hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

年度の変わり目

2009-03-31 21:21:17 | 日常
今日は湘南学園の定期演奏会を聴きに伺った。
歴史ある藤沢市民会館に訪れたのも久しぶりだった。

この学校は数年前から年に数回レッスンに伺っている中高一貫の進学校で、とても雰囲気の良い部活動を展開している。

多くの学校がそうであるように、その年度の集大成として定期演奏会を開催し、その演奏をご父兄や関係者に披露し、また演奏する部員にとっても短く濃い中高生生活を万感の思いで締めく

くる機会となっている。
演奏よりも、むしろそういった気持ちの強さからくる雰囲気を味わう機会なのかもしれない。

年度の変わり目を感じた一日だった。

いただいたワイン11

2009-03-28 13:52:15 | ワイン
ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー・ルージュ 2007

種類 : 赤
収穫年 : 2007
生産国: フランス、レロー県
地域: ラングドック=ルーション
地区: 
村: ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー
メゾン: 
格付け: ヴァン・ド・ペイ(地酒)
味:
 見た目: 濃い、くすんだ、暗い赤、煮詰めたジャムのよう
 香り: 新鮮なぶどう、スパイシー
 味: スパイシーでフルーティー、樹木の香りと共に渋味、辛味のバランスが良い

Vin de Pays de l'Hérault Rouge 2007

Type: rouge
Récolte: 2007
Production: L'Hérault - France
Région: Languedoc-Roussillon
District:
Village: Vin de Pays de l'Hérault
Maison:
Classement: Vin de Pays
Dégustation :
 L’œil : rouge sombre, faire réduire la confiture
 Le nez : raisin frais, épicé
 La bouche : épicé et fruité, bonne balance avec le parfum d'arbre et âcre.

今年の年始に某楽器店からいただいたオーガニックワイン。
新鮮な味で、香り、味とも少しスパイシーなのが驚いた。
ラングドック=ルーションという地区はフランス南東部モンペリエの近くで、安く良質なワインを数多く生産しているようだ。

新しい施設

2009-03-27 18:32:36 | 洗足
今日は洗足音楽教室のレッスンだった。

久しぶりに大学に伺ったが、ジャズ科用の新しい施設が完成していた。
黒の外観から「ブラックホール」と命名されたようだ。

学生気分に

2009-03-26 16:25:24 | 尚美
昨日は尚美の学生たちと納会を行った。

今年度、私の生徒に卒業生はいないが転科する学生がおり、来年度も引き続きがんばる学生と、新しい分野に挑戦していく学生とで和やかに焼肉をつついた。

食事後には皆でプリクラをとったりと、私もまるで学生の気分になり楽しかった。
写真は学生たちからいただいたプレゼント。
大切にしたい。

支えて脱力

2009-03-25 17:21:33 | 携帯
先日、久しぶりにソプラノサックスで本番を行ったが、そこではストラップをせずに臨んだ.

演奏を始めて序盤はよかったが、程なくして親指の付け根辺りに力が入らなくなり、その途端に指運びが重くなった.

それは明らかに楽器を支えきれていない状態で、今後なんとかしなければと本番中に考えていた.

親指もやや深めに掛けるようにして色々な試してみたい.

雰囲気に

2009-03-24 21:12:30 | 日常
昨夜は昭和音大ユリホールにて開催された元生徒主催の演奏会を聴きに伺った。

今年度音大を卒業する方々によるアンサンブルの演奏会で、初々しくて良い演奏会だった。
色々な楽器や編成の曲を、試験などとは違った物馴れない面持ちで演奏していたのが印象的だった。

学生のうちからステージマナーや会場の雰囲気に調和するような動きや演奏を出来る人は稀で、むしろ学生であるうちは学んだ演奏をしっかりと出来るということが大事なのではと思いながら聴いていた。

これから社会に出て様々な場を経験し、そこからその時の社会の状況に応じた演奏会を組み立て、そして演奏できるような演奏家になっていただきたいと思った一日だった。

水戸から帰ってきて

2009-03-23 15:33:45 | 日常
昨日の塙さんのリサイタルは、たくさんのお客様にお越しいただき、和やかでよい演奏会だった。

私自身としても、元生徒がリサイタルを開催するというのは初めてのことだった。
フランスに留学してから更に腕を上げて、したたかにレパートリーを広げて頼もしく見えた。

ただでさえ盛りだくさんな曲目だった上にゲネプロから本気で吹き込んでいて、本番中には舞台袖で「唇の感覚が無い。」などと話していて、そのように最初から全力投球なところや、しかしそれでも最後まで気持ちで乗り切るというというところも若さのなせるところなのかと思った。

これからの活躍が楽しみだ。

水戸へ

2009-03-22 14:11:08 | 携帯
早朝から車を走らせ、多摩川、荒川、利根川を渡り水戸へ.

夕方から塙さんのリサイタルが行われる.

会場はよく響き、客席は横長で大理石の柱が特徴的.

いただいたワイン10

2009-03-21 10:51:34 | ワイン
クリスティアン・セネ ロゼ

種類 : シャンパン、ロゼ
収穫年 : 
生産国: フランス、シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏、オーブ県
地域: シャンパーニュ
地区: コート・デ・バール
村: フォンテット
メゾン: クリスティアン・セネ
格付け: 
味:
 見た目: ややくすんだ、深いピンク
 香り: ブランデー、ぶどうの深い香り
 味: やや重くさくらんぼのような味とほのかな酸味、後味は紅茶のような渋味。


Cristian Senez Bruit Rosé

Type: champagne rosé
Récolte:
Production: Champagne-Ardenne - France
Région: Champagne
District: Côte des Bar
Village: Fontette
Maison: Cristian Senez
Classement:
Dégustation :
 L’œil : un peu noirâtre, rose sombre
 Le nez : parfum profond des raisins et l'eau-de-vie
 La bouche : un peu lourd, goût des cerises et un peu d'acidité, l'arrière-goût est âcre du thé


演奏会の際の差し入れとしていただいたシャンパン。
やはり保存状態は芳しくなかったが、高級感があり美味しかった。
サイトで少し調べたところ、シラク前大統領もお気に入りのシャンパンなのだそうだ。

譜めくり

2009-03-19 22:13:52 | 携帯
塙さんの水戸でのリサイタルがいよいよ今度の日曜日となり、プログラム作成や当日の段取り等、慌ただしくなってきた.

私はサンジュレーの協奏的二重奏曲に参加させていただく.

時代を感じさせる爽やかな旋律が、演奏していつも楽しく感じるものだが、譜めくりが難しい.

どの場所でどの様にめくるか、まるでハズルのようだ.

語順

2009-03-18 21:58:03 | 携帯
言葉はイントネーションや語順のわずかな違いによって意味が大きく変わることがある.

フランス語の「おやすみなさい」も、語順を間違うと「安らかに眠りな!」となってしまうようで、注意が必要だ.

外来語

2009-03-17 20:52:37 | 日常
フランス語にも日本から来た外来語がある。

数年前から日本の漫画が流行しているようで、私もヨーロッパのホテルでテレビを見てみたときに「ハイジ」や「ドラゴンボール」が放送されていたことがある。
そんなこともあり、フランスでも日本語を習う若者が増えているそうだ。

日本語にはないが、フランス語には男性名詞、女性名詞と区別しなければならず、この日本からの外来語もどちらかに振り分けられるようだ。
ほとんどは男性名詞だそうだが、"tempura"は女性名詞だそうだ。
とは言え、天ぷらはポルトガルから来たものではあるが。