hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

台湾夏期合宿2014二日目

2014-07-31 23:54:33 | 日常
台湾講習会二日目終了。

今日はレッスン、演奏会のための合わせ、そして夜はマスタークラスをして、濃密な一日だった。

前回の講習会よりも時間にゆとりがあるので、それほど疲労感は無いが、美味しい食事を毎食食べ過ぎてしまうので、胃腸の疲労度の方が大きいかもしれない。

写真はFacebookにアップロードした。

台湾夏期合宿2014一日目

2014-07-30 23:56:02 | 日常
今日から台湾のサックスキャンプが始まる。

私は昨年夏から参加しており、その頃からの受講生もいて、和やかな雰囲気の中、今日は開講式が行われた。

今日は演奏会のための合わせが行われ、夕食後に2名のレッスンをして終了。

明日からはレッスンに合わせと忙しくなることと思うが、それでもなんだか時間がゆっくり流れているような気がする。

写真は夕方に行われたジャン=イヴ・シュヴァリエ先生のマスタークラスの模様。
他の写真は後日まとめて紹介したい。

台湾へ

2014-07-29 23:47:58 | 日常
今日からしばらく旅が続く。

昨年から招いていただいているサックスのキャンプに参加するため台湾へ。

平日だからなのか、羽田空港は人がまばらだった。


到着してから、現地できっと夕食をいただくだろうということはわかっていつつも、機内食はしっかりいただいてしまう。


デザートのマンゴーソルベ。


台北の松山空港に到着。
そこでピックアップしていただき、台北市街へ到着。
現地の先生方と合流し、2度目の夕食をいただく。




昨年から一緒のジェローム・ララン、ジャン=イヴ・シュヴァリエ、そして新たに大城正司先生。


宴もたけなわの頃、大城先生へのサプライズ。


ろうそく点火。


大城先生の誕生日をみんなで祝う。




みんな打ち解けて、楽しんだところでお開きになってホテルへ。

海外のホテルではスリッパが無いところ多いのだが、このホテルにはしっかり用意されていて驚いた。
しかも日本語説明付き。

おさらい会

2014-07-28 22:11:00 | 日常
今日も電車に乗り東京方面へ。



楽器選定をした後、副都心線に乗り千川へ。

某所で尚美の学生たちによるおさらい会を行った。


おさらい会なので、会としての段取りやステージマナーなどには敢えて何も言わず、ずっと黙って聴かせてもらった。
皆入学してからスケールやラクールを始めたのに、いつの間にかこんなに難しい課題曲を、完璧とはいえないまでもしっかり対峙している姿を見て頼もしく思い、また学生たちから率先してこのような会を開いたのもうれしかった。

そんなことを、暗くなった通りを歩きながら思った一幕だった。

スナック菓子

2014-07-27 23:37:54 | 日常
ラースは今朝の飛行機で香港に向かったようだ。

合わせを含めて昨日までの4日間、ずっと一緒にいたが、日本の事を良く知っていて、変に気を使うこともなく、とても楽だった。

昨夜、別れ際に「またヨーロッパに来るときは連絡してよ。ぜひまた何か計画しよう。」とのこと。
もちろん日本ででも、これから機会を作って計画していきたい。

今日はアクタスでレッスン、その後は洗足で体験入学レッスンだった。

帰宅はいつもより早かったが、夏休みの間は旅が多く、その準備に追われてしまった。

最近はなぜかポテトチップが食べたくなり、近くのスーパーで色々買ってきて、ワインとともにいただいている。





そして先日、冷蔵庫をあさって見つけた、3月のベルギーで買ってきたおみやげのあまりのスナック菓子。


日本でもよくあるチョコレートがコーティングされたお菓子だが、そのコーティングされたチョコレートが本格的なチョコレートで、思いのほか大変おいしかった。

ラース週間最終日

2014-07-26 23:22:45 | 日常
今日はラースが洗足に。

Mスタに於いて、午後から4名の学生の公開レッスンを行った。





昨日のアクタスと趣向を変えて、また副学長の意向で通訳無しでのレッスンだった。
最初のうちはギクシャクしたやり取りだったが、演奏を始めてしまえば、大抵の英語は学生も理解して、英語力やコミュニケーション能力も鍛えられた有意義な時間だった。

夕方にレッスン終了、隣りの棟の大講堂で大石ゼミの発表会が行われていたので、ラースと一緒に聴きに行くことに。


学生たちがライヴエレクトロニクスと共に、果敢に現代作品を演奏し、最後にはサウンドペインティングで締めくくり、大変興味深い発表会だった。

その後はラース、受講生たちと一緒に溝の口で食事。


和やかな会、最後にラースにご馳走になってしまって恐縮だった。
それでも彼にとって日本滞在最後の夜は楽しんでもらえたようだ。

公開レッスンとミニコンサート

2014-07-25 23:55:25 | 日常
今日はアクタスに於いて、ラースの公開レッスンとミニコンサート。



公開レッスンでは4名受講。
管打コン前と言うこともあってか、偶然皆デザンクロで受講し、始める前はどうなることかと思ったが、それぞれの受講生に対して的確に、色々なアドバイスやアイディアを紹介して、受講生にとっても、聴講した方々にとっても有意義なものになった。

夜はミニコンサート。
前日まで曲目や曲順を考えに考えて、クラシカルな作品が中心の演奏会となった。

終演後は串八珍で打ち上げ。


たくさんの方々に集まってくださり、和やかな時を過ごした一日だった。

準備の日

2014-07-24 23:50:07 | 日常
今日は11時に新宿でラースと待ち合わせて渋谷のアクタスへ。

明日のミニコンサートの準備、プライベートレッスンと続いた。

ミニコンサートの曲目が二転三転したが、ようやく決まって、何とか明日を迎えられそうだ。

夜は東陽町に行き、ヤン・ルマリエ氏のリサイタルを聴いた。
ミュール編曲によるバッハのフルートソナタ、ルソー版ドビュッシー、デザンクロ、休憩後はサンカン、リュット、ベダールのソナタと続き、久しぶりに硬派なプログラムだった。

ベダールのソナタは初めて聴いたが、プーランクの影響を受けたおしゃれな作品で、私も演奏してみたいと思った。

花火に

2014-07-23 23:44:02 | 日常
午前中は尚美ディプロマの前期試験。

この試験で成績がつけられるだけではなく、11月に行われるフレッシュコンサートへのオーディションも兼ねている。

バリオホールに於いて12分の演奏、サックスの学生8名分を聴いた。

日頃、レッスン室やそれぞれの練習環境で奏法や音づくりして、その環境に合わせた状態でバリオホールのような良く響くホールでそのまま演奏すると、実は楽器が鳴り切っていなかったり、音が散ってしまい、細かな音符では何をしているのかわからなくなってしまうことがしばしばあった。

そして、公開試験にもかかわらず、学生たちが殆ど聴きに来ないのは嘆かわしい。
吹き終わった学生も、同志の演奏を殆ど聴きに来ないのは大変嘆かわしい。
もしくは吹いている学生は聴いてほしくないのだろうかとも思ってしまう。
もしくは演奏するだけで精一杯なのかもしれないが、今後音楽の世界に生きようが生きまいが、自分自身をプレゼンしたり、売り込む姿勢は大事なのではないかと思った一幕だった。

試験終了後はまず新宿の某ホテルへ。
昨晩来日したラース・ムレクーシュを迎えに行った。
そして彼を引き連れて、洗足へ。
電車の乗り方、洗足への行き方を説明し、スイカを買って電車に乗り込む。

洗足のレッスン室をお借りして合わせを行った。


程なく終了し、溝の口駅でラースと別れ、私は鎌倉へ。

今日は鎌倉の花火大会だった。





このスケジュールの中で行くのは難しいかと思ったが、前々から約束していたこともあり、半ば強引に行くことを決めた。





花火を写真におさめるのは大変なので、途中であきらめて、じっくり鑑賞した。
やはり行って良かった。

尚美授業2014年度(第12回)

2014-07-22 23:55:45 | 尚美
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授業メモ

C限
本1、2年生、 ベーシックトレーニング
・視聴CD: J.S.Bach: Brandenburg Concerto no.2 F-dur (saxo: Marcel Mule)
・音階
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午前中は市役所へ。
口座振替の手続きのためだったのだが、それは市役所ではなく金融機関に提出とのこと。
その金融機関に行っても届出印を別の判子と間違えてしまい、結局提出できなかった。

いつの間にか梅雨が明けたようで、気が付けばクスノキからセミの声が聞こえていた。


午後は尚美へ。
今日は火曜日だが、尚美は年間の予定合わせのため、月曜日の授業とレッスン予定の日だった。

いつものように真砂市場に入ったらいつもの場所にいつものお店が無くなっていた。


ショックと暑さの影響でしばし呆然としてしまったが、反対側を見ると、いつものお店が。
はす向かいの、八百屋さんがあった場所に移転していた。


はす向かいへの移転とはいえ、重い陳列棚や冷蔵庫をお店の人だけで運ぶのは難儀だったのではと聞いてみると、市場の管理委員の屈強な男性が総動員で手伝ってくれたらしく、ものの2~3時間で引越し完了、営業に支障が出なかったとのこと。
それもまた驚いた。

大詰め

2014-07-21 23:33:35 | 日常
今日は藤沢の中学校へ。

午前中と午後で別々の中学校に伺い、それぞれパートのレッスンや合奏を聴き、アドバイスやディレクションをさせていただいた。

いつの間にか夏休みとなり、吹奏楽コンクールが間近で、どちらの学校の練習が大詰めのようだ。

SSWW

2014-07-20 23:25:21 | 洗足
私としては久しぶりの大編成吹奏楽の一日だった。

洗足の教員ブラスSSWWの本番。
夏の音楽祭の一環として開催された。

指揮は秋山和慶先生。
私は洗足に勤めて12年目にして初めて秋山先生の指揮で演奏することができたが、棒のテクニックは筆舌に尽くしがたく、それだけではなく恐ろしいほどに耳が鋭く、リハーサルの際、わずかな音の濁りやリズムの乱れに的確に反応しており、正直、この先生の前で音を出すのが怖かった。

本番での演奏はもちろん楽しく、大成功だったのだが、リハーサルで色々な先生が、色々な曲面でプロフェッショナルな対応をしているのを見て、身の引き締まる思いだったのと、私のプロの吹奏楽やオーケストラでの経験不足を痛感する一幕でもあった。

サックスセクション。




昼食は長江飯店。




今日のアンコール。

嬉しいニュース

2014-07-19 23:35:53 | 洗足
今日も洗足へ。

明日開催されるSSWWの練習だった。



大編成の吹奏楽は久しぶりで、私自身も楽しみだ。

練習終了後、ロンデックスコンクールの優勝者が松下くんになったとの知らせを受け、サックスセクションはしばし大盛り上がり。
彼のこれからの活動が益々楽しみになってきた。

練習の後は前田ホールへ。
サックスオケの演奏会に間に合えば、少しでも聴きたかったのだが、残念ながらすでに終演していた。

額縁

2014-07-18 23:59:34 | 日常
昨年までレッスンしていた元生徒がシンガポールのコンクールで優勝したと報告してくれた。

なんだか自分の事のようにとてもうれしかったので、その賞状に合わせた額縁をプレゼントすることにした。

例えば「料理は器」などと言うことがあるが、賞状も同じで、それに見合った額縁に入れると風格が増してくるものだ。

カーテン

2014-07-17 23:51:06 | 洗足
今日は洗足でレッスン。

3号階のレッスン室は良く響くことと、壁伝いに隣の部屋の音が良く聴こえてきてしまう為、遮音カーテンが設けられている。


サックスは楽器自体が良く響くほか、私自身もマットな環境を好む為、しっかりカーテンを引くことが多いのだが、どうやら木管や弦楽器の先生はカーテンをオープンにした方が良いようだ。


夜は久しぶりにアンサンブルの会のワイン会へ。




久しぶりに色々なことをたくさんしゃべった。