GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

2010年08月10日 | 遠野の馬
遠野の天気予報でよく見かける「湿度100%」。
それは、霧によるもの。

馬が放牧されている荒川高原も、よく霧がかかる。
時には、10メートル先も見えないことも・・・。

深い霧と、時折降りそそぐ雨と、
馬にとっては、アブよりも心地よい状況かもしれない。

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ぞろぞろと・・・

2010年08月09日 | 遠野の馬
夏山では、アブの攻撃と暑さで子馬の体力が急激に低下することもあるため、
馬の状態をよく見て、飼い主さんたちは大事に至る前に里に連れ帰ります。

この日も、2組の親子馬が山を下りました。
「どこ行くの~」とばかり、仲間の馬たちがぞろぞろとついていく風景もまた、
遠野の夏の風物詩です。

8月中旬をすぎれば、秋風がふきはじめ、アブもなりをひそめていきます。
里で体力をつけた子馬は、再び山に戻ります。
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アブの季節

2010年08月08日 | 遠野の馬
遠野の夏山放牧は、馬を育てるのには欠かせない要因ですが、
梅雨明けからお盆のころ、もっとも気温が上る時期は、アブの攻撃が激しくなります。
馬たちは、放牧地の一番風通しのよい場所に集り、団子状態になってアブから身を守ります。

写真は、遠野小友地区の東種山放牧地。

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子馬たち

2010年08月07日 | 遠野の馬
初めての夏山で暮す子馬たち。
母馬から少し離れて、仲間と一緒にいることも多くなります。
人が寄れば
「この人、遊んでくれるかな?」
と、好奇心たっぷりの面々です。
コメント (2)
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ヘルメット着用

2010年08月05日 | 馬徒然
第4回目を迎えたスポーツ流鏑馬全国大会。
今回は、安全上の理由から、ヘルメットの着用が推奨された。

男性はともかく、あでやかな和装に身を包み、長い黒髪をなびかせて走る女性選手にヘルメット・・・?
どうなることかと思ったら、
それぞれが、個性溢れる工夫を凝らして、いっそう美しいいでたちで駆け抜けた。

女武者さながらの帽子や、白拍子の静御前が舞ったときに戴いていたような帽子をあしらったヘルメット。
乗馬用のヘルメットに赤いバンダナを飾ったり、流鏑馬初心者の女性は、なんと車の初心者マークをペタペタと貼り付けていた。

流鏑馬の女性の和装姿、本当に素敵です。
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流鏑馬の型

2010年08月04日 | 遠野の馬
遠野のスポーツ流鏑馬は、ベテランの人たちによるプロの部と、初心者を対象にした一般の部にグループが分かれている。

プロの部の選手たちは、かけぬける速さや命中率の高さはもちろん、古来からの流鏑馬の型をきちんと勉強している人も多く、馬上の姿がとてもきれい。
その型を、撮影者も勉強しろ、と射手の人によく言われる。

前回、スポーツ流鏑馬を撮影した折の写真は、射手の人がとても気に入ってくれたので、とても嬉しかった。
今回は、どうだろうか。

競馬、馬術、流鏑馬・・・人と馬が見事に一体となる瞬間をとらえるのは、どの競技でも大変だけれど、やりがいのある撮影でもある。
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遠野スポーツ流鏑馬

2010年08月02日 | 遠野の馬
遠野には珍しい猛暑。
そんな中、41名の選手が参加して、遠野の柏木平でスポーツ流鏑馬大会が開催されました。
見ていて楽しい競技です。
和装が義務付けられているこの競技に参加する人たちの装いは、大きな魅力。
今後に大きな可能性を秘めた競技だと思います。

写真は、遠野の本田市長も列席した開会式です。
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