らんかみち

童話から老話まで

要釉斎先生の最後の授業

2010年12月16日 | 陶芸
 中学の教壇に長く立ってこられた要釉斎先生にとって、子どもたちに陶芸を教えるのはライフワークというより生きる糧なのか、それとも使命感に突き動かされているのでしょうか。ひょっとしたら大好きな土いじりを子どもたちと一緒にやりたいだけか、それはともかく88歳の今日まで毎年欠かさなかった行事がまた巡ってまいりました。

          

 中学生に陶芸指導した後は素焼き作品に釉薬かけです。ぼくの作品中、3枚の皿にクラックが入ってました。半磁器土というのは急激な温度変化に弱いと、前回の本焼きで気がついてはいたけど、要釉斎先生の意見も尊重させていただいた結果がこれです。明日は慎重にやらないと、プレゼントの数が足りなくなりそう、というよりも全滅の恐れあり。そうなったときのてめに別のプレゼントも用意しておきました。

 夜は地域活性化協議会に招かれ、あれやこれやと意見を申し上げました。地域の要人が集まる会なので、物を言いすぎて嫌われてないことを祈ります。

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