「シンフォニックウインズ東京特別公演」として、昨年に引き続き、トランペットのレックス・リチャードソンを、さらに作曲のジェームズ・スティーブンソンを迎えて、他にもソリストとして、フルートの日野真奈美さんと私で、新しい曲が並びつつも、それでもとても楽しめる演目だった。
楽屋口の並木道
ゲネプロ
オーケストラメンバーは20代の若い奏者たち。
メンバー集め、本番やリハーサル会場の確保、フライヤー作成、そこに使う出演者プロフィー写真の撮影、楽譜手配、リハーサルから本番までの音楽づくり、その他事務作業等、今回はここまでだが、いつもは膨大な編曲作業も加わって、それらすべてを音楽監督が一人で一手に仕事しており、ものすごい仕事量とスキルの高さに驚きながら、とは言えいつも気の毒に思えてならない。
その中で私はソロコンサートマスターを仰せつかって、集まる度、自分自身のパフォーマンスよりも、「このオーケストラがより良くなる為に何をすべきか」を考えながら振舞ってはいるが、それでも他のお仕事をこなして疲労しながらリハーサルに臨んでしまい、あまり貢献できなかった時には、後になって猛省するという繰り返しだ。
組織としての体制と実力はまだ発展途上で、それらがもっと向上できるのかどうか、そして今後どれ程続けられるのかはわからないが、そんな中でもたくさんのお客様から拍手、ご意見や労い、お褒めの言葉をいただき、大変ありがたく思っている。
楽屋口の並木道
ゲネプロ
オーケストラメンバーは20代の若い奏者たち。
メンバー集め、本番やリハーサル会場の確保、フライヤー作成、そこに使う出演者プロフィー写真の撮影、楽譜手配、リハーサルから本番までの音楽づくり、その他事務作業等、今回はここまでだが、いつもは膨大な編曲作業も加わって、それらすべてを音楽監督が一人で一手に仕事しており、ものすごい仕事量とスキルの高さに驚きながら、とは言えいつも気の毒に思えてならない。
その中で私はソロコンサートマスターを仰せつかって、集まる度、自分自身のパフォーマンスよりも、「このオーケストラがより良くなる為に何をすべきか」を考えながら振舞ってはいるが、それでも他のお仕事をこなして疲労しながらリハーサルに臨んでしまい、あまり貢献できなかった時には、後になって猛省するという繰り返しだ。
組織としての体制と実力はまだ発展途上で、それらがもっと向上できるのかどうか、そして今後どれ程続けられるのかはわからないが、そんな中でもたくさんのお客様から拍手、ご意見や労い、お褒めの言葉をいただき、大変ありがたく思っている。
朝、昨夜の雨を引きずって薄曇りの中、買い物ついでに海を見に行った。
夕方からシンフォニックウインズ東京のリハーサル。
実は今日9月23日はこのブログを始めた日で、丸11年経った。
これまで書いた記事数は4345件。
書き始めた当時は、webページに直接テキストや写真を、HTML言語、C言語を使ってタグ入力していた中、「ブログ」という画期的なものが登場してたくさんの人が始めたが、今ではさらに画期的なSNSがそれに取って代わった。
このブログで演奏会の告知や何かの主張するというよりは、疎遠になっている友人知人、また知り合いでなくても私を少しでも気にかけてくださる方に向けて、私自身の生きている証を残しておこうと思い書き始めた。
ちなみにPC版で見られるページデザインは鶴岡八幡宮の大銀杏で、2010年に倒れたのをきっかけに、その存在を忘れないようにとずっと変えていない。
今や多くの人がSNSで主張や交流をし、そして私自身もいくつかのSNSを利用している中、それでもこのブログを書き続けようという情熱は、実の所もうとっくに燃え尽きてしまっているが、「止める」ということへの踏ん切りがつかないまま今に至っている。
夕方からシンフォニックウインズ東京のリハーサル。
実は今日9月23日はこのブログを始めた日で、丸11年経った。
これまで書いた記事数は4345件。
書き始めた当時は、webページに直接テキストや写真を、HTML言語、C言語を使ってタグ入力していた中、「ブログ」という画期的なものが登場してたくさんの人が始めたが、今ではさらに画期的なSNSがそれに取って代わった。
このブログで演奏会の告知や何かの主張するというよりは、疎遠になっている友人知人、また知り合いでなくても私を少しでも気にかけてくださる方に向けて、私自身の生きている証を残しておこうと思い書き始めた。
ちなみにPC版で見られるページデザインは鶴岡八幡宮の大銀杏で、2010年に倒れたのをきっかけに、その存在を忘れないようにとずっと変えていない。
今や多くの人がSNSで主張や交流をし、そして私自身もいくつかのSNSを利用している中、それでもこのブログを書き続けようという情熱は、実の所もうとっくに燃え尽きてしまっているが、「止める」ということへの踏ん切りがつかないまま今に至っている。
尚美楽曲試験、2302(旧1320)にて。
学生たちは、もちろんピアノと一緒に演奏し、ピアニストは外部の先生にお願いするのが殆どの中、今回この学校では珍しく、在学生ピアニストと一緒に演奏していた学生がいて微笑ましかった。
なぜ学生と一緒に演奏しないのか、それはピアノ専攻生が下手だからはでは決してなく、ピアノ専攻生もめいめいに課題をこなすことで精一杯なのだと思う。
今回、技術的には難しくない古典作品だったので、それほど負担にならないから引き受けてくれたのかも知れないが、このように、レッスンでは学べない、学生同士で練り上げて作品を作っていく作業、そしてお互いに不完全な状態から、アンサンブルなるものを体験していくのはとても貴重なことだと思う。
午後からは洗足で閉館までレッスン。
いつものことではあるが、考え事していたのと、重い荷物を持って移動して、とても疲労した一日だった。
学生たちは、もちろんピアノと一緒に演奏し、ピアニストは外部の先生にお願いするのが殆どの中、今回この学校では珍しく、在学生ピアニストと一緒に演奏していた学生がいて微笑ましかった。
なぜ学生と一緒に演奏しないのか、それはピアノ専攻生が下手だからはでは決してなく、ピアノ専攻生もめいめいに課題をこなすことで精一杯なのだと思う。
今回、技術的には難しくない古典作品だったので、それほど負担にならないから引き受けてくれたのかも知れないが、このように、レッスンでは学べない、学生同士で練り上げて作品を作っていく作業、そしてお互いに不完全な状態から、アンサンブルなるものを体験していくのはとても貴重なことだと思う。
午後からは洗足で閉館までレッスン。
いつものことではあるが、考え事していたのと、重い荷物を持って移動して、とても疲労した一日だった。
昨晩、台風が来ている最中、自宅近所のワインバーにて、打ち合わせを兼ねた飲み会だったが、そこで最後にいただいた赤に釘付けになった。
"l'accroche cœur"
「ハートに釘付け」とでも訳すのだろうかと思い、調べてみたらどうやら髪型のことで、「キスカール」や「愛嬌毛(あいきょうげ)」を指すらしい。
ただキスカールも愛嬌毛も初めて聞いた言葉だ。
"l'accroche cœur"
「ハートに釘付け」とでも訳すのだろうかと思い、調べてみたらどうやら髪型のことで、「キスカール」や「愛嬌毛(あいきょうげ)」を指すらしい。
ただキスカールも愛嬌毛も初めて聞いた言葉だ。
何となく眺めていた楽譜の中に書かれたフランス語に目が留まった。
先日習ったフランス語、"comme"は聞いたり話したり、よく使う単語だが、実は簡単には訳せない単語らしい。
私は漠然と"comme ça(そんな風に)"、"comme ci comme ça(まあまあ)"、"comme tu veux(vous voullez)(君の(あなたの)望むように)"など、「〜のように」とだけ思って使っていたが、他にも色々使い方があるようで、大まかに、
時(〜した時)
理由(〜なので)
比較(〜のように)
資格(〜として)、
と分けられ、特に下の例文のように、冠詞の有無で意味が変わってしまうのは初めて知った。
Il travaille comme soldat. (【資格】彼は兵隊として働く。)
Il travaille comme un soldat. (【比較】彼は兵隊のように働く。)
先日習ったフランス語、"comme"は聞いたり話したり、よく使う単語だが、実は簡単には訳せない単語らしい。
私は漠然と"comme ça(そんな風に)"、"comme ci comme ça(まあまあ)"、"comme tu veux(vous voullez)(君の(あなたの)望むように)"など、「〜のように」とだけ思って使っていたが、他にも色々使い方があるようで、大まかに、
時(〜した時)
理由(〜なので)
比較(〜のように)
資格(〜として)、
と分けられ、特に下の例文のように、冠詞の有無で意味が変わってしまうのは初めて知った。
Il travaille comme soldat. (【資格】彼は兵隊として働く。)
Il travaille comme un soldat. (【比較】彼は兵隊のように働く。)
カルテットの練習で、今日は久しぶりのバリトン。
今朝、すっかりホコリをまとってしまったケースの掃除から始まり、ずいぶん前にいただいていた楽譜を引っ張り出し、その楽譜が一曲足りないとことに気づき、部屋中探し回ったが、結局それはいただいておらず当日配布だった等、色々慣れない作業をしながら練習に臨んだ。
いただいた楽譜で、前の人の書き込みを見て、意味がわからなかったが、1番のキーを右手中指を使ってトレモロするのではとメンバーから教えていただいて大きく納得したが、おそらく私は左手人差し指を使うと思う。
今朝、すっかりホコリをまとってしまったケースの掃除から始まり、ずいぶん前にいただいていた楽譜を引っ張り出し、その楽譜が一曲足りないとことに気づき、部屋中探し回ったが、結局それはいただいておらず当日配布だった等、色々慣れない作業をしながら練習に臨んだ。
いただいた楽譜で、前の人の書き込みを見て、意味がわからなかったが、1番のキーを右手中指を使ってトレモロするのではとメンバーから教えていただいて大きく納得したが、おそらく私は左手人差し指を使うと思う。