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hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

スコア

2018-01-31 05:26:23 | 日常
スコアをどこまで読み込めば良いのかわからない。




もちろん「これで良い」など無いのはわかってはいるが、ひとまずは限られた時間の中で、偏り無くどこまで掘り下げられるかという加減に悩んでいる。






単に慣れていないからだが、序奏部分の60数小節だけで、すでに5〜6時間は費やしている。
「慣れる」ということも、単に麻痺しているだけということもわかっているのだが。

尚美授業2017年度(第28回)

2018-01-30 07:57:55 | 尚美
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授業メモ

本2年生 ベーシックトレーニング
・アルティッシモ(フラジオ)音域:「ソ」〜「レ」の運指と練習
・ダブルタンギング5
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週末は福井で審査のお仕事をして、今朝は新幹線で横浜まで戻り、セントラル楽器さんで楽器とマウスピースの選定、夕方からは尚美の授業とレッスンだった。


今週、来週と色々な本番を控えているため、体調崩さぬよう、気をつけながら準備していきたい。


写真は今朝、福井駅でいただいた小倉トースト。

目薬

2018-01-28 04:09:54 | 日常
私は視力が良く、目に違和感など感じたことはなかったが、実は昨年あたりから疲労するとかすみ目になり苦労していた。



今日、審査の席でそんな話をしたら、ご一緒した先生から目薬をお借りして、思いのほかずいぶんスッキリした。


おくられ

2018-01-26 07:10:36 | 東京音大
東京音大の卒業試験で、オーボエ、クラリネット、サクソフォンの演奏を聴いた。







聴いている学生や審査している先生方からも拍手を贈られて、緊張する場ではあるが、和やかさもあり、長丁場だったが楽しかったし、考えることの多い一日だった。





朝から夜まで

2018-01-25 06:10:24 | 洗足
今日は一日中洗足の日。

朝一からサクソフォンフェスティバルの合わせ。
シャリーノ作品のソリストと指揮者で、進行や奏法の確認をした。


午後からはおさらい会。
それぞれ実技試験で演奏する曲の披露、私もバッハのシャコンヌを学生と同じように演奏、夕方から閉館までレッスンだった。



大学ではきれいな雪がとけずに残っていた。


ゆとり

2018-01-24 05:49:08 | 日常
午前中は麹町の音楽隊、午後から尚美へ、夜は東京音大でレッスンだった。


移動時間にゆとりが無く、食事も結局、駅のホームで栄養補助食品とお菓子を食べてしのいだ。


そんな日もあるなと思いながらも、人と接する時間にはゆとりを持ちたいものだと、改めて感じた一日でもあった。

雪の日に

2018-01-23 04:57:32 | 日常
尚美の授業とレッスンの日で、大雪が前々から予想されており、休講になるのではと思いながらも、お昼の時点で何も連絡はなかったので、出かけて見たものの、やはり休講となり途中で引き返した。







自宅で譜読み。





先日のYSAで演奏したバッハのシャコンヌを本来の無伴奏で演奏するべく、音を加えたり変更したり、譜めくりできるように楽譜を切って貼る作業に勤しんだ。

金浦空港から

2018-01-22 10:55:36 | 日常
韓国での講習会と演奏会を終えて、打ち上げして、翌朝の飛行機で帰って来た。


この度、オーガナイズしてくださった韓国のLee先生のお気遣いに感謝したい。



金浦空港は初めて利用したが、大きすぎず使いやすかった。






辛くない食事は久しぶりだった。

ソウル市内へ

2018-01-21 07:53:43 | 日常
火曜日から滞在していた韓国も今夜が最終夜。

今朝は合宿施設をチェックアウトしソウル市内へ、遅めの昼食をいただいて会場にて演奏会のゲネプロ、本番だった。






今回の会場のピアノは440Hzで難しかったが、本番では楽しむことができた。

クレストンのソナタ

2018-01-19 04:29:44 | sax関係
土曜日の演奏会で、久しぶりにクレストンのソナタを演奏することになった。


学生の実技試験などでレッスンすることは多いが、実は自分自身はこれまで3〜4回しか演奏しておらず、最後はたしか尚美の先生になってから、体験入学ミニコンサートで原田恭子さんと演奏したが、それが何年前だったか、もう思い出せない。



ミュールの録音の中で、そういえばこの曲だけしっかりと聴いたことがなかったと思い聴いてみた。


「力強い第一主題」と評されるが、その中にも甘さ、優雅さが、「優美な第二主題」には凛々しさと自由さ、その後の展開部にいたっても、表に感じられる曲想の中に色々な情報が込められていた。
それだけではなく、良くも悪くも「ソリスト」という印象の強いミュールが、ピアノとの対話を思わせるやり取りも感じられ、それにも驚き新鮮だった。

まるで今さっき楽譜をもらったかのような気楽さと、何気なく演奏しているように感じられるが、その中に音やフレーズへの流儀というか、信念のようなものも感じられる演奏。


この作品の発表当初はあまり脚光を浴びなかったそうだが、ミュールのこの録音を機に世界中に知られることになった。
それは作品の魅力をまさに十二分に引き出しているからに他ならない。

リガチャーに

2018-01-18 07:23:02 | 日常
乾燥する部屋でレッスンしていると、リードのコンディションがすぐに変わってしまうので、試しにリガチャーを水で湿らせて使用してみたが、大きな効果は得られなかった上に、リガチャーが膨らんでマウスピースに付けづらくなってしまった。




試験前に

2018-01-17 07:39:02 | 東京音大
尚美授業の前、午前中は病院、午後は東京音大で、大学院修士一年生の演奏試験だった。




到着が思いのほか早かったので、試験前に学食もいただくことができた。













一人ひとり、研究内容に沿った演目を取り上げており、プログラミングから興味惹かれるものだった。