浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

消防訓練開始

2005年10月17日 | 日常

さあ、10月も半ばになり、月末の消防団行事である「秋季査閲」に向けて訓練が始まりました。消防団にとって、地域単位では一番大きな行事と言って良いでしょう。約2週間、毎晩のように訓練を行なうのですが、これほど集中的に訓練を行なうのもこの時期だけかもしれません。(誤解のないように言っておきますが、これ以外にも定期的に訓練は行なっています。)

この査閲では、火事を想定して、消防団全員が出動して行なう「早朝実践訓練」から始まり、その後の「式典」で「行進」「部隊訓練」などを行い、地域の皆さんや消防団OBに見てもらいます。そしてかなり力を入れているのが、「小型ポンプ操法」というものです。

4人一組になり、小さなポンプを使って、水を汲み上げ、ホースを使って火点に向かって放水する訓練です。これは火事の現場でスムーズに動けるようにする訓練で、実際に現場に行ったときにポンプの使い方とかホースの扱い方とか役に立つので、有意義なものだと思います。

僕は今年で5回目の出場になりますが、他のメンバーはあまり経験の無い人です。訓練を行なうことで、動作を覚えるために行なうので、ベテランはあまり出ません。新人や若輩者が率先して(強制的に?)出るようになるのです。

まあ、タイムを計ったりするのですが、その速さはそんなに意識しなくても良いと思います。どうすれば正しい使い方が出来て事故が無いように出来るのか、それを知っておくのは必要なことでしょう。

さあ忙しい夜が続きますが、ひとつ頑張りましょうかね。