
表題だけを見ると、プロ野球北海道日本ハムファイターズのファン向けの記事みたいに見えます。
もちろん、そういう人が読んでも役に立つと思いますが、このブログとしては
北広島の「にじのかかるところ」へ公共交通機関で行く方法
というのが主眼です。
「にじのかかるところ」は、2022年にオープンした、社会福祉法人北ひろしま福祉会のレストラン&ベーカリーです。
ここのレストランは、ギャラリーと兼用で、おおむね月替わりで展覧会が開かれています。いわゆるアールブリュット系の作家、道内外の作家とさまざまで、今は2025年3月29日まで「第2回 未完の大器 アンビシャス展」が開催中です。
北広島市郊外という立地ゆえ、マイカーで訪れる人が大半だと思われますが、じつは公共交通機関でも行けます。
「にじのかかるところ」は、ファイターズの本拠地、エスコンフィールドから徒歩で8~12分です。
エスコンフィールドには、試合がある日はシャトルバスが運行していることは知られていますが、試合のない日も、北広島駅、新札幌駅、新千歳空港の3カ所からバスが往復しています(野幌駅ーエスコンフィールド間の路線は試合のある日のみの運行です)。
もちろん、試合のない日は本数が少ないので、事前にチェックが必要です。
ただ、新さっぽろ駅の便は、試合のある日は、ゲーム開始2時間半前まで運行しないので、「にじのかかるところ」へランチを食べに行くには、むしろ試合がない日のほうが便利だといえます。
新さっぽろ駅から、Fビレッジ行きのバスに乗るには、5番出口から行きましょう。



地上に出てしばらく直進します。
上の表示を見ると、右に曲がりたくなってきますが、まっすぐ歩きます(右手のバスターミナルは、通常の路線バスが発着する屋内施設です)。


なおも歩いて行くと、シャトルバスの発着場があります。
周囲は「昭和レトロな商店街が閉店」と話題になっている、高架下に商店や飲食店が並ぶ一帯です。
移転作業のさなかですので、周辺の様子は今後かなり変わっていくことが予想されます。

停留所のすぐ近くには、こんな愛らしい絵の看板を掲げたパン屋さんがありますが、ここも移転してしまうようです。
なんだか、アニメ『魔女の宅急便』のキキが、物語の8年後ぐらいにグー・チョキ・パン店で働いている様子を描いたような感じの絵です。

試合のない日は午前8時半、10時半、午後0時半…の便があります。
8時半では早すぎるので、筆者は10時半に乗りました。
運賃は前払いで、600円です。
筆者は交通系ICカードの Kitaca で支払いました。
試合の有無によって、現金が使えたり使えなかったり、制度が複雑なので、これも事前に調べておいたほうがよいでしょう。
はっきりしているのは「Sapica(サピカ)は使えない」ということです。
行き先が札幌市外の北広島ですから、これは仕方ありません。
乗客は筆者のほかに4、5人。
こんな雪の日に、何をしにエスコンフィールドへ行くのでしょうか(と、自分のことを棚に上げて言う)。


バスは厚別青葉通を南下し、青葉橋を渡ります。
ここは以前来たなあ…。
すぐに右折して虹ヶ丘を通り、国道274号に入ります。

西の里から右折し、ロータリー(ラウンドアバウト)を抜けて、道道1180号きたひろしま総合運動公園線に入ります。

車窓からは、原始のままに蛇行する裏の沢が見えます。

Fビレッジに着きました。
停留所は、エスコンフィールドのコカ・コーラ・ゲート近くです。ゲートを正面に見て、やや左手です。


エスコンフィールドと「にじのかかるところ」の間には、片側2車線のボールパーク通りがあります。
交通量も多いので、渡る際にはじゅうぶん注意してください。
道道1180号きたひろしま総合運動公園線とアンビシャス通りとの三叉路まで北上すると、信号のある交叉点があります。
なお、この道道と「にじのかかるところ」前の道路はつながっていません。


ボールパーク通りがカーブするあたりから、脇道に入ります。
脇道も大きく右へカーブしており、そこを過ぎてからまっすぐ進むと、左手に「にじのかかるところ」が見えてきます。
もちろん、そういう人が読んでも役に立つと思いますが、このブログとしては
北広島の「にじのかかるところ」へ公共交通機関で行く方法
というのが主眼です。
「にじのかかるところ」は、2022年にオープンした、社会福祉法人北ひろしま福祉会のレストラン&ベーカリーです。
ここのレストランは、ギャラリーと兼用で、おおむね月替わりで展覧会が開かれています。いわゆるアールブリュット系の作家、道内外の作家とさまざまで、今は2025年3月29日まで「第2回 未完の大器 アンビシャス展」が開催中です。
北広島市郊外という立地ゆえ、マイカーで訪れる人が大半だと思われますが、じつは公共交通機関でも行けます。
「にじのかかるところ」は、ファイターズの本拠地、エスコンフィールドから徒歩で8~12分です。
エスコンフィールドには、試合がある日はシャトルバスが運行していることは知られていますが、試合のない日も、北広島駅、新札幌駅、新千歳空港の3カ所からバスが往復しています(野幌駅ーエスコンフィールド間の路線は試合のある日のみの運行です)。

ただ、新さっぽろ駅の便は、試合のある日は、ゲーム開始2時間半前まで運行しないので、「にじのかかるところ」へランチを食べに行くには、むしろ試合がない日のほうが便利だといえます。
新さっぽろ駅から、Fビレッジ行きのバスに乗るには、5番出口から行きましょう。



地上に出てしばらく直進します。
上の表示を見ると、右に曲がりたくなってきますが、まっすぐ歩きます(右手のバスターミナルは、通常の路線バスが発着する屋内施設です)。


なおも歩いて行くと、シャトルバスの発着場があります。
周囲は「昭和レトロな商店街が閉店」と話題になっている、高架下に商店や飲食店が並ぶ一帯です。
移転作業のさなかですので、周辺の様子は今後かなり変わっていくことが予想されます。

停留所のすぐ近くには、こんな愛らしい絵の看板を掲げたパン屋さんがありますが、ここも移転してしまうようです。
なんだか、アニメ『魔女の宅急便』のキキが、物語の8年後ぐらいにグー・チョキ・パン店で働いている様子を描いたような感じの絵です。

試合のない日は午前8時半、10時半、午後0時半…の便があります。
8時半では早すぎるので、筆者は10時半に乗りました。
運賃は前払いで、600円です。
筆者は交通系ICカードの Kitaca で支払いました。
試合の有無によって、現金が使えたり使えなかったり、制度が複雑なので、これも事前に調べておいたほうがよいでしょう。
はっきりしているのは「Sapica(サピカ)は使えない」ということです。
行き先が札幌市外の北広島ですから、これは仕方ありません。
乗客は筆者のほかに4、5人。
こんな雪の日に、何をしにエスコンフィールドへ行くのでしょうか(と、自分のことを棚に上げて言う)。


バスは厚別青葉通を南下し、青葉橋を渡ります。
ここは以前来たなあ…。
すぐに右折して虹ヶ丘を通り、国道274号に入ります。

西の里から右折し、ロータリー(ラウンドアバウト)を抜けて、道道1180号きたひろしま総合運動公園線に入ります。

車窓からは、原始のままに蛇行する裏の沢が見えます。

Fビレッジに着きました。
停留所は、エスコンフィールドのコカ・コーラ・ゲート近くです。ゲートを正面に見て、やや左手です。


エスコンフィールドと「にじのかかるところ」の間には、片側2車線のボールパーク通りがあります。
交通量も多いので、渡る際にはじゅうぶん注意してください。
道道1180号きたひろしま総合運動公園線とアンビシャス通りとの三叉路まで北上すると、信号のある交叉点があります。
なお、この道道と「にじのかかるところ」前の道路はつながっていません。


ボールパーク通りがカーブするあたりから、脇道に入ります。
脇道も大きく右へカーブしており、そこを過ぎてからまっすぐ進むと、左手に「にじのかかるところ」が見えてきます。
(この項続く)