hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

たびゆき

2006-11-26 23:54:58 | 日常
昨日~本日は少々バタバタしていた。

昨日の昼から自宅レッスン一人を行なった後、アクタスにて行なわれた「宗貞渡辺duo」の演奏会に伺った。
演奏会では、打ち上げにもお誘いいただき、少しだけのつもりが思いがけず、結局三々五々になるまでお付き合いした。

23時過ぎに渋谷を出発し車で松本へ。
松本に到着したのが深夜2時半。
楽器の手入れと歯磨きをして3時半に就寝。
8時半に起床し9時半に長野県松本美須々ヶ丘高校に伺い、17時過ぎまでレッスン。
今さっき帰宅した。

宗貞渡辺duoは久しぶりに拝聴したが、お二方ともとても若々しく、それが演奏にも表れていた。
打ち上げで宗貞先生が、音楽史において時代が変わる、もしくは新しい試みがなされたときの、その動機やその時代の人々の感情などを知りたいと、興味深いことを話していた。
NHK「そのとき歴史は動いた」のようなことが、音楽史でもたくさんあるはずなのだが、1800年代以前の記録は残っていないのか、その事実以外は知ることができない。

本日伺った松本美須々ヶ丘高校は初来校だったのだが、楽しみにしつつも、どんな生徒たちなのか知り得ないために多少緊張もした。
昨年、3年連続全国大会出場を果たし、今年は休み年だったらしく、生徒たちもどことなく和やかだった。
12月に行なわれるアンサンブルコンテストに向けて練習しているようで、そのレッスンを行なったのだが、楽器を吹けば集中力があり、基本的な奏法は問題ないので、レッスンしやすく楽しかった。


写真は美須々ヶ丘高校サックスパートと。