hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

旅館から

2016-07-31 00:03:03 | 日常
審査のお仕事も三日目の最終日。

夕方に終わり、明日のお仕事のため立川駅に向かい、特急あずさに乗車。

西立川で花火大会とのことで、ホームは大混雑、ダイヤも乱れ、表示板もよく分からない事になっていた。



ホームでこの写真を撮った直後にTポイントカードとパスモを紛失している事に気付いたが、周囲を探す間も無く、特急が来てしまったので乗車。


塩尻駅に到着。



駅でパスモの機能を止めてもらい、駅前のワインバーでパニーニと地元の貴腐ワインをいただく。



ビジネスホテルが取れなかったそうで、唯一空いていた旅館にお邪魔する事に、この様な部屋は嫌いではない。

違った空

2016-07-30 05:40:29 | 日常
長かった梅雨がようやく明けたそうで、そう言われると、気のせいか空も違って見えるものだ。




審査のお仕事も2日目。
外は猛暑だったそうだが、一日中ホールの中だったので実感は無く、動いていないのにしっかり疲労して、甘いものまでたっぷりいただいてしまう。



昨日同様、夕方に終わって帰途へ。
最寄駅前にあるハンバーガー屋さんの前で、ご主人に久しぶりにお会いしたので誘われるようについつい入店。
オープンから1年2ヶ月経って、今ではこの界隈の人気店になっているようだ。

テラス席で一杯ひっかけて、しばしぼんやり過ごす。
私も大人になったものだ。



家々の向こうには海も見える。

夢想

2016-07-29 02:50:24 | 日常
今日は吹奏楽コンクール審査員のお仕事だった。

一番最初に審査のお仕事を始めたのは24歳の頃だっただろうか。
その頃は慣れず、何度となくもうこれっきりでおしまいにしたいと思っていたが、続けていくうちに私自身の勉強にもなっていると感じて、今はいただく依頼には都合つく限り引き受けるようにしている。


すべての団体の演奏が終わり、会場内で結果発表している際にこっそり帰宅。



帰宅した後は病院へ。
ちょうど日の入りの時刻だったので少し寄り道。



絶景のポイントではあるが、実は墓場で、日が暮れると恐怖この上ない。



幼少の頃、母と妹とで、どこかの山の上の、木々の間から見えた、間近に広がる海の風景がずっと忘れられず探しているのだが、未だに見つけられていない。
どちらに尋ねても覚えていないと言い、万策尽きた。

もしかしたら夢想だったのかもしれない。

他愛ない

2016-07-28 00:03:34 | 洗足
今日は洗足レッスン。

金曜日はお休みするため、今日にまとめてお昼から夜まで、夏休み前最後のレッスンだった。


いつの間にか、中庭には憩い場ができていた。



学生曰く、構内にはモンスターが居るとか居ないとか、スポットが充実しているとかいないとか等、彼らとの他愛ない会話もしばしのお別れとなり送り出した。


学生と学生が入れ替わるわずかな時間には、次の演奏会の譜読み。
この所はずっと読み替えの楽譜ばかりで、あまりはかどらず、替え指や♯♭のふりがなをたくさん書いて補う。

西波止場の写真

2016-07-27 00:08:27 | 日常
今日は尚美の補講レッスン。

授業、レッスンは昨日で終わり、今日から夏休みに入ったようだ。

9月には楽曲実技試験を控えているので、それぞれに夏休みの宿題を設けて、夏期休暇中ゆゑ17時に閉館時間を迎え、レッスンも終えた。


話は変わり、先日訪れた函館にて、2日目の午前中の自由時間に訪れた西波止場の写真を、Facebookにアップロードした。

尚美授業2016年度(第11回)

2016-07-26 00:02:01 | 尚美
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授業メモ

3限(中村先生代講)
本、A1年生 ベーシックトレーニング
・質問コーナー

4限(中村先生、波多江先生代講)
本A1~2年生 室内楽
・サンジュレー:四重奏曲よりIII
・グラズノフ:四重奏曲よりII
・サンジュレー:四重奏曲よりI
・サンジュレー:四重奏曲よりI

5限
本、A2年生 ベーシックトレーニング
・Exercices Mécaniques vol3 p8後半(Jean-Marie Londeix)
・Exercices d'Intonation p3(Jean-Marie Londeix)
・原の演奏:Victor Morosco: Blue Caprice
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昨日の函館での楽しい演奏会から一夜明けて、飛行機に乗って東京へ。
函館山は残念ながら雲に隠れていた。



空港まで、Bees Beeのご家族の皆様に車で送っていただいた。
ご主人から「また来いよ!」と言ってくださり、これから気持ちを新たに、また函館に来る機会をつくろうかと思った一幕。
濃密な2日間の写真をたくさん撮ったので、後日ご紹介したい。

蒸し暑い羽田空港に到着し、まっすぐ尚美へ。
学生達へのおみやげは、定番の「白い恋人(ホワイトチョコ)」と「黒い恋人(ブラックチョコ)」。



今日は中村先生、波多江先生の授業も代講し、夜までレッスンしてクタクタになった。

Bees Bee20周年記念コンサート

2016-07-25 01:01:24 | 日常
土曜日の朝に函館に入ってすぐにリハ、夜に演奏会、そして今日も夜に演奏会だった。

レストランBees Beeさん20周年記念コンサートに招いてくださり、2日間、美味しい料理をいただきながら、久しぶりに共演した伊藤亜希子さん、そしてこの度初共演だったヴァイオリンの佐藤まどかさんと楽しく、充実した時間を過ごした。




今日のコースでいただいたビーフシチューでは、お肉のあまりの柔らかさ、肉汁がたっぷり含んで、本当のビーフシチューだと度肝を抜かれた。

5年振り

2016-07-24 00:49:25 | 日常
今日から5年ぶりの函館へ。




20代の頃、函館には頻繁に来ており、当時は土地勘もあったし、函館に関する事はかなり熟知していたが、今ではすっかり忘れてしまった事、変わってしまった事、全く新しくなってしまった事ばかりで、一日中、気が休まらなかった。


その当時、大変お世話になったレストラン「Bees. Bee」さんが、この度20周年を迎え、その記念コンサートに私を招いてくださった。


この地にもう来る事はないだろうと思っていたのに、そんな私の事情を知った上で、それでも熱烈にラブコールしてくださった料理長さんには大変感謝しているし、私も精一杯のお祝いをしたく、演奏曲を考え、準備して練習し、飛行機に乗り込んで、リハーサルをし、夜の本番を迎え、楽しく打ち上げをして一日を終えた。み

手書き

2016-07-23 00:08:04 | 洗足
今日は洗足レッスン。

駅から大学に来る途中に雨脚が強まって足元がしっかり濡れてしまい、レッスン部屋に上履きとして置いておいた健康サンダルを素足で履いて一日しのいだ。


緑地の柵は外されたが、実はまだ立入禁止なのだそうだ。
まだ水はけが悪いので、さすがに今日は誰も立ち入ろうとはしなかったが。



レッスンの合間には楽譜の整理。
写真は明日演奏するモンティのチャルダッシュ。



ヴァイオリン、サクソフォン、ピアノの3人バージョンに編曲。
台湾滞在中のすきま時間に、久しぶりに楽譜を手書きし、そこでは取り急ぎアイディアを書き留めただけなので譜めくりができず、今日になってレイアウトを考えて整えた次第。

チャルダッシュは色々な形で何度も演奏しているが、実は原調で演奏するのは初めてで、音を出してみると、やはりハンガリー的な色彩感、ツィガーヌの様相が思われ、やはり調性感は大事だと感じた一幕だった。

捜索

2016-07-22 00:34:39 | 東京音大
今日は東京音大レッスン。

既に水曜日から夏休みに入ったそうで、今日は補講。

前に来た時には学生たちの演奏会のチラシがたくさん貼ってあったが、それらも終わってようやく落ち着いたようだ。



今日は朝食にみそ汁とプリンしか食しておらず、一日中雑務で動き回っていたために何も食べれず夜になってしまい、あまりの空腹に何かないかとカバンの中を捜索したら、思いのほか色々出てきた。

花火大会

2016-07-21 00:14:53 | 日常
今日は朝から洗足レッスン。




「琉」とはなんだろうかと疑問に思う。



大学院生が今週末に室内楽演奏会に出演するそうで、私の生徒ではないが、その演奏を聴かせていただいた。



朝から始めた分、今日は早くに終了させてもらって夕方帰宅し、すぐに準備を整えて花火大会を鑑賞しに出かけた。

地元の花火大会ではあるが、混雑を避けたくて、今回は敢えて隣町の、車では行けない山深い公園へ。
こんな時に原付バイクはとても便利だ。



街灯の無い暗い中で、蚊と得体の知れない虫を避けながらではあったが、予想通り人は少なく、芝生に座ってゆったり鑑賞できた。
そして、やはりiPhoneカメラでは限界を感じた一幕でもあった。

赤と黒と

2016-07-20 00:11:09 | 尚美
今日は尚美レッスン。

子供たちはそろそろ夏休みに入る。



昨日は祝日でレッスンできなかったので、今日は月曜日の学生もまとめて盛り込んで、朝から夜まで続いた。

先週の台湾から帰ってきて、周囲から随分と日焼けしたと言われ、気付けば今日は赤と黒ばかりを身に着けていた。

辛子と酢と

2016-07-19 00:04:07 | 日常
台湾から帰ってきて一夜明けて、今日は横浜の中学校のレッスン。

こちらも台湾と変わず、暑くて広々とした空があった。



午後からはセントラル楽器に伺って、マウスピース選定。
伺う前に昼食をということで、久しぶりに通りかかった南京亭に吸い込まれるように入って、今年初の冷やし中華を、からしとお酢をたっぷりかけていただいた。

台湾滞在2016七日目(最終日)

2016-07-18 00:03:10 | 日常
昨日は演奏会終演後、遅い時間から打ち上げが始まり、夜中にお開きとなった。

ジェロームは朝早くに桃園空港から東京で乗り継いで名古屋へ、麻子さんもやはり桃園から午前中の便で大阪へ、ニキータは夜の便に乗ってドバイ経由でモスクワへ、それぞれの国へと帰って行った。

準備してくださった主催者、関係者の方々には厚く御礼申し上げたい。


ホテルからの見慣れた景色にも別れを告げる。



昨日、指揮をしてくださった王さんに、空港まで送っていただいた。
到着して間もなく雷雲に覆われ、飛行機に運び入れる運搬作業ができなくなり、40分程待たされる。



だからと言う訳ではないが、過去数年分の台湾ドルのギャラを消費するべく、搭乗ロビーで色々爆買いした。



機内食もしっかりいただき、私も無事に帰宅した。

台湾滞在2016六日目

2016-07-17 01:21:45 | 日常
台湾滞在最後のイベント、講師による演奏会の日。

まずは会場近くのレストランで昼食から。


フレンチのコースをいただいてしまい驚いた。









食事後は会場の國立台湾師範大学講堂にてゲネプロ。











演奏曲
・フェルナンド・デュクリュック: ソナタ嬰ハ調
・エンニオ・モリコーネ: ニュー・シネマ・パラダイス
・フランソワ・ボルヌ: カルメン幻想曲
・アレクサンドル・グラズノフ: サクソフォン協奏曲
・真島俊夫: シーガル
・鍾耀光: サクソフォン協奏曲 第一番
・ロベルト・モリネッリ: ニューヨークからの4つの絵