浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

穴埋め問題

2005年10月31日 | こども

我が家には息子の絵本がたくさんあります。通っている保育所から1ヶ月に1冊のペースで貰ってくるので、それこそ本棚がいっぱいになって溢れています。2・3歳の子が読むような短編の絵本から、5・6歳の子が読むような少し考えさせるような絵本まで、様々です。

最近、遊ぶことに夢中で寝る前の絵本タイムが無くなっていたのですが、昨夜は久しぶりに寝る前に絵本を読みました。それも3冊も・・・。

先に読んだ2冊は、絵も可愛らしく、内容も単純で子どもが楽しく読めるものでした。ストーリーも覚えてきているし、平仮名も読めるようになってきたので、自分で絵本を読んでくれます。時に「おばけだよ~」と声色を変えて読んだりと、随分と成長したものだと感心しました。

そして最後に読んだのがこれです。新美南吉さんの「手ぶくろを買いに」です。

SA270132

この物語の内容が理解できるとは思いませんが、こういう作品に触れるというのは彼の考え方に少なからず影響を与えてくれるはずです。

平仮名の読める息子が読んでくれました。

息子「・・ぶくろを・・いに」「・・い・・が・・・・から、・・の・・の・・んでいる・・へもやって・・ました。」

僕「???」

絵本を見ると「手ぶくろを買いに」「寒い冬が北方から、狐の親子の住んでいる森へもやって来ました」と書いてありました。結局、僕が絵本を傍で見ているので、彼のあとから読んであげました。まだ漢字は難しいもんね。(さすがに途中で疲れて彼も読むのをやめましたが・・・)

皆さんは上の穴埋め問題が分かりましたか?