浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

まだ吸うの?

2006年07月06日 | 日常

6月の終わり頃、近くの店に行くと、タバコの箱がカートンで山積みにされ、”予約 ○○様”と書かれていました。それも一人だけでなく、沢山の人の予約が入っているようでした。ニュースでも、6月のタバコの売り上げは、昨年と比べて1.5倍だったと報道されていました。

そうです。7月から殆どのタバコが20~30円値上がりしました(値上げ分は児童福祉や喫煙所の整備などなどに使われるそうです)。その前の買いだめだったんですよね。今回の値上げで一箱が300円の大台に乗ったタバコもあります。1本1円の値上げって、凄いですよねぇ。欧米諸国に比べれば、まだまだ安いですが、僕たち日本人は今までの値段を基準に考えるから、どうしても割高感があります。

それで・・・・、まだ吸うのですか?その殆どが税金だと知りながら・・・。身体に悪いと知っていながら・・・。いや、僕も止める気はありませんよ。だって僕の変わりに税金を払ってくださっているんですから。でも一度聞いてみたいです。いったい、どれくらいの値段になったら喫煙を止めますか?


気休めドリンク

2006年07月06日 | 日常

最近は仕事もプライベートも忙しく、身体の疲れが抜けません。でも何とか身体を奮い立たせ、仕事に取り組んでいる次第です。昔は、「30歳を過ぎると体力が落ちるよ」と言われても「僕は大丈夫(何も根拠は無いのに・・・)」と思っていました。しかし急激に体力が衰えることは無くとも、たしかに自分自身で身体を動かす機会が減ったことも手伝って、徐々に体力が衰えていることを感じています。

こんな時に、栄養ドリンクを飲むことがあります。ただ僕はこれで体力が回復したと実感したことはありません。本当に効果があるのかどうかも怪しいです。でも、飲むことによって、”元気になった気がする”と暗示をかけることが出来ます。まあ気休めドリンクですからね。


障がい者の性

2006年07月05日 | 福祉

今日はちょっと重たい話題を。

僕は福祉関係の仕事を始めてから約10年が経ちます。これまで様々な人の人生に関わってきましたし、その人生の最期の場面に立ち会ってきました。若輩者の僕が人生を語れるわけもありませんし、自分の人生についても自信があるわけではありません。でもやはり同じ人生など存在しないことだけは分かります。

以前の話ですが、僕の勤務する職場に高齢者の夫婦が入所してきました。男性は脳梗塞の後遺症で軽い麻痺がありました。女性は身体は元気ですが、認知症がありました。でも仲の良い夫婦でした。ある夜のこと、見回りをしていると、夫婦は性行為をしていました。僕はとても驚きました。そして、そのことを一緒に夜勤をしていた年配の看護師に報告しました。すると、「他の人から見えないようにして、本人たちの自由にさせてあげて」との指示でした。その時の僕は、施設内での性行為なんて許されるものではないと思っていましたし、その指示に対してモヤモヤとした思いを抱きました。

これはまた別の時ですが、ある雑誌を読んでいると、「障がい者のセックスフレンド」という記事がありました。記事の内容は、”心身に障がいを持っている人に対して、性行為というサービスを提供する人がいる”というものでした。障がいを持つことで異性との性行為の機会は明らかに減少し、或いは全く性行為を経験したことが無い人もいます。そういう人たちは、夜の街に行っても相手にしてもらえません。そこで、ある人が、そういった障がい者のために自分が性行為の相手をしますと話をしていたのです。この時の僕も好きでもない人と性行為をするなんて信じられないと思っていました。

しかし、年月を経て、様々なことを経験すると、自分の考え方がいつも正しいわけでは無いことを知りました。いくら歳を重ねても夫婦なんだから、性行為をしても不思議ではないし、施設だからといって、そこは人間としての行為を縛るべき場所なのだろうか。また障がい者という理由だけで性行為の機会が限られる人たちに、その場と機会を提供することは人間として間違っているのだろうか。

あなたはどんな答えを出しますか?そして将来の僕はどんな考え方をしているのでしょうか?


やっぱりか・・・

2006年07月04日 | スポーツ

サッカーの中田英寿選手が引退を表明しました。残念です。僕はW杯の中田選手の姿を見て、彼がサッカーを辞めそうな気がしていました。だからこそ、まだ中田選手が必要だと書いてきたのです。

まあ自分なりの考え方がしっかりしている選手(人間)ですから、色々考えた末の結論なのでしょう。ただ彼の日本サッカー界への貢献度は計り知れないものがありますからね。今後、何らかの形でサッカーに関わってほしいです。

とにかくお疲れ様でした。


復習と反省

2006年07月04日 | 因島

先月から始まった小早の練習ですが、毎週日曜日が来るたびに緊張しています。もちろん小早を漕ぐことは楽しいし、ワクワクしているのですが・・・、しかし毎回、明らかに僕は足手まといなのです。基本の部分から付いていけていない気がします。早く上達したい、せめて迷惑をかけない程度には成りたいと思っているのですが、どうも空回りしています。本当に申し訳ないです・・・。

さらに、今日はビデオという客観的な視点で自分の姿を見て、また反省しています。先日の練習をビデオ撮影してくださり、そのテープを貸してくれました。(昨日の練習を今日見られるなんて凄いです)

僕は明らかに舞い上がっていますね。全然余裕が無いから、皆に付いていこうとしていながら、一人でリズムを崩しています。もちろん技術的にも櫂を持つ長さだったり、体重のかけ方だったり、と色々と目に付きます。恥ずかしいです。

でも何よりも「焦り」が大きいですね。仲間に指摘されたことをきちんと出来るように良い精神状態で練習と本番に望めるように、しっかり反省と復習をして望みたいと思います。


大切な日

2006年07月02日 | こども

大切な日

息子が7歳の誕生日を迎えました。今年もこの日を一緒に迎えられ、感謝します。

産まれてくれて、成長してくれて、一緒にいてくれて、元気でいてくれて、ありがとう。

今でも産まれる前や産まれた後のことだって、覚えています。母親への感謝を忘れないで欲しいです。離れていても愛に変わりはないはずだから。

いつかきちんと話をするからね。これからも仲良くしようね。


紫陽花

2006年07月01日 | 日常
紫陽花

梅雨らしい天気が続いています。雨がシトシトと降って、上がったかと思うと蒸し暑く、汗をかいてベトベトします。 徐々に夏の暑さが近付いているのを感じます。

そんな中、涼しげに咲くのは紫陽花です。日本人の命名の妙を感じる漢字ではありませんか。向日葵も秋桜もそうですが、決して音読みでも訓読みでも普通は読めない漢字で花を表現しています。

道端に咲く紫陽花をあと一週間ほどは見られそうです。