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浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

家老渡

2015年04月02日 | 因島
今日は職場の歓送迎会があります。
この季節は出会いと別れが多く存在しています。

「出会いと別れの数は一緒」と分かっていても、出会いは嬉しいものだし、別れは寂しいものです。

さて、今回の歓送迎会は因島島内ではなく、隣の島で行われます。
橋が架かっておらず、船で渡ることになります。



この船に乗れば、広島県と愛媛県の県境を越えることになるのです。






港で時間があったので、辺りを散策すると蛸壺があったり、突堤があったりして嬉しくなりました。

田舎の生活航路はいつまでも健在であってほしいなぁ。

雪の境

2015年01月30日 | 因島


昨夜の天気予報で覚悟はしていましたが、朝起きると家の外は白い雪に覆われていました。

普段は原付きバイクで通勤するのですが、寒冷地仕様では無いため、諦めて車での出勤です。
(今日の僕には走って行くという選択肢はありませんでした)

車に積もった雪はそのままにフロントガラスだけ雪を払い除けて出発です。

降ってくるのは雪というより霙です。
道路も思ったより雪が積もっていないし、杞憂だったかもしれません。

対向車でも雪を載せた車がいるし、そうかと思えば全く雪なんて関係ない車もいます。
車庫がある家は良いなぁと思いながら、トンネルを抜けると、そこは別世界でした。

「雪?それ何?」という感じの景色が広がっていました。

職場でも雪の降り積もった僕の車は話題の的です。
いったい、どこから来たんだと…。

小さな島の小さな山を境に天気は変わるのです。

パスタグラタン

2015年01月17日 | 因島


「新しいメニューが出来ましたよ」とお誘いを受けて約一ヶ月、やっとお店に行くことが出来ました。

少し時間のゆとりが無かったため、ゆっくりする事は出来なかったけれど、しっかり温まることが出来ました。

次は時間がある時に息子を連れて行こうと思います。

因島公園

2014年12月27日 | 因島
土曜日の午後、部屋で本を読んでいたら、突然息子が「どこか出かけよう」と言い出しました。

特に行きたい所があるのではなく、ただどこかに出かけたいだけとのこと。

そこで因島公園まで行くことにしました。



息子はトレーニングを兼ねて約1kmくらいの登り坂を走って上がりました。



そして親子2人で「つれしおの石ぶみ」を歩いてテレビ塔まで上がりながら、知っている名前を見つけては立ち止まって文章を読んでいました。









そして登り終えてテレビ塔の展望台から素晴らしい景色を眺めました。





息子が因島を離れて暮らすようになった時、この風景を思い出すのでしょうか。

御花

2014年10月12日 | 因島
秋の奉納相撲が行なわれています。
大人は勿論のこと、小学生や中学生も相撲を取ります。

この伝統行事に出す祝儀を「御花」と呼びます。



たくさんの地域の人たちが応援してくれています。

地域のお祭りが多くの人たちに支えられて行なわれることを嬉しく思います。

瀬戸内、島想い。

2014年09月13日 | 因島


「瀬戸内、島想い。」
ずっと行きたいなぁと思っていました。
因島での展示は9月15日までです。
なんとか駆け付けることができました。
ふるさとは思い出して貰えなくても、変わったとしても、確かにそこに存在してくれていると改めて実感しました。
島を離れて過ごしている友人たちに是非見てほしいと思いました。


このような展示をしてくれて、ありがとう。

ゆるキャラグランプリ2014

2014年09月05日 | 因島
ゆるキャラグランプリ2014
ゆるキャラグランプリの投票が行われているそうです。

因島のゆるキャラ「はっさくん」もエントリーしていて、地元の人たちが応援しています。


僕もさっそく投票しましたが、はっさくんのエントリーNOが899だったので、思わず「そこは839でしょ!」ツッコミました。


くまモン、ふなっしー、彦にゃんなどに負けない全国区のゆるキャラになって欲しいものです。


「和田竜」賞

2014年09月02日 | 因島
「和田竜」賞
まだ余韻が冷めやらぬ週明けです。 先日の因島水軍まつり(瀬戸内水軍まつり)は「しまのわ」のイベントとして大きな盛り上がりを見せました。

ブルーインパルスの展示飛行が多くの観客を集めたのは間違いありませんし、「村上海賊の娘」で本屋大賞を受賞された和田竜(りょう)さんのゲスト出演されたこと(マスコミを引き連れて)も話題になりました。


実は火まつりの時に和田竜さんが小早に乗って海から砂浜に登場するシーンがあったのですが、この時の船頭をさせて貰いました。

中学生チームの練習では大櫂を使って船頭をしていますが、こんな場面でさせて貰えるとは光栄です。


さて、和田竜さんは海まつり(小早レース)の日もゲスト出演されて、スターターとして旗を振ったり、表彰式で「和田竜賞」なる賞を下さりました。

優勝チームに副賞として与えられた賞ですが、中学生チームにはサイン入りの文庫本でした。 一応、僕が預かって読んでいますが、読み終わったら息子に学校に持って行ってもらいます。


2014海まつり

2014年08月31日 | 因島

2014年の水軍まつりが本日の海まつり(小早レース)を以って、終了しました。 一般の部の優勝は「くらげ」です。 2位が「41会」、3位が「田熊火消屋」となりました。 昨年優勝の「一世風靡」は4位、高校生チームの「烈火」が5位です。

くらげは結成20年以上という伝統あるチームですが、初優勝とのこと。

このチームをずっと支えてきていた海月さんがお店を閉めた後の優勝というのも何かの縁かもしれません。

とにかく優勝するに相応しいチームだったのは間違いありません。

今回感じたのは、やっぱり、大きく、しっかり漕げるチームが上位になったという印象です。

5位になった烈火は小学生・中学生の時に「笑龍」の人たちが指導してくれた成果が見事に出ているわけで、こういう形で小早が若い世代に継承されていくことを切に願います。

そういう意味では毎年同じことになりますが、役員をしてくださっている人たちや子どもたちの小早に関わってくださっている方たちに感謝してもしきれません。

今年の実況をして下さった上村さん、海部会長を引き受けて下さった多田さん、行政とのパイプ役になって下さっている稲田さん、舟のことから器具ことから全てに携わって下さっている湊さんなど彼らの存在無くしては、この祭りも続けることが出来ないのです。

この場を借りて感謝申し上げます。

さて、僕が太鼓を叩いている「島人」は10位となりました。

昨年、決勝に進んだため今年はシードとなりましたが、これで来年は安心して予選から漕ぐことが出来ます。

2014海まつり

また、僕が船頭をさせて貰った中学生チーム「一笑入魂~SOUL~」ですが、見事に優勝することが出来ました。

思い起こせば、5年前に僕の勝手な思いから、先輩を巻き込んで小学生チームを立ち上げました。

なかなか勝つことが出来ず、ずっと悔しい思いをしてきたわけですが、その5年前から漕いでくれている子どもたちが中心となって今回のチームが出来たわけです。

その子どもたちと共に優勝を経験できて、感無量です。

船頭という重圧のかかる立場でしたが、皆さん遠慮なしに「優勝候補らしいですね」とか「優勝してください」と期待するものだから、かなりのプレッシャーを感じていました。

それを子どもたちの漕ぎで跳ね除けてくれての優勝ですから、子どもたちにありがとうと言いたいです。

それと小早の役員をして下さっている色々な人から「おめでとう」「凄かったね」と声をかけて頂いたことが、今まで僕が小中学生に関わってきたことを認めてくれ、仲間として認めてもらえたような感じがして嬉しく思いました。

2014海まつり

今年は「村上海賊の娘」で本屋大賞をとった和田竜さんがゲストで来られていましたし、「ひまり」がライブをしてくれたし、盛り上がった祭りだったと思います。

また来年も海で逢いましょう。


一笑入魂~SOUL~

2014年08月24日 | 因島
一笑入魂~SOUL~
因島水軍まつりが来週に近づいて来ました。

本番では各チームがお揃いのユニホーム(Tシャツ)でレースを行ないます。


僕が船頭をさせてもらう中学生チームもユニホームが完成しましたので、皆でユニホームを着て練習を行ないました。

夏を、祭りを楽しんで欲しいですね。