昼食取って

今日も洗足へ。







洗足での昼食が大きく変わる。








昨日お休みした分の補講と、昨日本番を終えた学生が話をしにやってきた。







素晴らしい演奏で、周囲の学生からは羨望の眼差しだったにも関わらず、当人はうまく行かなかったこと、失敗したことなど反省の弁。







もしかしたら、私だからその様な話をするのかも知れないが、しかし自分自身が満足できない気持ちも理解でき、しばし考え込んでしまった。

避難訓練

洗足レッスン。









お昼休みに突然サイレンが鳴り、避難訓練の放送が入る。






予告無しだった。








レッスン中だった生徒と一緒に避難し、初めて立ち入ったグランドで写真を撮る。







いつものレッスンに加えてファンファーレオルケストの授業、リサイタル講座を聴いた。

準備

午前中は洗足へ。







1限の前から椅子と譜面台が準備されていて驚く。








この様な人、行動の上に集団行動が成り立っているのかも知れない。







午後からは東京音大レッスン。

編曲者

サクソフォン関係者の中でスカルラッティと言えば、数多くのチェンバロソナタの中から、選ばれた3曲をサクソフォン四重奏のために編曲された「3つの小品」が有名。









その編曲者はピエルネとミュールと記憶していたが、現在の出版譜はピエルネの名前しか記されていないと聞き、思わず私も調べてみたら、確かに楽譜のどこにもミュールの名前は無かった。
























楽譜が間違えているのか、それとも実はミュールは編曲に関わっていなかったのか、今の私の情報量ではなんとも言えない。

位置が

尚美のハイグレード試験を聴いた。











夕方からは東京音大の中間試験だった。








気のせいか、どちらもピアノの配置が左に寄り過ぎている気がしてしまう。








ふと気がつくと、私は今年に入ってピアノとのデュオを殆ど演奏しておらず、スケジュールを見返すと、韓国で1回、フランスで2回だけだった。







今年はソロやサクソフォンアンサンブルとの共演が大半を占めていて、それももちろん大切な機会ではあるが、ピアノとの密なアンサンブルが恋しくなりながら聴いていた。

伝聞

洗足のオープンキャンパスだった。






受験生にとっては人生の節目、正念場でもあるが、すっかり衣替え姿を見て和んだ一日だった。






嘘か真か、噂によれば理事長の趣味とポケットマネーとの事。

ひと回り

ブログを書き始めて12年経った。






干支が一回りしたわけだが、長かったという実感はない。







これまで浅くても薄くても、毎日色々な考えや思いを書き、そして書くことによって考えが整理されてきた。







近頃は、他者が見てもあまりためにならない文ばかりで申し訳なく思いつつ、それでも日に500～800名の方にご覧いただき、とてもありがたい。


私自身は、今年に入って練習時間が激減し、本番では技術的に反省ばかりしているが、それでもサクソフォンの音、吹き方や考え方が大きく変わり、満足もしている。






不自由を感じることがあって、何度となくやめようかと思ったこともあったが、もう少し続けてみようと思う。

列席して

かつて教えていた生徒の結婚式だった。







披露宴では美味しい料理、凝りに凝った演出と、列席者一人ひとりへの丁寧なメッセージ、新郎新婦の趣味の良さと、周囲への気遣いに溢れていた。







私は挙式から列席するだけにとどまらず、主賓挨拶、演奏を頼まれ、直前に慌ただしく準備して臨んだが、年々この様な機会も増えてきて、嬉しさや、色々な思いがこみ上げてくる

みられながら

かつて教えていた生徒のために推薦書を書いた。







今日は地元でそのオーディションだったそうだ。







卒業した後でも意欲的に挑戦している姿勢に感心し、そして私自身もこの様な文書をつくる度に、時の経つこと、そして教えることの難しさを感じ、いつも人に見られているということのありがたさと厳しさを再確認する。

後期が始まって

東京音大レッスン。















後期が始まって、来週はソロ・室内楽演奏会や中間実技試験が、来月には学外演奏会を控えている。

驚いた日

午前中は歯医者さんへ。






歯は楽器と同じくらい、仕事に関わる大事なものなので、定期的にメンテナンスしたいものだが、我々のことを理解してくれる、信頼できる歯医者さんを探すことや、私の職業と楽器の説明をするのもなかなか骨が折れるものだ。



今日は私が何も話していないのに、「存じ上げております。」と、私のことを知っていてくださって驚いてしまった。




助手の方が歯の症状だけではなく、形が変わらないようにとお気遣いいただ治療を進めてくださった。








午後からは洗足へ。





学生から拝借した校正用原稿に入れられたファイルがとてもメルヘンだったことに驚く。








いつものごとく、レッスン部屋から何気なく写真を撮り、撮った時には暗くて気づかなかったが、写真を見たら芝生に人が寝ていて驚いた。

お店

実技試験前の補講レッスン。





隙間時間に練習しようと思い、一人の荷物とは思えないほどお店を広げる。

楽譜に

来月演奏する楽譜が、部屋中どこを探しても見つからず、二日探して諦めて再購入することにした。





前回購入した際のメールアドレスにメールをすると、管理している編曲者本人からの返事がすぐに届いた。





「そういった事情でしたら、1度購入されていますし、PDFデータを提供いたします。今後もお使いください。」


というメッセージと共に楽譜が添付されていた。








私が軽い気持ちでメールした事と、その気遣いを頂戴して、私は楽譜が無ければ何もできないのに何をしてるんだろうと、とても恥ずかしく、自責の念に駆られた。

芝生を歩いて

真夜中に寝返りを打った際、肩こりと首の寝違えで目が覚める。



いつになったら取れるのだろうか。







午前中は尚美のオープンキャンパスのレッスン、午後からは洗足で秋期受験者講習会レッスン。




中庭の芝生はふかふかしていた。

シンフォニックファンファーレ東京 第9回定期演奏会

この数日、一つのことに集中して他のことが手につかない状態だった。





その影響なのか、肩と首のコリが尋常ではなく、そして今日は少し許容量を超えてしまったのか、朝から色々やらかした。






いつも本番の日の「楽器、楽譜、衣装、靴」を持ち物確認したにも関わらず、パート譜2曲分忘れたこと、終演後、貴重品ロッカーに財布を入れたまま退館してしまった事、今日を日曜日と勘違いしていて、翌日の予定をすっぽかしそうになった事等々。







そんな今日はシンフォニックファンファーレ東京の演奏会だった。





いつもと同様にコンサートマスターを仰せつかっていたが、リハーサルの限られた時間の中で、何をすべきなのか、今の私に何が足りないのかを考えさせられた。





ただやらかしてしまっても、その都度周囲の仲間たちに助けてもらって、申し訳無い気持ちと感謝の気持ちだった。