来週開催される演奏会「東京アンサンナブル・ファクトリー」のリハーサルだった。
そこでは鈴木純明さんの「ヴォルフィエド」を再演させていただけることになった。
演奏会の詳細はこちら。
純明さんの紹介で今回の再演に至ったわけだが、本来ならば、作品を注文した私が機会をつくらなければならず、申し訳ない気持ちになる。
7月にストラスブールで初演した以来なので、より良い演奏ができるようにしたい。
そこでは鈴木純明さんの「ヴォルフィエド」を再演させていただけることになった。
演奏会の詳細はこちら。
純明さんの紹介で今回の再演に至ったわけだが、本来ならば、作品を注文した私が機会をつくらなければならず、申し訳ない気持ちになる。
7月にストラスブールで初演した以来なので、より良い演奏ができるようにしたい。
YSAから十日経ち、ようやくその余韻が収まりつつある。
横浜を中心とした神奈川括りの催しではあるが、若手奏者の閃きと働きを見ていると、日本のサクソフォン界創世記もこの様な感じだったのではないかと思わせるものだ。
そんな会に私も仲間に加えてもらって、楽しいひと時をいただいた。
写真は日吉台西中学校の生徒さん達からいただいた花束。
十日経ってもまだ元気に咲いている。
横浜を中心とした神奈川括りの催しではあるが、若手奏者の閃きと働きを見ていると、日本のサクソフォン界創世記もこの様な感じだったのではないかと思わせるものだ。
そんな会に私も仲間に加えてもらって、楽しいひと時をいただいた。
写真は日吉台西中学校の生徒さん達からいただいた花束。
十日経ってもまだ元気に咲いている。
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授業メモ
C限
本2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD: Barry Cockcroft: Melbourne Sonata (Jérôme Laran)
・読み替え(移調奏)
Long long ago(in F), Amazing Grace(in C)
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尚美周辺のビルでは改装や再建築が進んでおり、昔からのお店が移転したり閉店したりと、さみしくなってきた。
真砂市場があった所は、近く障害者就労支援センターになるようだ。
今日の授業、学生から年賀状を手渡しでもらった。
なかなかのセンスと画力だ。
授業メモ
C限
本2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD: Barry Cockcroft: Melbourne Sonata (Jérôme Laran)
・読み替え(移調奏)
Long long ago(in F), Amazing Grace(in C)
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尚美周辺のビルでは改装や再建築が進んでおり、昔からのお店が移転したり閉店したりと、さみしくなってきた。
真砂市場があった所は、近く障害者就労支援センターになるようだ。
今日の授業、学生から年賀状を手渡しでもらった。
なかなかのセンスと画力だ。
昨日は銚子だったが、今日は尚美だった。
もう32回目となったこのコンクールは、始まった当初は年2回以上のペースだったが、近年では年1回ペースで落ち着いており、昨年秋に録音審査をして、今日の本選会はバリオホールで開催された。
年々参加者が増加しているそうで、今回は全国からソロ部門に110名、アンサンブル部門には133団体、総延べ人数805名から応募いただいたとのこと。
ちなみに届いた録音物は毎年もの凄い量になる。
ご応募いただいた中からソロ部門20名、アンサンブル部門21団体が今日の本選へと進んだ。
結果と詳細は尚美の管打打楽器学科ブログにて。
このコンクールの特色の一つに弦楽器のアンサンブルも参加できるということが挙げられ、今回もたくさんの応募があった中で、今日はヴァイオリン五重奏、弦楽12重奏を聴くことができて、新鮮な気持ちになった。
もう32回目となったこのコンクールは、始まった当初は年2回以上のペースだったが、近年では年1回ペースで落ち着いており、昨年秋に録音審査をして、今日の本選会はバリオホールで開催された。
年々参加者が増加しているそうで、今回は全国からソロ部門に110名、アンサンブル部門には133団体、総延べ人数805名から応募いただいたとのこと。
ちなみに届いた録音物は毎年もの凄い量になる。
ご応募いただいた中からソロ部門20名、アンサンブル部門21団体が今日の本選へと進んだ。
結果と詳細は尚美の管打打楽器学科ブログにて。
このコンクールの特色の一つに弦楽器のアンサンブルも参加できるということが挙げられ、今回もたくさんの応募があった中で、今日はヴァイオリン五重奏、弦楽12重奏を聴くことができて、新鮮な気持ちになった。
演奏会の際、お越しいただいたお客様の中で、弟子や親しい人から、しばしば差し入れや贈り物をいただくことがある。
大変嬉しいが、チケットを買っていただいている上に、差し入れまでいただくと少し申し訳ない気持ちにもなってしまう。
先日のYSAも、チケットを買い、さらにはCDまで買っていただいた上に差し入れをいただいてしまい、同様に恐縮してしまった。
その中に、前から気になっていた自宅近所のケーキ屋さんのお菓子があり驚いた。
大変嬉しいが、チケットを買っていただいている上に、差し入れまでいただくと少し申し訳ない気持ちにもなってしまう。
先日のYSAも、チケットを買い、さらにはCDまで買っていただいた上に差し入れをいただいてしまい、同様に恐縮してしまった。
その中に、前から気になっていた自宅近所のケーキ屋さんのお菓子があり驚いた。
火曜日も尚美レッスン。
今週はいつもの冬を思い出す寒さなので、レッスン室に暖房を入れるが、その際、私と学生との体感温度の差異に苛まれるものだ。
学生は代謝も良い上に力一杯楽器を吹いているのに対し、私は静かに座って聴いているため、手足からしんしんと冷えてくることがある。
それでも、つとめて学生と一緒に吹いたりはしているが、力まないのが仇となり、その温度差はなかなか埋まらない。
服装で調節できるように、考えなければならないと思った一日だった。
写真は教員控室にて、今日のPepperさん。
近頃、寝ているPepperさんにポーズさせるのが流行りだした。
今週はいつもの冬を思い出す寒さなので、レッスン室に暖房を入れるが、その際、私と学生との体感温度の差異に苛まれるものだ。
学生は代謝も良い上に力一杯楽器を吹いているのに対し、私は静かに座って聴いているため、手足からしんしんと冷えてくることがある。
それでも、つとめて学生と一緒に吹いたりはしているが、力まないのが仇となり、その温度差はなかなか埋まらない。
服装で調節できるように、考えなければならないと思った一日だった。
写真は教員控室にて、今日のPepperさん。
近頃、寝ているPepperさんにポーズさせるのが流行りだした。
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授業メモ
C限
本2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD: Jean-Denis Michat: Clos Guinguet, Kokoro (Jean-Denis Michat)
・Long long agoの読み替え(移調奏)
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年が明けて初めての授業だった。
今年度は学生たちが熱心に授業に取り組んでいるため、例年より進度が早く、前回をもってシラバスを終えてしまい、新しいことに取り組むことにした。
レッスン時間を調整して、夜はヴァンサン・ダヴィッドの演奏会へと出かけた。
日本での本格的なリサイタルは2度目になる。
前回は10年以上前になるが、浜離宮朝日ホールに於いて、ドビュッシーやフランク、イベールの二つの間奏曲では平野さんと共演したりとフランスの近代作品が中心で、その時も勿論素晴らしかったが、まだ緊張した面持ちが伝わってきたものだ。
今回もドビュッシーから始めたのは偶然だったのだろうか。
聴いた人すべてが興奮し、元気づけられた演奏会だった。
授業メモ
C限
本2年生 ベーシックトレーニング
・視聴CD: Jean-Denis Michat: Clos Guinguet, Kokoro (Jean-Denis Michat)
・Long long agoの読み替え(移調奏)
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年が明けて初めての授業だった。
今年度は学生たちが熱心に授業に取り組んでいるため、例年より進度が早く、前回をもってシラバスを終えてしまい、新しいことに取り組むことにした。
レッスン時間を調整して、夜はヴァンサン・ダヴィッドの演奏会へと出かけた。
日本での本格的なリサイタルは2度目になる。
前回は10年以上前になるが、浜離宮朝日ホールに於いて、ドビュッシーやフランク、イベールの二つの間奏曲では平野さんと共演したりとフランスの近代作品が中心で、その時も勿論素晴らしかったが、まだ緊張した面持ちが伝わってきたものだ。
今回もドビュッシーから始めたのは偶然だったのだろうか。
聴いた人すべてが興奮し、元気づけられた演奏会だった。
昨日のYSAは気持ち良く終えることができ、打ち上げにも参加したかったが、夜遅かったこともあり後ろ髪引かれる思いで帰宅。
今日は早朝から柏へ。
市立柏高校にて洗足の出張講習会だった。
私も中学生の頃から、その輝かしい伝統に憧れていたが、その学校を教えに行くことになるとは思わなかった。
レベルが高いのはもちろんだが、私の話にも終始集中して耳を傾けてくれていたことに感心してしまった。
今日は早朝から柏へ。
市立柏高校にて洗足の出張講習会だった。
私も中学生の頃から、その輝かしい伝統に憧れていたが、その学校を教えに行くことになるとは思わなかった。
レベルが高いのはもちろんだが、私の話にも終始集中して耳を傾けてくれていたことに感心してしまった。
今回のYSAは都筑公会堂にて開催された。
楽しかった、と言うよりは、実行委員の皆さんの練りに練った周到な準備、出演者の皆さんの協力、満席のお客様に迎えられて、持ち上げられて楽しい気分にしていただき、宗貞先生の熟練のディレクションと指揮も、脇から拝見して大変勉強になり、充実した一日だった。
「シーガル」ではソロを仰せつかったが、今回はラブソングを歌うつもりで臨み、共演者の協力によりアンサンブルとしての流れは良かったものの、練習を重ねるほどに「美しい音色で」、「音を間違えないように」、「正しい音程」等、そこに計算や技術的な思考が支配するようになって、終わってみると、目指すものが逆に遠退いてしまったような気分になった。
「歌う」ということは、初見で演奏している時か、もしくは即興演奏している時にのみ感じることができるのかもしれないし、実は恋愛自体、そういうことなのかもしれない。
そんなことを考えながら、自分自身を高める恋愛をしてみたいと思った貴重な経験だった。
今日の写真色々。
ロビーのCD売り場は、チラシからB3のプレートを作成してくださった。
ゲネプロは開場直前まで続けられた
舞台裏の座席表
今回も出演者が着用するピンバッジがつくられた。
昨年は黒、今年は青
アンコールは昨年と同じだった
楽しかった、と言うよりは、実行委員の皆さんの練りに練った周到な準備、出演者の皆さんの協力、満席のお客様に迎えられて、持ち上げられて楽しい気分にしていただき、宗貞先生の熟練のディレクションと指揮も、脇から拝見して大変勉強になり、充実した一日だった。
「シーガル」ではソロを仰せつかったが、今回はラブソングを歌うつもりで臨み、共演者の協力によりアンサンブルとしての流れは良かったものの、練習を重ねるほどに「美しい音色で」、「音を間違えないように」、「正しい音程」等、そこに計算や技術的な思考が支配するようになって、終わってみると、目指すものが逆に遠退いてしまったような気分になった。
「歌う」ということは、初見で演奏している時か、もしくは即興演奏している時にのみ感じることができるのかもしれないし、実は恋愛自体、そういうことなのかもしれない。
そんなことを考えながら、自分自身を高める恋愛をしてみたいと思った貴重な経験だった。
今日の写真色々。
ロビーのCD売り場は、チラシからB3のプレートを作成してくださった。
ゲネプロは開場直前まで続けられた
舞台裏の座席表
今回も出演者が着用するピンバッジがつくられた。
昨年は黒、今年は青
アンコールは昨年と同じだった