結果に一喜一憂するのはもちろんだが、そんな事よりも、参加できるという事や、それに向けて歩んで行く過程を楽しんで、それぞれ受け持った楽器を好きになって欲しい、そしてその役割とご自身の存在意義に誇りを持って欲しいと思った。
もしも良い結果を得たとしても、ご自身の楽器やアンサンブルに、あるいは部活動というコミュニティに魅力を感じられないのならば、それは残念と言わざるを得ないし、その様な心持ちで練習に臨むことは気の毒なことだ。
もしも良い結果を得たとしても、ご自身の楽器やアンサンブルに、あるいは部活動というコミュニティに魅力を感じられないのならば、それは残念と言わざるを得ないし、その様な心持ちで練習に臨むことは気の毒なことだ。
今年度も吹奏楽コンクールの審査をいくつかの会場で仰せつかった。
今でも点数をつける事に迷いや葛藤がある。
私は高校2年生の頃に一度だけ参加した事があり、当日のことはもちろん、それに向けて準備して、充実した部活動の日々を今でもよく思い出す。
続く
今でも点数をつける事に迷いや葛藤がある。
私は高校2年生の頃に一度だけ参加した事があり、当日のことはもちろん、それに向けて準備して、充実した部活動の日々を今でもよく思い出す。
続く
ここ数年でアジアでマスタークラスする機会が増えた。
最初は日本語の通訳を付けてもらっていたが、最近はフランス語で話してそれを中国語に通訳してもらうことが多い。
プライベートレッスンでは通訳すら付かなくなって、かたことの英語と、私が鉛筆で楽譜に必要なことを書き込んだりしてなんとか成り立っている。
マスタークラスの立ち位置は、私と通訳とで受講者をサンドするのが進めやすい。
最初は日本語の通訳を付けてもらっていたが、最近はフランス語で話してそれを中国語に通訳してもらうことが多い。
プライベートレッスンでは通訳すら付かなくなって、かたことの英語と、私が鉛筆で楽譜に必要なことを書き込んだりしてなんとか成り立っている。
マスタークラスの立ち位置は、私と通訳とで受講者をサンドするのが進めやすい。
とてもお世話になっているピアニスト、伊藤亜希子さんが今年20回目のリサイタルを開催と、後援会創立20周年とのことで、それを記念した冊子に私も僭越ながら少しばかり寄稿し、完成したものをいただいた。
一緒に函館のお土産品も入っていて、とても嬉しく、長い年月と重みを感じてジーンとなった。
中国と台湾で本番をしてみて、私の前歯が馴染んでいるかどうかを確かめながら感じたことは、前歯の形が変わろうとも、結局はアンブシュアの柔軟性が大事で、それは昔から変わらない一貫した考えのもとに、私の考えの中では解決することができた。
リードによって、硬さは申し分ないのに、音がピンボケしたような、ぼんやりした音になることがあるが、それは往々にして左右の硬さが合っておらず、硬い側を少し削ることによって改善される。
とは言え、新しいリードは状態が変わりやすく、すぐに削ってしまうのも躊躇うため、一時的に、硬い側を内側に寄せて付けることがある。
とは言え、新しいリードは状態が変わりやすく、すぐに削ってしまうのも躊躇うため、一時的に、硬い側を内側に寄せて付けることがある。
今年も台湾のキャンプが終わった。
私はこのキャンプには2013年から参加しており、その当時から参加している受講生もいて、その受講生はもちろん、全体を見渡しても、受講生のレベルが上がり、講習会の内容も同様に充実してきている。
南京への旅もとても楽しくて、南京を始め、中国の文化に触れることもできた。
私はこのキャンプには2013年から参加しており、その当時から参加している受講生もいて、その受講生はもちろん、全体を見渡しても、受講生のレベルが上がり、講習会の内容も同様に充実してきている。
南京への旅もとても楽しくて、南京を始め、中国の文化に触れることもできた。
午前中に2名のレッスンして、昼食を取ってから受講生向けに講師による演奏会を行い、5重奏に編曲された中国や台湾の民謡などを演奏した。
受講生は台湾人と韓国人で、この講習会にいつも受講してくれる学生さんがたくさんいるが、年々進歩していて驚かされる。
バスに乗り台北市街地へ。
いつもの板橋駅で解散し、翌日の演奏会に向けて夜はリハーサルを行った。
受講生は台湾人と韓国人で、この講習会にいつも受講してくれる学生さんがたくさんいるが、年々進歩していて驚かされる。
バスに乗り台北市街地へ。
いつもの板橋駅で解散し、翌日の演奏会に向けて夜はリハーサルを行った。