
1日でまわったギャラリーの数としてはいささか少なめ。
東西線を西28丁目でおり、ジェイアール北海道バスの山の手環状線に乗りついで、山の手7の7で降車、ギャラリー山の手で藤野千鶴子展を見る。
「ふもと橋」からバスに乗ると、東西線の西宮の沢駅行きだった。
地下鉄に乗り、円山公園駅から「宮の森シャンツェ」行きバスに乗りつぎ、宮の森2の17で降車。そこから小別沢トンネルに向かって、「やぎや」をめざす。
武田浩志&樫見奈々子展をやっているというのだ。
冒頭画像は、バスをおりた直後、市街地を眺めて撮った1枚。
ここらへんは中央区の住宅地のへりに当たるところ。眺めも抜群だ。

神社山(通称)も見える。

トンネルに向かう道の上りはけっこうきつく、小学生が遠足に来るのによさそうなところだ。

小別沢トンネルはかつては素掘りで、札幌を代表する(?)霊感スポットとして名高かったが、近年すっかり面目を改め、とてもオバケなどは出そうにない雰囲気になっている。

トンネルを抜けてほどなくして「やぎや」はあるはずなのだが、いっこうに現れない。
それらしい建物があるので、郵便受けを見ると、高橋三太郎さん(いす作家)のアトリエである。
そのうち、道路は左股川をわたってしまった。
後戻りする気にもなれず、福井8丁目からバスに乗って、こんどは発寒南駅から東西線に乗る。
なんだか、おなじ道をぐるぐる行ったりきたりしているみたいだが、また円山公園駅でおり、つぎのバスまで時間があるようなので、オリジナル画廊へ。古林玲奈展。この日が最終日だったが、なかなか個性的な銅版画展だった。
大通西28から旭山公園線に乗り「界川」で降車。
ギャラリー門馬アネックスで木村環さんのイラスト展「アリス!」を見ていると、
ガッシャーン
と大きな音がした。
控え室から木村さんがおどろいて出てきた。
筆者のかばんのファスナーがあいており、中からカメラが床に落下したのだった。
さすがニコン。動作には影響はないようだ。
しかし、端がへこんでしまった。
ギャラリー主の大井恵子さんにコーヒーをいただいた。
ことし、門馬の本館でいろいろ興味深い展覧会がありそうな話などを聞く。
旭丘高校前のバス停まで行くと、ちょうど円山公園駅行きのバスが来るところだった。
またまた東西線に乗り、都心へ。午後3時になるのに、まだ3軒というのはすごい。
時計台ギャラリーは、書の展覧会で、この会場で書というのが、なんとなく落ち着かない。
たぴおに行ったら、林教司さんたちが焼酎を飲み始めるところで、1杯つきあわされた。
ギャラリー大通美術館で坂元輝行風景画展。
あいかわらずすごい枚数。道内を網羅してかきまくっている。11日まで。
おしまいに三越で東日本伝統工芸展を見た。
すごいなーと見とれるばかり。
これも11日限り。お見逃しなく。
澄川の実家まで自転車で里帰り。
折角ここまでやって来たのだから、
中央図書館までちょっと寄り道、
更に足を延ばして門馬アネックス。
木村さんの新しい一面を発見!!
ただし本人にとっては「飽きた」
らしく、来月(!!)の個展では、
対極の作品になるようです。
カメラ、大丈夫ですか?
わかりづらいご案内となり、大変申し訳ありません。
年間通して、心がリセットされるような素敵な場所なので、是非今度こそおいでください。
此処が札幌・・・?!と思うような自然が広がります。
札幌の街は、平坦に見えても、扇状地なので、自転車で北から南へこぐとけっこう疲れるはず。
澄川から中央図書館だって、距離があるじゃないですか。
わたしなら、澄川なら、澄川図書館でよし、とします。
それにくわえて、ギャラリー門馬とは!
いやはや、恐れ入りました。
カメラはたぶん大丈夫でしょう。
ニコンですから(安物だけど)
トンネルを出ると左は川になっていて、抜ける道は見当たりませんでしたが…。
今度は是非ご案内させてください!