11月1日の放課後のこと、
部長君が勢い込んで職員室にやって来た。
どうやら、例のトゲナベ幼虫の一番大きなのが
脱皮して成虫になったようだ。
毎日、しっかり面倒見てくれた甲斐がありました。
この川では、1940年代の標本があるきりなので
実に60~70年ぶりの再発見だろう。
すごいなぁ・・・
県産トゲナベに出会えたすごさ(=うれしさ?)
、
それと、1940年代以降の環境変化に生き残ったすごさ、
二つの意味で、すごいなぁ・・・
また、この日は別のものを探していたのに
狙いでは無いものまでしっかりアンテナを張っていた
1年生部員たちに拍手、だ。
残念だったのは、部長君の知らせに
も少し早く駆けつけてれば
もっとクリーム色のヤツが撮れたのに!
さいごに。
成虫記念に、記念撮影。
脱ぎ捨てたばかりの皮と一緒に、
ハイ、チーズ。