浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

国際結婚相談

2006年07月19日 | 日常

国際結婚相談

広島県の北部へ車で出掛けました。長い道のりは大変でしたが、山の景色は新鮮な気持ちにさせてくれました。これもまた遠出の魅力でしょう。

そしてこんな魅力もあります。不思議な看板です。今回、よく目にしたのは、この「国際結婚相談」の看板でした。過疎化の進む地域にこの看板。怪しい感じがします。効果がどれほどあるのか気になります。


実るほど頭を垂れる稲穂かな

2006年07月18日 | 因島

7月16日(日)に大三島で行なわれた『鶴姫まつり』の櫂伝馬レースに、”ごんべ”の一員として参加してきました。因島からは他にも医師会病院有志の”はっさく兄弟”と女性の部に”はっさく姉妹”が参加していました。

一般の部は24チームによって競われましたが、”ごんべ”も”はっさく兄弟”も一次予選・二次予選・準決勝を1位通過し、3チームで行なわれる決勝戦に進出することが出来、さらに”ごんべ”は優勝することが出来ました。(詳しいことは「賢司です・・・blog」と「因島のあゆblog」で)

僕は今年から”ごんべ”に加入させてもらって、初レースで初優勝です。いきなりこんな経験をさせてもらって良いのでしょうか?しかし、興味深かったのは、優勝した”ごんべ”の打ち上げです。とても優勝したチームとは思えないほどの大人しい雰囲気でした(笑)。祝勝会というよりも反省会と表現する方が適切なのではないかと思うほどでした。チームの人たちは口々に「優勝することに慣れていないから、喜び方を知らない」と言っていましたが、果たしてそうなのでしょうか?

そんな中で、リーダーの修ちゃん(僕がこんな呼び方をするのはおこがましいですが・・・)が、「優勝して、良いプライド(自信)を持つのは必要なことだけど、勝ったからといって天狗になってはいけないんだよ。『実るほど頭を垂れる稲穂かな』だよ。謙虚さが大切だから」と話してくれました。僕はこの言葉に共感しましたし、ごんべの人たちの姿を的確に表現しているので、納得しました。

優勝して尚、自分の漕ぎ方を反省し、また今よりも上手くなりたいと考える仲間をみて、嬉しく、また頼もしいです。


県境から県境まで

2006年07月15日 | 日常

久々の三連休です。何をしようかと悩む間も無く、僕の予定は決まっています。予定の一つに、僕が指導している中学生の遠征があります。中学生は3日間の泊りがけで大会に参加するのですが、僕は16日に用事があるため、彼らに付き添うのは15日と17日の二日間です。

朝の7時に集合して、車で約2時間半(休憩を含む)かけて、広島県と島根県との境にある西城町まで出掛けました。ここには道後山高原クロカンパークという施設があります。素晴らしい設備があり、ここで試合をさせていただきました。そして、中学生を宿舎(猫山ログコテージ)へ案内した後、他の指導者と交代して、また2時間半かけて広島県と愛媛県との境にある因島に戻ってきました。疲れた~。

明日は大三島(愛媛県)での鶴姫祭りに参加するため、お出掛けです。そしてまた月曜日に県境まで出掛けなくてはなりません。自分で言うのもおかしいですが、なかなか忙しい連休となりそうです。


夏空

2006年07月14日 | 日常

今年は梅雨に入ってから、雨が降ったり、曇り空だったりとそれらしい天気が続いています。

しかし今日の昼は夏の空が顔を出していました。青い空と入道雲、強い日差し、大好きな夏の空でした。梅雨明けも近いのでしょう。

あの空を見ると楽しかった子どもの頃を思い出します。息子の心の中もあの頃の僕のようにキラキラしているのでしょうか。


負のエネルギー

2006年07月13日 | 福祉

「元気な人が病院に入院すると病気になる」という冗談のような本当の話があります。病気の人の治療を行い、元気にすることを目的とする場所なのに、元気な人にとっては適した場所とは言えないようです。

これには色々な説があります。病院はあくまでも病気の人を治す場所だから、生活基準の目標が低めに設定されます。そうすると皆がその生活基準に合わせようとするから、本来なら十分にその基準をクリアできている人が、自分の生活基準を低い方に修正してしまうそうです。

また或いは、刺激の少ない環境、非日常的な時間の流れ、またベッド上生活が基本の生活動作の制限により、心身の能力が低下することも考えられています。

でも僕が考えるのは、「負のエネルギー」です。僕は今日、精神病院に用事があって訪問しましたが、そこにはやはり負のエネルギーを感じました。入院している人、そして関わっている職員の方、家族の方、殆どの人から重たさを感じるのです。そうすると、僕自身も何となく、重たい気持ちになります。こういうことって、日常で結構あります。

だから本質的に明るい性格とか、前向きな性格の人と一緒にいると、その負のエネルギーから影響を受けることが少なくて済みます。「病気は気の持ち方次第」と言いますが、まさにそんな感じですね。明るい雰囲気の病院であれば、元気になれるでしょう。

頑張ってください。王監督。忌野清志郎さん。&たくさんの人々。


マッチ

2006年07月12日 | 日常

マッチ

いつの頃からか、庭先で焚き火をしている風景を見ることがなくなりました。環境問題に対する規制などが影響してむやみに焚き火出来なくなったと聞きますが、僕が子どもの頃には当たり前のように焚き火番をしていたので、淋しさを感じます。

火の暖かさや素晴らしさ、怖さ、熱さなど大切なことを学んだと思います。今の子どもは教えられるだけで経験が無いから、本当の意味での理解が出来ないのでしょう。

僕らの頃は火をつけるといえば、マッチでした。煙草を吸わない環境だったことも影響しているのでしょうが、ライターには縁がなかったです。

でも最近はマッチを見ることが少なくなりました。況してや火をつけるなんて何年していないでしょうか。


サッカーの波に乗れ

2006年07月11日 | スポーツ

W杯サッカーはイタリアの優勝で幕を閉じました。約1ヶ月間のお祭りでしたが、日本が早々に敗退したにも関わらず、僕の周りには朝早くから起きて試合を観る人やテレビのニュースなどでサッカーのことを見る人など、サッカーに関心を持つ人が沢山居ました。

今まで僕がサッカーに携わっていることを知りながら、殆どの人とサッカーの話をすることは無かったのですが、この1ヶ月間は今まで話をしたことの無いような人とまでもサッカーの話をしました。W杯の影響って凄いんだなぁと感心してしまいました。

さて、W杯を観て、サッカーに関心を持った人たちよ、明日からJリーグが再開するのですよ。(正確にはJ2はずっと試合をしていたので、J1が再開するのですが・・・)

「日本のレベルは低いから面白くない」とか「誰がいるのか分からない」と思っている人も多いことでしょうが、イタリアにしてもフランスにしてもドイツ、ブラジル、アルゼンチン、ポルトガル、イングランドなどにしても、全てはサッカーが文化になっているからこそ強豪国となっているのです。あのW杯における熱狂ぶりを見てください。日本もサポーターがあれほどに盛り上がれるようになれば、きっと強くなるはずです。

さあスカパーに加入して欧州サッカーを観るのも良いですが、Jリーグの試合も観に行きましょう。


すいか

2006年07月09日 | 因島

すいかの季節です。因島では重井町という町にすいかを作っている農家が30戸ほどあるそうです。この重井町のすいかは、かなり美味しいです。農協などを通じて販売しているものも美味しいですし、道端で販売しているものもあります。(写真を撮りたかったのですが、恥ずかしくて撮れませんでした。)

同じ職場で働いている人の実家がすいかを作っており、色々と教えてもらいました。すいかは種の周辺から甘くなっていくのだとか、たたいて音を聞くのは音が均等に広がっていくかどうかだとか、それこそ美味しいすいかの見分け方にもコツがあるのだと知りました。

もうすぐ梅雨が明けそうですからね。甘くて美味しいすいかが欲しい季節です。ぜひ因島重井産のすいかをお召し上がりください。


Michaelさん

2006年07月08日 | 日常

日本でスタンダードな名前として、「一郎」とか「太郎」が挙げられていたのは、いつの時代でしょうか。今では様々な名前があります。本当に個性的で、なかなか読めない名前も沢山あります。

では、世界で一番スタンダードな名前は何でしょうか?僕が考える(あくまでも個人的に思うだけで、統計を取ったわけではありません)のは、「Michael」です。誰だって、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

これは英語詠みなら、「マイケル」です。マイケル・ジャクソン(歌手)だって、マイケル・ジョーダン(バスケの神様)だっていますから、聞いたことはあるでしょう。さらにフランス語詠みなら「ミシェル(ミッシェル)」ですね。これもミシェル・ウィー(ゴルフ)とかミシェル・プラティニ(サッカーの将軍)などがいます。そしてドイツ語詠みなら「ミハエル(ミヒャエル)」ですから、ミハエル・シューマッハ(F1レーサー)やミハエル・バラック(サッカー)など。ロシア語なら「ミハイル」ですかね。ミハイル・ロマノフ(皇帝)がいます。

世界中に広がる名前なのです。何故こんなにも愛されている名前かというと、あの大天使ミカエルの「Michael」から取っているからなんですよね。日本の街中で「鈴木さ~ん」と呼んだら、誰かが振り向いてくれるのと同じように、世界中のどこの都市に行っても「Michaelさ~ん」と呼んだら、誰かが振り向いてくれるに違いありません。その後のことは保障出来ませんが・・・。


文月

2006年07月08日 | 日常

今年の七夕も織姫と彦星は会うことが出来なかったのでしょうか。日本ではこの季節は梅雨の最中ですから、天の川を見ることも少ないです。もっとも、因島のような田舎であれば空を見上げて星を見ることが出来ますが、ネオンが光り輝く街では星さえも見ることが出来ないのでしょう。

さて、七夕の願い事を短冊に書き、笹に飾りましたか?僕は職場の笹に飾ろうと考えていたのに、すっかり忘れてしまいました。7月は短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因んで「文月」とする説があるそうです。

願い事だけでなく、自分の想いを手紙に書き綴るのも良いかもしれませんね。