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北海道美術ネット別館

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2009年1月12日は6カ所(2) NADiFFのあるマチはうらやましい

2009年01月13日 00時20分31秒 | つれづれ日録
承前)

 徒歩で、恵比寿の路地裏の一角に昨年オープンしたばかりの「ナディッフアパート」に行く。



 地下のナディッフギャラリーで蜷川実花展を見る。すげー、派手。極彩色のグッズや写真集が並んでいて、目がチカチカ。
 2階には別のギャラリー「Art Jam Contemporary」があり、「Girl's Zone 04 苅谷昌江×井上恵子」を見る。どこか小林麻美さんや久野さんとの同時代性を感じさせる絵画。

 1階はアート関連の本がずらーっとならんでいる。
 東京はナディッフがあるから、いいなあ。
 札幌では見たことのない本や雑誌がいっぱいある。洋書の充実はもちろん、北九州のアートセンターが出している冊子とか、名古屋のアート評論誌とかもある。「SAP」「Art It」「水声通信」のバックナンバーがそろっているのもすごい。
 心の中で「いいな、いいな」を連発し、本3冊と雑誌1冊を買う。
 そしたら、お店の人に「くじをひいてください」と言われて、当たったのが、これです。

                  

 チョコレートとしおり。

 日比谷線で銀座へ。
 和光のある四つ辻に建っている円筒形ビルの上の階は現在、リコーフォトギャラリーになっていて、2月1日まで森山大道展を開催中。あすは休館なので、12日中に見に行く。
 ブレ、アレ、ボケのモノクロが代名詞の森山大道が、ついに、銀座を被写体に、デジカメで作品を撮ったのであった。うむむ。

 最後は、東銀座から都営浅草線に乗り、大門で大江戸線に乗りかえ、六本木ヒルズの森美術館へ。
 チャロー! インディアを見る。なかなか面白い。図録は3000円近くするので買わなかった。
 入り口のチケット売り場にはカップル1組がいるだけ、のぼりエレベーターは筆者ひとりで、こんなにすいている森美術館は初めてで、ちょっと戸惑う。
 いつもは、人の波についていっているので、きょうはどっちに行けばいいのか、あちこちで迷ってしまった。
 夜景も、どこから見ていいのかわからず。

 ほんとは、有明の夜景で見たいものがあるのだが、森美術館のオープン後は一度も行っていない。
 森美術館が深夜まで開いているので、ついそちらを見てしまうからだ。
 じゃあ森美術館に行かなきゃいいだろ-と言われそうだが、開いている美術館に行かないというのも、ヤナイ的にはむつかしいことなのである。

 500円乗り放題券があるので、とにかく都営地下鉄優先で、麹町のホテルにも、都営浅草線の市ヶ谷からはるばると、東郷坂を下り、行人坂を上り、南法眼坂を下って、歩いていくのであった。


 あすは札幌に帰る。
 いくつか展覧会も見るけど、祝日明けで休館のところが多かったりする。


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