浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

お土産のリクエスト

2006年01月20日 | こども

この度、広島市内において2日間の研修だったため兄の家に泊めてもらいました。今までも何度かお世話になっていて、快く迎えてくれるので、いつも甘えています。

さて、泊まりがけの出張なので夜は息子と一緒にいられませんでした。僕は淋しい気持ちがあるものの、非日常の生活空間に行く(仕事ですし)ので、どうしても頭はそちらに向いてしまいます。でも息子にとっては日常の中から父親が居なくなり、取り残される訳ですから、淋しくて堪らない様子でした。涙を見せて「早く帰って来てね」と言われて、僕まで胸が苦しくなりました。

そんな彼がお土産を買って来てくれるなら頑張れると言います。正直なところ、かなり我慢してくれていると思います。彼の中で気持ちの整理をつけるキッカケがお土産だったのでしょう。

その程度ならお安い御用です。何が良いか尋ねてみると、「肉まん!」

・・・・。

にっ、肉まんですか!広島に行って、肉まんを買って帰るんですか!近所に出かけるんじゃないんだから。と思っても相手は子どもです。とても庶民的なリクエストに応えるべく、広島で買った冷えた肉まんを持って帰るか、近所のコンビニで温かい肉まんを買おうかと悩んでいます。