浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ひろしま男子駅伝

2006年01月22日 | スポーツ

先日、広島市内に研修で出掛けた時のこと。研修が終わり、兄の家に向かうには少し時間が早かったので、平和通りを歩きました。平和公園の前を通るその大きな道路は沢山の自動車と人で溢れていました。

そこで目にしたのが、「1月22日(日)ひろしま男子駅伝のため通行止め」の看板でした。そうです。今日の午後から「ひろしま男子駅伝(全国都道府県対抗男子駅伝)」が開催されるのです。今年で11回目を迎える大会は都道府県単位で1チームを構成し、都道府県対抗で行なわれます。何よりこの大会が素晴らしいのは、社会人から中学生までのランナーが同じチームとして走ることだと思います。原爆ドームと、厳島神社の2つの世界遺産を結ぶ7区間・48.0kmを、中学生(2、6区)、高校生(1、4、5区)、大学・一般(3、7区)がチームを組んで、「たすき」をつなぎます。

普段は一緒に走ることが殆ど無いような一流のランナーたちに触れる機会がある大会は、底辺の拡大に繋がるでしょうし、将来の一流選手育成にも影響を与えてくれると思います。

それに観る側からしても、自分の生まれ育った都道府県が頑張っている姿を見ることは励みになります。普段は駅伝に興味が無くても、つい応援している人もたくさんいるのではないでしょうか。

このような大会が行なわれることを嬉しく思います。参加される全選手・関係者の方、ならびに応援されている方にエールを送りたいと思います。