午前中は洗足でレッスンし、午後から特急かいじに乗って甲府へ。
尚美ウィンドオーケストラの前日リハーサル。
甲府コラニーホール、今日は小ホールだが、明日は大ホールで本番。
すでに満席御礼とのこと。
学生たちは早朝からバス移動、お昼に到着して設営もして臨んでいたが、それでも疲れた様子も無く、はつらつとした演奏に浸りながら、私もリハーサルに臨んだ。
尚美ウィンドオーケストラの前日リハーサル。
甲府コラニーホール、今日は小ホールだが、明日は大ホールで本番。
すでに満席御礼とのこと。
学生たちは早朝からバス移動、お昼に到着して設営もして臨んでいたが、それでも疲れた様子も無く、はつらつとした演奏に浸りながら、私もリハーサルに臨んだ。
洗足レッスンの後、バスに乗ってリハーサルへ。
午後から弦楽器を受け持つセクションの分奏、夕方から全員で。
今日からオーボエの広田さん、クラリネットの三界さん、テューバの佐藤さんにも加わっていただいた。
それぞれが在京オーケストラの首席奏者、「プロ中のプロ」の音と演奏に、全体の演奏に背骨が通って、他の奏者を牽引して、より良い演奏に導いてくださった。
二日目を終えて、まずまずといった仕上がりだが、希望を持てたし、本番を迎えることがより楽しみになってきた。
練習を終えて帰途へ。
最寄り駅では七夕の飾り付けがされており、ふと見上げると短冊に書かれた願い事に目が留まった。
コンクールで「良い賞」でも「良い演奏」でもなく、「すてきなえんそう」と願いを込めるところに感心して、かつて私もコンクールを受けて、結果的に本選で良い賞をいただいた時には、演奏しながらそんな心境になっていたなあと思い出し、たとえ時が経ってもその心持ちは見習うべきだなあと感じた一幕だった。
午後から弦楽器を受け持つセクションの分奏、夕方から全員で。
今日からオーボエの広田さん、クラリネットの三界さん、テューバの佐藤さんにも加わっていただいた。
それぞれが在京オーケストラの首席奏者、「プロ中のプロ」の音と演奏に、全体の演奏に背骨が通って、他の奏者を牽引して、より良い演奏に導いてくださった。
二日目を終えて、まずまずといった仕上がりだが、希望を持てたし、本番を迎えることがより楽しみになってきた。
練習を終えて帰途へ。
最寄り駅では七夕の飾り付けがされており、ふと見上げると短冊に書かれた願い事に目が留まった。
コンクールで「良い賞」でも「良い演奏」でもなく、「すてきなえんそう」と願いを込めるところに感心して、かつて私もコンクールを受けて、結果的に本選で良い賞をいただいた時には、演奏しながらそんな心境になっていたなあと思い出し、たとえ時が経ってもその心持ちは見習うべきだなあと感じた一幕だった。
尚美ウインドとの初リハーサルだった。
バーンズ氏とは一昨年の北海道公演以来の共演で、その時のメンバーも数名いて、再びこの機会をいただきとてもうれしい。
「アリオーソとプレスト」は親友だったサクソフォン奏者、トーマス・リリー氏に捧げられ、webで彼の演奏を聴くことができるが、実はレッスン中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった。
曲の冒頭に少しだけジャズのテイストを感じられるのは、「彼はジャズが好きではなかったから」と、笑いながら話していた。
そんなことをするバーンズ氏の性格をうかがい知ることができるが、それでも二人はきっと気の置けない間柄だったのだろう。
その後に演奏する交響曲第三番も同様、バーンズ氏の作品は明るく、力強く、温かみのある中に、生と死を思わせるものがある。
バーンズ氏とは一昨年の北海道公演以来の共演で、その時のメンバーも数名いて、再びこの機会をいただきとてもうれしい。
「アリオーソとプレスト」は親友だったサクソフォン奏者、トーマス・リリー氏に捧げられ、webで彼の演奏を聴くことができるが、実はレッスン中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった。
曲の冒頭に少しだけジャズのテイストを感じられるのは、「彼はジャズが好きではなかったから」と、笑いながら話していた。
そんなことをするバーンズ氏の性格をうかがい知ることができるが、それでも二人はきっと気の置けない間柄だったのだろう。
その後に演奏する交響曲第三番も同様、バーンズ氏の作品は明るく、力強く、温かみのある中に、生と死を思わせるものがある。
今日は東京音大へ。
レッスンの後は閉館時間まで練習。
パート譜だけで30ページに及ぶマーラーの譜読みは、ただ長いというだけではなく、私にとって初めてふれる複雑なオーケストレーションに、少し読んでは目が止まり、スコアを確認するという作業が続いていた。
今回、まずドイツ語で書かれた表情記号を読むことから始まり、次は自分が演奏する第1ヴァイオリンのパートが、全体にどの様に機能しているのか、そしてボウイングなども、スコアと元のパート譜を見ながら色々な演奏を聴きつつざっと確認、今度は我々が演奏する為につくってくださったパート譜との違いを確認、そしてゆっくり吹きながら指使いを決めて、今日になってようやくあれこれ確認せずに、ほぼパート譜だけで練習を進められる様になった。
吹奏楽でこれほど手間をかけているのは初めてのこと。
パート譜をつくってくださった伊藤さんの楽譜は丁寧でミスが本当に少ないが、マーラーの破天荒なこだわりに、スコアを二度見してしまう場面がいくつもあった。
レッスンの後は閉館時間まで練習。
パート譜だけで30ページに及ぶマーラーの譜読みは、ただ長いというだけではなく、私にとって初めてふれる複雑なオーケストレーションに、少し読んでは目が止まり、スコアを確認するという作業が続いていた。
今回、まずドイツ語で書かれた表情記号を読むことから始まり、次は自分が演奏する第1ヴァイオリンのパートが、全体にどの様に機能しているのか、そしてボウイングなども、スコアと元のパート譜を見ながら色々な演奏を聴きつつざっと確認、今度は我々が演奏する為につくってくださったパート譜との違いを確認、そしてゆっくり吹きながら指使いを決めて、今日になってようやくあれこれ確認せずに、ほぼパート譜だけで練習を進められる様になった。
吹奏楽でこれほど手間をかけているのは初めてのこと。
パート譜をつくってくださった伊藤さんの楽譜は丁寧でミスが本当に少ないが、マーラーの破天荒なこだわりに、スコアを二度見してしまう場面がいくつもあった。