めたそうだ.

おめでたいことではあるが、次へのステージへの緊張へととってかわるのだろう.

お身体には気をつけて、これからも充実した活動を続けられることをお祈り申し上げたい.

アーケードを抜けて

2009-08-22 23:59:24 | 携帯
先日、大変楽しく素晴らしい演奏会を行ったサクソフォンアンサンブルの会の皆様が、私の家の近所でワイン会を開いてくださり参加してきた.

日頃、演奏会やその打ち上げの飲み会は都内で行われれることがほとんどで、家から近くの、こんなにも安心感のある飲み会は初めてだったかもしれない.

演奏会の思い出話に花が咲き、とても楽しい会だった.
先日の演奏会の打ち上げの際にメンバーから発せられた言葉に、「継続は長さなり」、音の出だしが「ピッタリMATCH」など、半分酔った中から飛び出した内輪の名言も話題に上がり、今になって思い返しても、的を得たキャッチーな言葉だと改めて感心してしまった.

十年の流れ

2009-08-21 22:08:42 | 携帯
友人が行っている室内楽の演奏会を聴いてきた.

その友人はアメリカ在住のピアニストで、毎夏帰省とともに、結成しているアンサンブルの演奏会を開き、そしてそのような活動も今年で十周年ということだった.

結成当初の頃はメンバーも学生で、それでも当時からとても魅力的な演奏会だったが、回を重ねる程にアンサンブルとしてのまとまりや大きな流れが増し、またメンバー各々にも貫禄や落ち着きが増して、聴いていたこちら側としても、何だか感慨深いものがあった.

世代やスタイルは全く違うが、私も仲間に入れていただいているサクスケルツェットやリエゾンも、アンサンブルとしてそんな風に成長できたらと、漠然と思いながら聴いていた.

先人の名盤

2009-08-20 21:36:36 | 携帯
録音まで1ヶ月を切り、練習はもちろん、合わせの日程調整等、準備が慌ただしくなってきた.
練習していくうちに、作品の巨大さに面食らいそうになる.

写真は楽譜と昔から愛聴しているCD.
1929年に録音されたものだが、1923年盤というのも存在することを今日知った.
そちらもぜひ聴いてみたい.

御茶ノ水で

2009-08-19 23:42:08 | 携帯
今日は御茶ノ水の下倉楽器でジェローム・ララン氏の公開レッスンが行われ、私も聴講に伺った.

彼にとってここでのレッスンは3度目で、むしろ私よりも場慣れした感じでレッスンを行っていた.

尚美や洗足の学生も受講し、私にとっても彼らのいつもと違った側面を見ることができ、とてもおもしろかった.

ララン氏のレッスンは展開が早く、曲の背景や性格、それに伴う技術、受講生の改善点を目まぐるしく話したり実演したりで、一時間があっという間だった.

彼は一昨日まで鹿児島に滞在しており、演奏会や講習会を行い、明後日に帰国するそうだ.

終了後は最後まで残った参加者と一緒に食事会を行い、遅くまで盛り上がった.

ララン氏は来年以降も日本で様々な計画を考えているようで、レッスン後の疲れも出さずハツラツと語っていた.

角度

2009-08-18 20:11:27 | sax関係
楽器に対して真っ直ぐに息を入れる。
それにより息の方向やマウスピースをくわえる角度、姿勢もある程度定まってくるだろう。

最近、ソプラノを練習していて音程が全体的に上ずってしまっていたが、気温が高いだけではなさそうだと思いよく確認したところ、この角度が原因だった。
楽器を持つ右手が下がってしまい、角度が下がり息が楽器に対し上向きになっていた。

私のようにあごが受け口で、ストレートネックを使用していると、楽器自体もかなり高く上げなければならず、支える力も大事になってくる。

futur simple

2009-08-17 18:40:19 | 携帯
フランス語の単純未来形は未来を言い表すに留まらず、話者の意志を込めたり婉曲な命令を表現できる.

動詞が規則的に活用するものと、不規則に活用するものが混在しており、なかなか難しい.