北海道美術ネット別館

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ロベルト・フリオ・ベッシン「クマゲラの親子」

2011年02月27日 00時07分49秒 | 街角と道端のアート
承前

ROBERT JULIO BESSIN "Black Woodpeckers Parent and Children"

 1992年から断続的にオホーツク管内置戸町に滞在した米国人彫刻家ロベルト・フリオ・ベッシンさんの作品を紹介するエントリの2本目。

 市街地からやや外れた、パークゴルフ場の入り口にある。

 この作品も、いかにも彫刻です、といった風情ではなく、意外なかたちでふいに目の前に現れた。






 木の幹にキツツキがとまり、洞(ほら)では2羽の子が餌をねだってくちばしをあけている。
 それがあまりにも自然な様子なので、一瞬、本物の鳥かと思ってしまうが、本物がこんなに大きいはずがない。
 そして、前項でも指摘したが、金属の大作なのに、向こう側が透けて見えるため、威圧感がない。

 近くの森の中から、本物のキツツキがドラミングする音が聞こえてくる。

 写真は、逆光なので、非常に苦労した。






・北海道北見バス「緑清園老人ホーム」行きか「勝山温泉」行きで、「緑清園老人ホーム」降車、すぐ
・北海道北見バス「陸別」行きで「拓殖橋」降車、約1.1キロ、徒歩15分


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