らんかみち

童話から老話まで

要支援から要棺桶まで

2011年07月24日 | 暮らしの落とし穴
 来週は予定がつながっており、叔父夫婦の入院騒ぎで一層面倒なことになりそうです。しかも地元企業の乱暴狼藉に対し、ぼくんちに怒鳴り込んでくる人があり、それらの協議にも追われるでしょう。

 大荒れを予兆を感じて本日は嵐の前の静けさを堪能したく、朝から飲んだくれようとスタンバイしておりましたが、兄の方が先に飲んだくれ、母の見舞いにはぼくが運転するしかありませんでした。
 まだ母の要介護度は決定していませんが、来週からは第一三共の認知症薬メマリー錠が処方され始める予定です。

 母の要介護度が心配なのはもちろんですが、兄の要支援度もかなり不安です。世間からは認知されないかも知れませんが、兄は何かの支援がないとやっていけないタイプなのです。

 人からの支援が当てにできないとなれば、機械に頼ろうとするので、足元を見られたような役立たずの機械を買うことになります。カーナビなどに関してはまあ譲るけど、風呂の掃除をしようとしてバスなんとかの薬品類を買い集めるのはやめてくれ。そんなもの買ったって、置いているだけでは風呂は洗えないの。

 餃子包み器を百均で二つも買ってしまったぼくがいうのもナンですが、役に立つのかどうか吟味して機器を買わないから物が増え続ける。どなたか断捨離いうもんを兄にたたき込んでくれんだろうか。



 で、餃子包み器ですが、案の定使えないものでした。何か一つ行程を省けるならありだけど、包むスキルをアップする方がナンボかマシなのです。
 いずれぼくも要支援→要介護となるでしょうが、出来ることなら人に頼らず機械に頼ったあげく、要棺桶となりたいものです。