今日は尚美のハイグレード試験だった。
バリオホールに於いて、午前中は打楽器、午後は木管、夕方からは金管と続き、私は午後の木管を聴いた。
サックスの学生の人数が多くて嬉しい限りだ。
尚美の学生にとって慣れ親しんでいるバリオホールではあるが、独奏曲を演奏するのは貴重な機会だろう。
また、今回優秀だった学生には11月のオープンキャンパスで演奏する機会が与えられるとのこと。
当然ながら、皆がんばっていたが、ふと、それぞれ演奏している自身の音をどのように聴き、感じているのかと考えた。
練習の時から、本番に備えてあらゆる準備を整えて臨んでいくのだが、本番での雰囲気や緊張感は、やはりその場でしか味わえないものだ。
特に我々にとってリードの選択は本当に難しく、会場の音響だけではなく、演奏する曲によっても、どのようなリードを選ぶかはとても重要だ。
それだけではなく、そのリードに対する、また音響に対応する奏法も変化もあるだろう。
そして自分自身がベストだと感じた奏法が、聴く方も同じように受け取ってくれるかというのも難しい問題だ。
そこで大事になるのが中庸で、どちらにも行ける部分を捉えることかもしれない。
野球のバッティングに例えるならばセンター返しのような、すべての最大公約数を見出しながら準備し、臨むことが大事だろう。
試験の後は東神奈川のセントラル楽器へ。
色々考えつつ、絶景を眺めながら、レッスンと自分の練習をしてきた。
バリオホールに於いて、午前中は打楽器、午後は木管、夕方からは金管と続き、私は午後の木管を聴いた。
サックスの学生の人数が多くて嬉しい限りだ。
尚美の学生にとって慣れ親しんでいるバリオホールではあるが、独奏曲を演奏するのは貴重な機会だろう。
また、今回優秀だった学生には11月のオープンキャンパスで演奏する機会が与えられるとのこと。
当然ながら、皆がんばっていたが、ふと、それぞれ演奏している自身の音をどのように聴き、感じているのかと考えた。
練習の時から、本番に備えてあらゆる準備を整えて臨んでいくのだが、本番での雰囲気や緊張感は、やはりその場でしか味わえないものだ。
特に我々にとってリードの選択は本当に難しく、会場の音響だけではなく、演奏する曲によっても、どのようなリードを選ぶかはとても重要だ。
それだけではなく、そのリードに対する、また音響に対応する奏法も変化もあるだろう。
そして自分自身がベストだと感じた奏法が、聴く方も同じように受け取ってくれるかというのも難しい問題だ。
そこで大事になるのが中庸で、どちらにも行ける部分を捉えることかもしれない。
野球のバッティングに例えるならばセンター返しのような、すべての最大公約数を見出しながら準備し、臨むことが大事だろう。
試験の後は東神奈川のセントラル楽器へ。
色々考えつつ、絶景を眺めながら、レッスンと自分の練習をしてきた。