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北海道美術ネット別館

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07年7月24-26日

2007年07月26日 20時46分07秒 | つれづれ日録
  札幌は先月からまともな雨がほとんど降っていない。
 それでも水不足にならないのは、冬の間の雪という貯金があるおかげで、今後も札幌市内のダムが枯渇するおそれはないらしい。
 雪かきのときなど、じつにじゃまに感じる雪だけど、ふらないとこまるものなのだなあ。

 ただ、けさの北海道新聞によると、全道がカラカラ天気というわけではなくて、道東では土砂ぶりがあいつぎ、雨量がふえているとのこと。

 冒頭の画像は25日の朝、大通公園の2丁目。
 大通公園で、スプリンクラーで水をまいているのは、初めて見た。
 いままでたまたま見たことがなかっただけかもしれないが。

 24日はコンチネンタルギャラリーで、川上力三さん、阿部典英さん、下沢敏也さんの3人展を見た。
 ギャラリーで、闘病中の美術家、米谷雄平さんにばったり会った。
 「オレ、まだ死んでないから」
と軽口をたたく米谷さん。
 声はガラガラだけど、とりあえず元気そうだった。
 阿部さんによると、ちょっと前までベテラン画家の伏木田光夫さんも来ていて、3人で長時間談笑した由。
 展覧会は、ひじょうに力の入ったものなので、ぜひ見てください。29日まで。

 大丸藤井スカイホールで濱田五郎さんの個展も見る。
 ハマゴロさん、78歳とは信じられないほどの元気さ。一度しゃべりだすと止まらない。
 こちらも29日まで。


 25日は、道新プラザ・ギャラリーで風間健介写真展を、テンポラリースペースで石川亨信版画個展を、それぞれ見る。

 以上、太字の4つの展覧会については、別エントリで書く予定。

 ギャラリー大通美術館、三越にも寄る。
 三越の林朝路油絵展は、落ち着いた筆で、関西や欧州の朝の風景をおだやかに描いている。
 古平(後志管内)を題材にした絵が2点あったが、いずれも野や牧場、サイロなどがモティーフ。古平というと、日本海や漁港、岩礁というイメージだけど、そういうところもあるのだなあ。
 30日まで。

 ギャラリー大通美術館は絵画が3つ、木彫が1つ。それぞれに見ごたえあり。
 岩本英希個展は、号25万円というすごい価格設定。
 画中のサインを見ると1990年代の作品なんかもけっこうある。
 画風はシャガールふう。いったいどういう人が買うんだろう。(すくなくとも筆者は買えません)

 26日は、旧鎌田志ちやに行ったら、ラッキーなことに作者の藤谷康晴さんがいた。
 藤谷さんは今年に入って毎年個展やライブドローイングにとりくんでいる、すごい人です。
 紹介は別エントリで。


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